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好きなことで生きていく

「俺も好きなことで生きていきたい。俺は生粋の怠け者で人が働いているときに休みたいし、人が休んでいるときに休みたいと常々思っている、けれど中々そうもいかないのが現実。普段仕事をしてはいるが、現状怠けるために仕事をしていると言ってもなんら差し支えない。ブログにも一応広告を貼ったりもしてはいるけど、別に他人が働いているときに休めるほどじゃない、ブログを書くことだけで生計を立てることを「ブログ飯」というがブログを書いているだけで生活できるようになったら「仕事」としてブログを書かなきゃいけないんだろう、それはだいぶめんどい、というかこんなもんを仕事にしたくはない。

youtubeにヘンテコな動画をアップロードしてお金を稼いでいるようつべアー!たちも何かにつけて「好きなことで生きていく」と連呼しているけどあれとは少し意味が違うみたいだ。「遊んで暮らしたい」って意味じゃなかったのか。以前、なにかのテレビ番組でようつべアー!だか実況ゲーマーだかが「それで誰かが元気になってくれたり、笑ってくれるなら」とか言っていて「いや、そういうことではなくて」と思った。そもそも、ゼリーの風呂に入ることや辛いお菓子を大量に食べることで金を貰うことが本当に「好きなこと」なのかという疑問があるのでいつかようつべアー!に小一時間問い詰めたいところではあるが彼らの言う「好きなことで生きていく」が「趣味を仕事にしたい」って意味なら俺は好きなこと「だけ」でしか生きていけないなんてとても不幸なことだと思う。

それこそ子供のころはゲームするだけで生活できたらいいなぁとか漠然と思ったりもしたけど、大人になった今ではyoutubeやニコニコ動画でブツブツとヒトリゴトを言いながらゲームしている人たちには毛ほども憧れない、みんな基本的にシケた声をしていてどう見ても彼らが幸せだとは思えないから。

俺の「好きなことで生きていく」は「遊んで暮らしたい」なので、好きなことと言うか、やらなきゃ死ぬようなことをするだけでお金が貰えて生きていくことができればそれがいい。「やらなきゃ死ぬこと」というのは端的に言うと「食うこと」と「寝ること」。「食うこと」と言っても世の中には無理してたくさんの量を食う「フードファイター」や大して美味しくないものをさも美味しいかのように嘘をつく「グルメレポーター」なんかの仕事があるが、ああはなりたくないので、理想は朝は納豆と味噌汁、卵焼きにウインナー、それと焼き海苔をご飯一膳と、昼は焼き魚定食、食後にコーヒー、夜はハンバーグにサラダそれとご飯一膳。そして夜はお風呂にゆっくり浸かって、あったかい布団で眠る。これだけでお賃金が発生するのがベストだ。

これこそが本当の意味での「好きなことで生きていく」なのではないのかな」

という話を近所のバアさんにしたら一言、

「はぇ?」と言われた。今日も働きます。

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