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ドラマ『地味にスゴイ!校閲ガール・河野悦子』1話感想

昨日から始まったドラマ『地味にスゴイ!校閲ガール・河野悦子』の1話観ました。

面白かったです。面白かったと一言で言ってもドラマ、ひいては石原さとみのドラマに限っては色々な面白さがあってまず第一に、石原さとみが可愛ければドラマの内容はひたすら石原さとみが飯食ってるシーンのみでも最強に面白い、というパターンと単純に作品の内容も面白いパターンの2種類がありまして、前者は『失恋ショコラティエ』『ディアシスター』『5→9(5時から9時まで)~私に恋したお坊さん~』、後者は『WATER BOYS2』『リッチマン、プアウーマン』なんかがあがります。それでいうとこの『地味にスゴイ!校閲ガール・河野悦子』はちょうど中間くらいの良いバランスが取れたドラマだと思いました。

校閲(文書・原稿などの誤りや不備な点を修正する)という地味な仕事にスポットを当てながらも、顔が派手なくちびるガッズィーラ石原さとみを主演に置きあまりある画の映える状況を作り出し、一話完結でまとめることによって初見にも優しい仕上がりになっています。

ただ、先程あげた前者の石原さとみを期待している人にとっては1話の時点では少し肩透かしの食らう内容で今のところ半裸でエロい顔しながらチョコレートを食うシーンも、毛程も内容に関係ないのに唐突に挟まれる入浴シーンもありません。それどころか校閲の仕事に就きながらも本心ではファッション雑誌の編集希望という役設定のせいで、毎分毎に変わる女にはウケるけど男にはまったくウケない意味不明なファッションを披露しているので、石原さとみが石原さとみたる所以である滲み出るエロさというものが抑えられてしまっている状況です。

しかしながら、河野悦子が『リッチマン、プアウーマン』の夏井真琴のようにフラフラしながらも自分の意思はしっかりと貫く性格のため、あの顔と声で他者を容赦なく罵倒するという新たな石原さとみを体験することができます。特に編集者の貝塚八郎(青木崇高)に対しては「黙れタコ」「この無能が」と人一倍当たりがキツく、プライベートでは優香の旦那、仕事では石原さとみに罵声を浴びせられるという、ただの勝ち組じゃねぇか!畜生!!

そして、河野悦子の学生時代の後輩でファッション編集部で働いている森尾登代子役のキングオブショートカット、本田翼ちゃんもモチロン顕在で、石原さとみと本田翼を1枚の画面に同時に拝めるというこのありがたさ!よくガキの頃にテレビ画面に突っ込めばそっちの世界にいけると信じてたもんですが流石に二人が同時に映った瞬間は、危うく37インチの三菱テレビREALにダイブしそうになりましたわ。なにこの画像。え?この写真無料?モザイク書けなくて大丈夫?あとで莫大な金請求されない?いや払うけども!払います!全然払います!とりあえず、10秒ずっと見てたら死ねる。

 

世界初!地味にスゴイ番宣✨✨✨ 赤鉛筆の芯に番宣を彫刻👀‼️ #地味スゴ #石原さとみ #本田翼

【公式】水ドラ『地味にスゴイ!』さん(@jimisugo)が投稿した写真 -

 

ただ、河野悦子に一目惚れされ、森尾登代子と同棲を始めることになる男の役が菅田将暉っていうのが気に入らねぇ。え?こいつそんなに格好良いか?格好良いんでしょうね、いや格好良いよ、俺、彼の情熱大陸観てて泣きそうになっちゃったもん。典型的ないわゆる「コミュ障」で、ああ、引っ込み思案で人と接するのがあまり得意じゃない子なんだな、、、それでも俺は彼から芯の強さを感じて、心から頑張ってほしいな、って思ってたんですよ。そんな彼が石原さとみと本田翼に取り合いにされるだと…。クソが。お前も所詮そっち側の人間かよ畜生!でも『問題のあるレストラン』とか『民王』での演技、めちゃくちゃ良かったよ!これからも頑張ってくれよな!

最後に1話のゲストが鹿賀丈史さんだったんですけど、僕このドラマの前に『ゲームセンターCX』のポケットモンスターの回を観てまして、有野課長がイワーク捕まえてニックネーム「カガタケシ」にしやがったんで映る度にずっと鹿賀丈史がイワークにしか見えねぇじゃねぇかよ、ずっとニヤニヤしちゃったよ、どうしてくれんだよ。

そういうことも含めてこれからも楽しみなドラマでした。


ゲームセンターCX 「ポケットモンスター 赤・緑」Vol.4

 

校閲ガール<校閲ガール> (角川文庫)

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