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かんそう

かんそうブログ。20代後半男。札幌

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感想『クレヨンしんちゃん 友情のリレー』

漫画 / アニメ

心が貧しくなった時に観るアニメのひとつにクレヨンしんちゃんの「友情のリレーだゾ」という話がある。

 

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いまでこそ、PTAの苦情を避けるためにヌルくなったが、初期のクレヨンしんちゃんはしんのすけがどうしようもないクソ野郎だった。(主題歌で言うと「夏の動物園」、「夢のENDはいつも目覚まし」あたり)その時期を終えて、この「友情のリレーだゾ」の時期はブラックジョークとほのぼののバランスが絶妙だった時期だった。(主題歌で言うと「年中夢中 I WANT YOU」、「とべとべおねいさん」、「ダメダメのうた」、「PLEASURE」あたり)

 

「友情のリレーだゾ」の話の流れをざっくりと言うと、運動会のリレーのアンカーに選ばれたマサオはレースの途中で転んで泣いてしまう。

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一方、まつざか先生とどっちのクラスが1位になるかの賭けをしていていてどうしても勝ちたいよしなが先生は「山田まりや」写真集をエサに同じアンカーのしんのすけをぶっちぎりの1位で独走させる。

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しかし、マサオの転んでいる姿を見たしんのすけは途中でコースアウトし、マサオの元へ駆け寄り「一緒に行こう」と声をかけるのだった。

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それを見ていたチーターほか、よその組の連中もマサオの元へ駆け寄り、一緒に手をつないで一列に並んでゴールをする。という話だ。

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この話のどこが感動ポイントかというと、普段おちゃらけてばかりで、マサオに対しても時おり人間以下の扱いをするしんのすけが、自分の欲求(山田まりやの写真集)を放ってまでマサオの元へ駆け寄るからだ。これが、仮にしんのすけが普段から優しく接してる優等生だったらここまでの感動する話にはならなかったと思う。そのギャップを煽るかのように、前半部分ではマサオを「泣き虫オニギリ」と揶揄する場面がある。似たような話の「オラの心はエリートだゾ」もこれと同じ手法。(「オラの心はエリートだゾ」はうんこを漏らして塾にでの居場所がなくなった風間くんにしんのすけが優しくする、という話)

まあ、要は「ヤンキーがたまに良いことするともてはやされる」現象で、この系統の話が嫌いな人は嫌いなんだろうけど、こういうわかりやすく「良い話」で感動できる自分でいたいと思うんだなぁ みつを

 

 

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