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かんそう

かんそうブログ。20代後半男。札幌

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アニメ・漫画『クレヨンしんちゃん』感想

漫画 / アニメ

幼き頃からクレヨンしんちゃんが、特に昔の、オープニングテーマで言えば華原朋美の「PLEASURE」くらいまでが大好きなんですけど、クレヨンしんちゃんの話をすると、俺含めて同世代の連中は必ず口を揃えて「クレヨンしんちゃんは昔の方が良かった。ヌレヨンちんちゃんは今の方が良い」と言うのがもはや定説になっています。

それで我が家でもJCOMに加入しているんでよく再放送やったりするんですけど、確かに客観的に観ても今の金曜7時半に放送されているものよりJCOMで観る再放送のクレヨンしんちゃんのようが大人が観るものとして面白いんですよ。子供には理解できないようなコアな時事ネタ、下ネタ、言葉遊びとか明らかに臼井儀人が荒船山に登った以前と以後ではクオリティは段違いで、そこは全くもって否定する気はないんですけど「いまあのテンションでまた放送しろとか言っても酷な話だよな」って思いました。

例えばみさえの「げんこつ」。みさえのげんこつと言えばご存知のとおり、しんのすけがみさえを馬鹿にするようなことを言ったりすると決まって一話に1回は「ゴキン!」という効果音とともに「げ・ん・こ・つ」という画面が現れ、しんのすけがたんこぶを作る、というシーンでクレヨンしんちゃんの代名詞。それが昨今の放送では親の虐待問題の影響からか「しんちゃんからげんこつ、ぐりぐりが消えた、だから最近はつまらないんだ」なんてクレームも良く聞くんですけど(無くなってはいないらしい)お前ちょっと待てよと。いやお前、あれ明らかにやりすぎだろ。なあ、みさえ。あんなポップな画面で「げ・ん・こ・つ」つって誤魔化してますけど、ふつう今日び齢5歳児にあんなデカイたんこぶできるほど強く殴りますか。あれは「げ・ん・こ・つ」じゃなくて拳に骨って書く方の「拳・骨」ですからね。幼児に対して全力フルスイングでチョッピングライトのグーパンはダメですって。間柴了じゃないんですから。しかも一発だけならまだしも、たんこぶの上にもう一発げんこつ喰らわせて雪だるまみたいにしてるときすらあるんですよ。あれは鬼畜の所業ですよ。いくらアニメの演出上だとしてもあれは流石に止められますよて。

ぐりぐりにしてもそうですよ、あれほとんどアイアンクローですからね。アイアンクローの痛さを知ってる人ならわかると思うんですけど、死ぬほど痛いですからね。あれを5歳児が毎日のように受けていると考えただけでオオオオ。

ひろしにしてもなんか「理想の父親」みたいな風潮ありますけどあいつ初期なんかしんのすけのことはみさえに任せっきりで我関せずスタイル貫いてましたからね。たまにみさえが出かけるときにあなたしんのすけお願いって言うと、え〜俺が面倒見るのかよ一緒に連れてけよって子供の前で言い放つような親父ですからね。

そしてしんのすけも大概クソガキで、食事中股間掻くような子供ですからね。生放送の子供番組に出演して歌のお姉さんのスカート降ろしちゃうような子供ですからね。無表情でクラスメイトの作った粘土ぶっ壊しますからね。今でこそクレヨンしんちゃんは「泣ける!」「感動する!」「ほんわかする!」なんつってますけど、最初しんのすけ以外の登場人物イライラで常に血管ビキビキでしたからね。

クレヨンしんちゃんが規制されて何の気なしに「親がちゃんと躾すれば問題ないのに」とかあーだこーだ言ってますけども1回考えてほしいのが、本気であの当時のクレヨンしんちゃんを自分の子供に観せたいと思ってんのかっていう話です。自分が楽しむのは別として、俺はもし自分に子供がいたら昔のクレヨンしんちゃんなんか絶対に観せたくないです。あんなん観たらそりゃ子供マネしますよ。言うことにいちいち屁理屈で口答えして、親のことを呼び捨てにして、食事中に股間掻くんですよ。手に負えないでしょそんな子供。オーラはすごいぞ天才的だぞなんて言われても全然将来楽しめないですから。そもそも自分のことオラって言う奴にロクな奴いないですから。

「でぇじょうぶだ。ドラゴンボールで良い子になれる」

 

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