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かんそう

かんそうブログ。20代後半男。札幌

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ドラマ『プロポーズ大作戦』感想

テレビ / 映画

先日、ドラマ『プロポーズ大作戦』を高校生ぶりに鑑賞したので改めての感想。

この『プロポーズ大作戦』を知らない人のために簡単にあらすじを説明するとケンゾー(山下智久)が伝えられなかった想いを今まさに結婚しようとしている幼馴染み(長澤まさみ)に想いを伝えるため、過去にタイムスリップするという話なのですが、これが非常に良く出来たドラマです。

言葉だけがひとり歩きしているイメージがあるんですけど「明日やろうは馬鹿野郎」というセリフを一度は耳にしたことはあるでしょう。アレの元ネタこそがこの『プロポーズ大作戦』です。

ほとんどのネタバレ言っちゃいますけど、話中では最終回まで二人がなぜ好き同士なのに想いを伝えることができないのか、というのが延々と続きます、それまで現在が変わることはありません、だから真面目に観ると本当にイライラします。郵便局のシーンとか辟易します。

で、山Pも長澤まさみも演技下手です。加えて周りを取り巻くお友達の榮倉奈々とか濱田岳とか平岡祐太もめっちゃ演技下手。いまだったらトヨエツに脚舐められーの、パッカーンで大爆笑しーの、トイレ掃除を妻に変わってしーのととても良い役者さん達になってますけど当時は目も当てられませんでした。でもその演技の下手さが、高校とか大学の青春時代を謳歌している若者にありがちなどこか「芝居がかった感」「無理して楽しんでます感」とリンクしていてこれは完全に功を奏していると思いました。高校生とか大学生のノリって傍から見てて滅茶苦茶痛いじゃないですか。「俺達が今この世で一番人生楽しんでる!」っていうのが透けて見える感じが。その誰もが経験した青春時代の痛々しさ、青臭さがこのドラマの最大の魅力であり、イライラする部分でもあるんですけど、このイライラを我慢して我慢して最終話まで耐えてください。そして耐え抜いた後のラストシーンの達成感と感動はひとしおなので是非頑張って観てください。

逆にいま放送されている月9ドラマ『恋仲』はこの『プロポーズ大作戦』と登場人物の関係も役者の使い方も非常に近いのですが、主演の演技下手が完全に裏目に出てるパターンでした。『プロポーズ大作戦』は高視聴率で『恋仲』は打ち切り説が囁かれるほど低視聴率なのは、役者の演技のさせ方もそうですが一番の違いは設定の妙だと思いました。

『プロポーズ大作戦』の方は目的と結果が最初から明確なんですよね。基本の流れはスライドショー観る→過去にタイムスリップ→後悔した過去を帰る→変えた結果少しずつ二人の関係性が変わってくる、これだけ。ラブストーリーなのに1話完結なんですよ。だから別に最終回だけ観てもそこそこ面白いです。確かに1話から順に観ていって二人の糞みたいなこれでもかのすれ違いモヤモヤを9話経てのラストのシーンは脳内カタルシス汁ドバドバなんですけど10話から観ても「あーこいつらずっとすれ違ってきたんだなー、でも色々あったけど結局想いは一緒だったんだなーわかるよー」ってなると思うんですよ。しかもドラマの結末が完全にわかりきっているというところも良かったです。観ないでも説明できるドラマナンバーワンです。

対して下手に脚本にドラマ性出して、1話見逃すと「何があったんだよなんでキレてんだよ全然わかんねえよ、でもオンデマンドで前話観返すほどじゃねえしなー」ってなる『恋仲』がキツいところ。だが俺は本田翼のために観る。

結局のところ、日本ドラマは半分好きな役者観るようなもんだから主演が好きなら夢中で観るし、興味なければ観ないしっていうシンプルな構図なの良くも悪くもなのだけれども『プロポーズ大作戦』に関して言えば長澤まさみはマジで可愛い。個人的な長澤まさみ出演作ドラマのベスト3挙げるんならプロポーズ大作戦、GOLD、都市伝説の女、と3位なんですけど本当にGOLDの長澤まさみは可愛いから観たほうがいい。あの小学生みたいな髪型がたまらん。そんなノリで『プロポーズ大作戦』も長澤まさみのツンデレが観られて楽しいです。

気になった人は今日にでもファミリーブック行って借りてみてください。え、明日にする?馬鹿野郎。

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