読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

かんそう

かんそうブログ。20代後半男。札幌

広告

『学校へ行こう!2015』感想

テレビ / 映画

直球ド真ん中まさに『学校へ行こう!』世代の僕達は今回の放送を心待ちにしておりました。1997年当時、クラブ活動を終えて5時50分からの『忍たま乱太郎』『天才てれびくん』からの『フルハウス』『サブリナ』『ミステリアスアイランド』などの海外ドラマ枠、そして月曜日は『金田一少年の事件簿』『名探偵コナン』『世界まる見え!テレビ特捜部』の殺人コンボからの月9ドラマ(当時は『ロングバケーション』『ビーチボーイズ』など)→『SMAP✕SMAP』、そして火曜日は『伊東家の食卓』→『学校へ行こう!』→火9ドラマ(当時は『総理と呼ばないで』『踊る大捜査線』『ナースのお仕事2』など)と僕達をテレビの前から決して離さなかったほどのテレビ黄金期でした。

その影響もあってか、僕は今でも「家でテレビの音がしていないと蕁麻疹が出る」ほどのテレビっ子なのですが、やはり昔と比べると今はテレビに対する熱量が下がってきているのも事実なのです。その原因は例えば年齢の変化であったり、テレビ以外の娯楽の発展であったり、録画機能の充実化による影響であるとか、給油口がたまに車の左右どっちにあるかわからないであるとか、結婚式のフラッシュモブをどういう顔して見ていいかわからない、など色々なことが考えられます。

しかし、最近のテレビ番組も面白いものは「探せば」あります。例えば「水曜日のダウンタウン」「ざっくりハイタッチ」「ゴッドタン」「そんなバカなマン」などBPOとギリギリの攻防を続けながら面白いものを作ろうとしているバラエティ番組はあるのですが、如何せん昔のようにどこのチャンネルを回しても面白い番組がやっているというわけではなく、それぞれのターゲットに照準を絞った番組が多く放送されています。それに前述したようにテレビだけではなく娯楽が山のように溢れている2015年、ただ「テレビがつまらない」と受け身になるだけではなく「自分で面白いものを探していく」ことが必要になるのかもしれません。世界はあなたが思っているほどそんなに優しくはないのです。

そんなことを考えながら観始めた『学校へ行こう!2015』ですが、当時の雰囲気を崩すことがないようにBGMを当時と変わらないものにしていたり、メンバーを出来る限り全員集めたり(みのもんたにはドキッとした)と凄く制作側の熱意が伝わってきて本当にこみ上げるものがありました。フロントマンのV6も当時と変わらない仲睦まじい雰囲気を感じさせてくれて、SMAPファンの僕にはそれが羨ましく、そして少し悲しくもなりました。

さらに番組の歴史を振り返るように当時の名物コーナーや、名キャラクター達のVTRを振り返るところは、今の学生達よりも当時学生だった僕らの方が楽しめたのではないでしょうか。Co.慶応のラップで年号を覚えた中学時代、アンコthe KANCREWの影響でKICK THE CAN CREWのファンになった『B-RAPハイスクール』など色々なことを思い出し、特に『未成年の主張』でしか耳にする機会のないカーペンターズの『青春の輝き』は放送後すぐにiTunesへと僕を走らせました。

青春の輝き

青春の輝き

  • カーペンターズ
  • ポップ
  • ¥250
  • provided courtesy of iTunes

しかしながら、番組の根幹である「V6が学校へ行く」ことによる影響力も恐らく当時と今では随分と違うと思うのですがどうなんでしょうか。特にジャニーズファンでもない僕からすればV6というグループのイメージは未だにこの『学校へ行こう!』と『マジカル頭脳パワー!!』そしてドラマ『PU-PU-PU』が全てでいわば全盛期だった。当時の僕らは本当にV6に学校に来て欲しかったですし、取り上げられていた学校に心底嫉妬していました。しかし今や「岡田准一1強」に見えてしまう2015年、昨日一緒に放送を観ていた彼女の「今の子ってV6知ってるのかな?」という発言に共感してしまったのも事実でした。

そして『学校へ行こう!』屈指の名キャラクター『だぜ』をはじめとする元生徒達のあまりの老け具合と、老けるどころかむしろ円熟味を増し更に魅力的になるV6のビジュアルの差を目の当たりにし、時の流れの残酷さに僕たち一般人はただただ震えるしかないのだろうか。

 

関連記事