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かんそう

かんそうブログ。20代後半男。札幌

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『泣ける!ワンピース名場面・名シーンランキング』とやらに1ミリも納得してない

漫画 / アニメ

なんかどっかのサイトの『泣ける!ワンピース名場面・名シーンランキング』ってのを眺めてたんですけど、俺の好きなシーンがいっこも入ってなくていま非常に憤りを感じていますこんにちは。そもそも「泣ける!涙腺崩壊!ドン!」ってドヤ顔で銘打ってますけど、別にワンピースは泣けねぇですからね。ワンピース読んで泣けるんだったら、そのへんに生えてる名もない花とかでも泣けるレベルなんでハナから涙腺ガッバガバ認定しても差し支えないです。ワンピースで泣けるってことは地獄甲子園読んで泣ける!って言ってる奴と同じレベルだからな。ちなみにワンピースで泣けるって言ってる奴はなにかとフラッシュモブやりたがるんで気をつけてください。酒入ると「一度きりの人生、主人公は自分!雇われてるだけじゃダメだ!」とか力説してくるんで気をつけてください。こわ。

「絶対泣ける!」とかハードルを天まで高く上げられても、俺みたいなワンピースを単純に「異能力バトルもの」として楽しんでいて回想パート、冒険パートすら蛇足と感じる人間にとっちゃハタ迷惑な話に他ならなくて「ワンピース?あーアレ泣けるよねチョッパーのとことか」「エース死ぬシーンはマジで泣いたわ」とかボケナス。

そんな、まるで価値観の違う人間の選んだ名場面・名シーンに納得できるはずもなく別に羊の船が燃えても、そばかすファイアマンが死んでも「まぁ、そりゃあ、そういうこともあるだろ、海賊なんだから」くらいにしか思わなかったのでよくある名場面・名シーンランキングには1ミリも納得いってません。じゃあ偉そうにのたまうお前の選ぶ名場面・名シーンはなんなんだというワンピース「泣ける」みなさんの鼻息もチラホラ聞こえてきたところなので、俺が選ぶ名シーン・名場面はこちらになりますどうぞ。

 

・クリーク「クク…手も足も出まい この…」ルフィ「ゴムゴムの“銃弾”っ!!!!」(単行本8巻) 

全身に武器を仕込んだ海賊、首領・クリークとの一戦。クリークはルフィに攻撃をさせまいとトゲだらけの「剣山マント」で全身を覆うが、ルフィにマントごとぶん殴られてしまう。明らかに指の太さより針一本一本のほうが太いから殴ったら指二、三本無くなってんじゃねえのふつう、っていうツッコミを差し引いても俺の中ではクリーク戦と次のアーロン戦が間違いなくぶっちぎりでルフィのベストバウト1、2。この時のルフィの死魚のような目にグッとくる。

ONE PIECE  8 (ジャンプ・コミックス)

ONE PIECE 8 (ジャンプ・コミックス)

 

 

・ルフィ「居たくもねェあいつの居場所なんて俺が全部ぶっ壊してやる」(単行本11巻)

魚人アーロンにずっと支配されていた航海士・ナミ。ナミが幼少期から軟禁され海図を書かされていた部屋をおもむろに破壊するルフィ。そのあとの一言がこれだ、これすげェカッコよくないですか?編で言えば未だにアーロン編の完成度を超えるエピソードはないと思うんですけども、っていうかバラティエからのアーロン編の流れが良すぎるんだ。身の程を知らないのに気に入らねェもんはぶっ壊す、欲しい物は力尽くで手に入れる、田舎のヤンキー根性丸出しだった初期ルフィはまさにならず者「海賊」と呼ぶに相応しいです。 

ONE PIECE 11 (ジャンプ・コミックス)

ONE PIECE 11 (ジャンプ・コミックス)

 

 

・スモーカー「悪ィな 俺のズボンがアイス食っちまった 次は5段を買うといい」(単行本11巻)

海軍本部大佐・スモーカーの初登場シーン。アイスを持って走っていた少女にぶつかってしまい、今にも泣き出しそうな少女に小銭を渡し、こう声をかける。後にも先にもスモーカーがジョークを言ったのはこれきりのような気がする。この他にも11巻はさっき紹介したアーロン編のクライマックスから始まり、ゾロが妖刀と呼ばれる呪われた刀を手にするシーン、ルフィが道化のバギーによって死刑台に磔にされ処刑されそうになるシーンなど読みどころが盛り沢山で一番好きな巻。ワンピースは1巻で無理だったという人は7〜11巻あたりから読み始めるのがいいかも。 

ONE PIECE 11 (ジャンプ・コミックス)

ONE PIECE 11 (ジャンプ・コミックス)

 

 

・ゾロ「足 斬り落としゃあな 一緒にこいつら潰さねェか?」(単行本14巻)

敵の策略によって全身をロウで固められようとしている剣士・ゾロが完全に固まってしまった両足を自ら斬り落として敵に立ち向かおうとするシーン。数あるワンピースの中でも屈指のイカレ発言として俺の中では最高の名ゼリフ。ゾロはナチュラルに狂ってるのが良いよね。

ONE PIECE 14 (ジャンプ・コミックス)

ONE PIECE 14 (ジャンプ・コミックス)

 

 

・サンジ「あァ…吠え顔かきやがれ」(単行本30巻)

コック・サンジが雷人間・神エネルの攻撃を受けボロボロになりながらも、虚勢を張って捨て台詞を吐くシーン。まぁ空島編は週刊で読むと死ぬほどダルかったけどコミックスだとけっこう楽しめる不思議なエピソードでした。エネル以外の敵に毛ほどの魅力も感じないってのが問題だったかもしれない。ちなみに世紀末リーダー伝たけし!でお馴染みのしまぶー先生がワンピースではサンジが一番好きだと公言していたが、俺も好きです。

ONE PIECE 30 (ジャンプ・コミックス)

ONE PIECE 30 (ジャンプ・コミックス)

 

 

結果、まぁまぁの王道シーンが出揃ってしまいました、さんざん偉そうにしてすいませんでした。今回は紹介してませんけど俺はバラティエのスープのくだり(8巻)は毎回まぁー涙がちょちょぎれるほど泣きます。いや、泣けるって言っても、これは、大学生がメリー号で、エースで流すやっすい涙ではなくて、不器用な男たちの、仕事仲間の、想いが詰まっためちゃめちゃ良いシーンなんすよ…。と、おのずと序盤のシーンばかりになってしまいましたが、なんだかんだ俺はウソップが敵に「ゴミ」とか言われたり、ナミがただの棒で戦ってる頃のワンピースが一番好きです。そう、こち亀→ワンピース→笑う犬の頃。ただ最近の展開は激熱で最強生物・カイドウさんにはかなり期待してます。

最後に俺のワンピースの一番の思い出は、当時ワンピースと同時並行で世紀末リーダー伝たけし!のコミックスを集めていたのですが、気がついたらなぜか世紀末リーダーたけし!の方だけコミックスがストップしてしまったということです。意味がわからない人は「しまぶー 女子高生」で検索してくれよな!

 

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