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かんそう

かんそうブログ。20代後半男。札幌

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血に飢えたヴァンパイアである我輩が大切にしている5つのこと

日記

血に飢えたヴァンパイアである吾輩が普段の生活で大切にしている5つのことを紹介したい。

 

ニンニク料理は食べない

聡明な諸君らはすでに存じていると思うが、吾輩はニンニクが大の苦手である。ニンニクを目にするだけでも吐き気を催し、自分が自分ではなくなるような感覚に陥ってしまうのだ。口にしようものなら全身から脂汗が吹き出し、目眩がし、気を失ってしまうだろう。普段食べている食事に少量のニンニクが含まれているだけでも吾輩は正気を保っていられなくなる。吾輩はペペロンチーノなる料理が大好きだったのだが、ヴァンパイアとして再びこの世に生を授かって以来、それを口にすることができず、非常に苦心しておる。

 

自分なりのコミュニティを作る

この身体になってから、吾輩は人間共から好奇の目で見られることが増えた。陰で吾輩のことを悪く言うことはまだ耐えられるのだが、それが家族、友人にまで危害が及ぶと吾輩は理性を失い、諸君らに何をしてしまうかわからないのだ。自分という存在が怖いのだ。それ故に吾輩は吾輩のことをヴァンパイアとしてではなく「一人の男」として見てくれている者共とともに暮らすことを心がけている。全ての人間がヴァンパイアに対しての偏見がなくなればいいと考えてはいるのだがそれも難しい。

 

十字のものはなるべく見ない

ニンニクとともに我々ヴァンパイアの脅威となりうるものがそう、十字架である。吾輩の場合、他のヴァンパイアよりも抗体が弱いせいか十字架だけではなく十字のものを目にするだけでも気分が悪くなってしまうのだ。例えばシャーペンを二本真ん中で交わらせたものを見るだけでも意識が遠のく、体調が悪い時だと漢字の十を見るだけでもはげしい頭痛がするのだ。ウウ、こうして文章を綴っているときでも「十」という文字を打つだけで頭がクラクラするのだ。我々ヴァンパイアにとって「マス目」などはまさに地獄の苦しみであるということをここに記しておこう。

 

規則正しい生活を送る

人間共の間では我々ヴァンパイアは「光」に弱いとされているが、実際はそうではない。厳密に言えば「太陽」という所謂「神聖なる光」に対しての耐性が全くないのだ。それゆえ、人工的に創りだした光、例えば電球などの光はまったく問題にならない。ヴァンパイア諸君の中には光全般に対してそういった「刷り込みからくる苦手意識」のようなものが生まれているが安心してもらいたい。ヴァンパイアは自宅で電気を点けることも、電器店に足を運ぶことも可能なのだ。そしてこの「光が苦手」だという刷り込みから日中は活動できないものとされついつい昼夜逆転の不規則な生活を送りがちなのがヴァンパイアである我々の悩みどころではあるのだが、それも普段からマスク、手袋、日傘などで肌を露出させないよう心がければ日中外出することも容易いのである。ただし、絶対に太陽の光に肌を当てることだけはしないでいただきたい。もし太陽の光を浴びてしまえばどうなるのかは想像に難くないだろう。

 

一回の吸血の量は200mlまで

我々ヴァンパイアにとって生きるためになくてはならないもの、それが「血」である。かと言って人間どもからむやみやたらに血を吸い取ってしまってはやがて人間どもは絶滅し、我々ヴァンパイアもこの世から滅んでしまうであろう。我々ヴァンパイアと人間とは深い共存関係にあるのだ。ここで他のヴァンパイア諸君にも肝に銘じてもらいたいことが「一回の吸血量は200mlまで」ということである。日本赤十字社のホームページにて調べたところ、血漿成分献血の体重別献血量の目安は「体重が40kg〜45kg未満の女性で300ml」とされている。それ以上に吸血をしてしまうと吸血対象である人間はだるい、目眩、動悸、息切れ、吐き気など様々な貧血の諸症状を引き起こしてしまい大変に危険である。詳しくは以下の表を参考にしていただきたい。また、妊娠中の人間はもちろんだが、体調不良や服薬中、一定期間中に予防接種を受けた者、ピアス穴やタトゥーが身体にある者に対してもくれぐれも吸血を控えるようお願いしたい。

 

体重献血量
40kg~45kg未満 300mL(女性のみ)
45kg~50kg未満 300mL~350mL
50kg~55kg未満 400mL
55kg~60kg未満 400mL~450mL
60kg~65kg未満 400mL~500mL
65kg~70kg未満 400mL~550mL
70kg以上 400mL~600mL

一回の吸血量の目安 献血基準|献血の流れについて|献血する|日本赤十字社より引用

  

最後に

繰り返しになるが、ヴァンパイアと人間とは切っても切れない仲にあるということを忘れずに快適なヴァンパイアライフを送ってもらいたいものである。

 

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