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かんそう

かんそうブログ。20代後半男。札幌

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ポケモンGOがつまらない理由と感想

悪口

今日7月22日にアプリ『ポケモンGO』が国内でもリリースされ、早速プレイしてみたのだがこれがまぁ、つまらない。1時間もしないうちに「もう、いいかな」という気持ちにさせられた。つまらない、というかニーズに合ってないと言うのが正しいのかもしれません。

ということで、ポケモンGOがつまらない理由をプレイした感想を交えて書きます。気分が優れなくなった方はそっ閉じ。

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ニックネームが決まらない

まずこれで出鼻をくじかれました。最初のチュートリアルで御三家ポケモン(ある条件で+ピカチュウ)を捕まえた後に、自分のニックネームを決めるんですけど、これがかなりストレスフルだった。

ニックネームは海外リリースが先立ったためか、全世界共通なためなのかは知らないけど、英数字でしか登録ができず「ニックネームの被りはNG」。(被りがNGということは早い者勝ちということを意味する)しかも既に全世界で1千万人以上の人間がダウンロードしているこのゲームは殆どの英単語や人名が登録済みで例えば「ポケットモンスター」主人公でもある「Satoshi」や「Shigeru」「Takeshi」「Okido」「Kasumi」などといった名前はもちろん先に取られていて、「Satoshi1988」など適当な英数字を組み合わせても駄目だった。「のん」に改名した能年ちゃんの気持ちがわかった。

そのせいで「gjosuajow」のように無造作に入力した文字の羅列がニックネームになり自分の主人公に感情移入ができない。ゲーム内では「ndwtpj」にした。なにが悲しくてmdwtpjなどという名前にしないとならねぇんだ。名前もまともに付けることのできないこのゲームには人権などないんでしょうか。

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ストーリー要素が皆無

ポケモンGOはいわばコレクターゲームと言ってもよく、ただただ「ポケモン図鑑を完成させる」ことが目的のゲームらしく、そのため俺達が愛したポケモンの世界にあるようなワクワクするストーリーはまるで皆無。シルフカンパニーという名のビルに潜入ミッションも、墓うろついてガラガラを成仏させるミッションもない。豪華客船にも乗れない。洞窟で岩押して穴に落として川の流れを塞き止めたりもしない。

ただリアル道をうろつき回りポケモンを捕まえるだけの作業に終始してしまい、工場のライン作業となんら変わらねぇ真綿で首を絞められるような退屈な時間でした。例えるなら、子供の頃の「おジャ魔女どれみ」が終わり、「デジモンアドベンチャー」が始まるまでの日曜9時「題名のない音楽会」のような空虚な時間。※ガキの頃の感想

 

育成が楽しくない

ポケモンGOでは育成という要素が非常に薄くて、今までのように野性のポケモンと自分の捕まえたポケモンを戦わせて、弱らせてからゲットしたり、倒して経験値を稼いだりがない。だから過去のポケモンみたいな感じなのかなーフガフガと期待を膨らませてた人にとってはすげぇ物足りなく感じるんじゃないですかね。そもそもコイキングをギャラドスにしたい!と思ったらアメ何個やらなきゃいけねぇんだよ、正気か。そもそも全然戦えないんだけど!いつ戦えるのこれ?

一応アメやら砂やらを使うことでポケモンを育成することはできるんですけど、そんな道具で強くしたポケモンに愛着なんか湧くはずがないですよね。ラット使った動物実験となんら変わりない思想がショウ・タッカーのそれ。

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外に出ることのできない人間にとっては阿鼻叫喚

このポケモンGOは位置情報を記録し、実際に自分自身が移動しながら様々なところに潜んでいるポケモン達をゲットしていくというのが最大の醍醐味であり、ウリ。それはわかる。それはわかるんですけど、逆に言えば「外に出ることのできない人」にとっては死刑宣告となんら変わりない残酷で卑劣極まりないシステムじゃないんでしょうか。彼らにとってポケモンGOとは処刑人-マキュラ。

例えば、難病で病室から出ることのできない子供はどうだ。外に出ることのできない子供がポケモンGOを楽しむことができるか?いや、できない。きっと、たかしくんはクラスの友達が外に出てスマートフォンを片手に楽しげにポケモンを散策している姿を見て大粒の涙を流すに違いない。

心に傷を持ち、自室に引きこもることでしか生きることのできない青年はどうだ。部屋の中に151匹全てのポケモンがいるのか?いや、いない。昔からポケモンが大好きでアニメも、ゲームも全部やった。ポケモンGOも絶対にやりたい。一歩、部屋のドアを開けて光あふれる世界へと飛び出したい、僕もポケモンを探しに外に出たい、でもダメなんだよ、部屋から出ようとすると、目の前が真っ暗になるんだ。果たしてそんな彼がポケモンGOを心から喜べるのか。

例は極論だが、本来ポケットモンスターとは、ゲームとは、そんな外の世界を見ることのできない、日陰でしか生きることのない人達が唯一、広い世界を体験することのできるものではなかったのか。違いますか。(違うというコメントを頂きました。違うそうです。訂正はしません)いや、仮にそうじゃなくても家でやること少なすぎるだろ。起動させたら駒みたいにその場グルグル回ることしかできねぇじゃねえかよ。しかも、これ夏はいいけど冬どうすんだよ。マイナスの世界のなか外出てスマホイジれってか。そうか、北の人間は死ねということか、わかった、お前らの気持ちは十分に分かった。

現実世界とリンクさせる?位置情報を通知?電池食ってしょうがねぇんだよ。なにが「日本の子供達のために」だ。小田和正かお前は。ニュースを見てみろ、熱狂しているのは汚い大人が殆どだ。それはそうだろう、使い放題のスマートフォンを持つことのできる子供などごく僅か。そして金を使ったものだけが有利に進められる劣悪なシステム。結局は金と時間に余裕のある豚だけが一人勝ちするゲーム。いや、一部の人間にしか楽しむことのできない、誰かが不幸になることでしか成立することのできないゲームなどもはやゲームじゃない。悪魔の遊戯だよ。

俺には見える、初日に遊びすぎて通信制限がかかり悲しみの涙に打ち拉がれる者達の姿が。歩きながらポケモンGOしていたためにチャリと衝突し膝を擦り剥きながら逆ギレする大学生の姿が。ディナーショーで自身の名前とポケモンGOをかけて爆笑をさらう郷ひろみの姿が。

 

 

金に目の眩んだ悪魔達が必要以上に騒ぎ立てたせいでいま世界全体が一種の「洗脳状態」になっていると言っても過言じゃない。人を狂わす魔道具、天堂地獄だ。これは映画「クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ モーレツ!オトナ帝国の逆襲」において、大人達が自分の生活を忘れてどんどん子供返りするあの状況に近く、非常に危険。破滅への輪舞曲。今すぐ靴下の臭いを嗅いで昔を思い出せ。

誰かの犠牲の上に成り立っているということを知ったうえでそれでもやりたい、と思う者だけがポケモンGOをやるといい。笑う人間がいる一方で泣いている人間がいるということを知ってもなお、お前は屍を踏みつけながら笑うことができるか。じゃ、わたしこれからちょっと近所の公園行くから終わりますね。

※長過ぎるのでコメントまとめた

www.kansou-blog.jp

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