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『奥さんお絵かきですよ!』完全攻略法

北海道のローカルテレビ番組のひとつに「どさんこワイド179」という番組がある。そのなかの人気コーナー『奥さんお絵かきですよ』を完全攻略します。

 

『奥さんお絵かきですよ!』ルール概要

(1)札幌駅南口に行きます。集合時間は放送で「◯◯時までに集合して下さい!」とアナウンスがあるのでそれまでに行きましょう。

(2)人が多すぎると前抽選が行われます。

(3)17時過ぎ頃中継スタート!

(4)抽選が行われます。

(5)回答者に電話をして合言葉「奥さん!?」\お絵かきですよ!/(※5コール以内に出れなければ再抽選)

(6)お題が出てゲーム開始。

(7)ひたすら描く!答える!

(8)賞金ゲットー!(回答できなければ次のゲームに賞金繰り越し)

プレーヤーは「絵を描く人」と「回答する人」

「絵を描く人」は文字数字を描いてはいけません。そして喋ってはいけません。ただひたすらお題の絵を描く!1分間で書き続ける!

「回答する人」は何人でもOK!受話器の向こう側にいれば家族で考えても大丈夫です。そして時間内なら何度回答しても良く、時間内に正解が出なかった場合リポーターさんのお情けで最後に一回だけ答えることが出来ます。

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北海道民はこの『奥さんお絵かきですよ!』に喉から手が出るほど参加したい。

正解すると賞金(基本1万円)が貰え、その賞金は前の回答者が正解できなかった場合、どんどんキャリーオーバーする。極端な話、1万日正解が出なかった場合、その賞金額は『1億円』になる。こうなってくると真面目に働くのが馬鹿らしくなってくる。一攫千金の夢を見て「奥さん!お絵かきですよ!」にその人生のすべてを賭ける「ミス奥さんお絵かきですよ」までいるらしい。

しかしながら、なかなかこのコーナーに参加するまでのハードルが高い。特に(5)にある「回答者に電話をして合言葉「奥さん!?」\お絵かきですよ!/(※5コール以内に出れなければ再抽選)」というのが鬼門で、事前に家族に「私、奥さんお絵かきですよに出るから家にいて」と教えていればいいのだが、家族の人数が少ない人や、そもそも旦那と別居中の奥さんなどはそれだけで厳しい。なかには電話番号を間違えて、知らない人の家に電話をかけて大人なのにこっぴどく怒られた人までいるくらいだ。

 

もし運良く権利が回ってきても、誰でもそう簡単に正解できるわけじゃない。リポーターの出すお題が絶妙に意地糞悪いからだ。「リンゴ」や「みかん」といった誰でも正解できるようなお題ではなく、「違法ギャンブル」「ASKA」「千眼美子」「森友学園」など素人ではとても絵だけでは表現できないようなお題が挙がることもあり、しかも描き慣れないフリップに太いマジックペンで描かなければいけないので絵の苦手な奥さんにはけっこうキツい。

ただ、冒頭にも書いたようにこのゲームには攻略法があって事前準備さえしっかりとしておけばなんら難しいゲームじゃない。

「絵を描く人」は文字数字を描いてはいけません。そして喋ってはいけません。 

ここがルールの抜け穴。文字数字、会話禁止は裏を返せば「それ意外はなにをやってもいい」ということだ。文字数字はダメ、喋るのもダメ、絵は描いていい…。そう、

 

絵を文字に置き換える

 

これだ。 

あらかじめ、回答者側と出題者側でこの絵ならこの文字と事前に決めておく。(○なら「あ」、□なら「い」というふうに)

この方法なら例えば、お題が「豊洲移転問題」だった場合、

ネコ(と)、メガネ(よ)、◎(す)、□(い)、イヌ(て)、ペン(ん)、ブドウ(も)、ペン(ん)、太陽(だ)、□(い)

てな具合になる。描いた順に暗号を問いていけば「と・よ・す・い」くらいで豊洲移転問題だと理解できるだろう。この方法なら例えどんな難問を出題されたとしても100%正解が叩き50個の絵とそれに対応する文字を覚えておけばいいだけ。どうだ。

 

こんな話を今朝、彼女にしたら「アホかダメだろ」と言われた。すいませんでした。

 

 

余談。もし「奥さん!お絵かきですよ!」のまちがい電話がかかってきたらこう言ってやりたいな思ってるのが昔からあって、

「奥さん!?」

「…奥さん?奥さん、昨日の夜はありがとうございました。まさか真面目そうな奥さんがあんなに乱れるなんて…。旦那さん、昨日の奥さんの姿見たらなんて思うでしょうね?ふふふ、それとも見られてると余計興奮するタイプですか?」 

そう言ってこのコーナーを終わらせてやりたい。

 

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