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ドラム日野ビンタのダウンタウン松本さんと爆笑問題太田さんの意見が真逆すぎた

毎週日曜日の朝に真裏でやってる『ワイドナショー』と『サンデー・ジャポン』を両方録画してあとで観るのが趣味なんですけど、どっちもジャズトランペッターの日野皓正さんがコンサート中にドラムの中学生を往復ビンタした騒動を取り扱ってて、それぞれメインMCのダウンタウン松本さんと爆笑問題太田さんの意見が完全に真逆だった。

 

 

以下、抜粋して書き起こし

 

『ワイドナショー』

(略)

東野幸治(以下:東野)「さ、松本さん。でも、やはり皆の前で暴力を振るうっていう…」

松本人志(以下:松本)「でも、わりとシンプルにね、この中学生の彼が叩かれたことを「クソー!」って思ったとしたら指導としては間違えてたんじゃないですか。でも、反省を本当にしたのであれば指導として僕は正しかったんじゃないかなって思うから、結局の中学生の本当の心の中が答えだと思うんですよね」

東野「はい」

松本「ただ、その、なんかよく色んな人が我々の世代はすげぇ体罰受けたけど、今の時代じゃそんなもんはありえへんってみんなよく言うじゃないですか」

東野「言います」

松本「でも、なぜ今の時代はあり得ないのかって明確な理由を誰も言ってくれないんですよ。なぜ、今はダメで昔は良かったんですか?」

東野「犬塚弁護士」

松本「明確な理由がわからないんですよ」

犬塚浩弁護士(以下:犬塚)「はい、体罰の取扱いはいつも難しくて、実は体罰を良いと言う人はほとんどいませんけれども、ほとんどの人は体罰を受けたことがあって実はその体罰の効用を知っているというんですか…」

松本「でも、犬塚先生も体罰受けたことあるでしょ?」

犬塚「ありますね…」

松本「僕らもあるんですよ。その体罰を受けて育った僕らはなんか変な大人になってないじゃないですか、屈折してたり、なんなら普通の若者よりも常識があるわけじゃないですか、にもかかわらずなんか体罰受けて育った僕たちは失敗作みたいなことを言われてるような気がしてどうも納得いかないんですよね、なんなん」

東野「でも、絶対に世の中の風潮として先生も教える人も絶対に暴力を教えたり…」

松本「いや、いきなしビンタは俺もちょっとさすがにキツイと思うよ。ただ、もうアカンやろ!もうこれ二回目!と三回目はビンタな!って言われて、それでも三回目ビンタされて「クソーあいつ腹立つ」とかってなるやつおらんやろ」

 

 

『サンデー・ジャポン』

VTRあけ

太田光(以下:太田)「進行に支障がでるからっつって自分が一番止めちゃってんだろ」

田中裕二(以下:田中)「まぁまぁまぁ、ねぇ」

太田「わかんないのかね、それが」

田中「さぁ、日野皓正さんの往復ビンタ騒動なんですけれども、色々これ賛否両論あると思うんですけど、みなさんどう思いますか。西川先生はどう思います?」

西川史子(以下:西川)「てゆうか、あそこだけ断片的にとられると、ヒドイなって思いますけど、でもやっぱり理由があるからやってるんですよ、文化をダメにしてるっていうのもすごくわかりますね」

太田「わかりますか?」

西川「えっ、わかりませんか?」

田中「太田さんはこれはもう違う?」

太田「俺は全然」

西川「師弟関係ってそういうもんじゃないんですか?」

太田「たいした音楽家じゃないでしょあの人」

一同笑い

杉村太蔵(以下:杉村)「そこは、人それぞれですよ笑」

太田「だって、コミュニケーションするのにビンタしなきゃいけないんだったら、たいした音楽家じゃないでしょ」

石井希和「いや、そうなんです。言う事聞かなかったら暴行するっていう、やっぱ暴力でそれを子供に見せちゃダメだと思う」

デーブ・スペクター(以下:デーブ)「いや、何ヶ月もね熱血指導もしてたんです。世界の大御所、普通ビンタ駄目ですけど、これはもう大変な愛情があって彼に教えてもうらうだけでも光栄なことなんですよ、ボランティアでやってんですよ基本的に」

杉村「これ僕の息子がね、今の状態だったと」

太田「うん」

杉村「そしたらお前当たり前だと、こんなね、偉い先生の言うこと聞かないでいつまでも叩き続けてね、調子乗ってるなと、大人を怒らせたら怖いぞと、そういうのわかって良かったなと、僕だったら逆に感謝してますよ」

太田「普通の音楽教師がやったらどうなの」

杉村「いや、どんな教師も、やっぱり調子乗ってね、ずっと言うこと聞かないようなことだったら、あの日野さんも言ってますけどね、これ愛のムチだと。一つの基準かなと思ったのはね、日野さんはね、血出してないと。ケガもしてないと。これなかなか大事なポイントかなってちょっと思いましたけどね」

太田「じゃあ、日野さんのやったこと気に入らなかったら、日野さんのことビンタすりゃいいわけ?」

杉村「…というと、どういうことですか…?」 

一同笑い

太田「いや、言ってわかんなかったらビンタすりゃ良いってことは、日野さんのこれが気に入らないって人がいたらビンタすりゃいいわけ?」

杉村「いやいや、子供への教育ってことでは、僕は親としてはもし僕の子にやってもらったら僕は感謝したいなと」

デーブ「いやでもこれ、普通の教育現場の例じゃないんですよ、大勢の人が待ってるあいだにふざけてやってるってことで他の子のことも配慮したやり方」

田中「でも、大勢のお客さんいるでしょ?人前でやっちゃうってことはそれはそれで問題ってのがあるかもわかんないですけど」

太田「自分のパフォーマンスなんじゃないんですか、これ」

テリー伊藤「あとこれ周りの子どもたちへの意見全然聞いてないじゃない。あの雰囲気はどうだったか、じゃあ例えば最初の演奏とあの後(ビンタ後)にどういう演奏をしたのか、そこもちょっと聞いてみたいんだよね」

(中略)

杉村「太田さんはやっぱり愛のムチってのはあり得ないってお考えですか?」

太田「うん」

杉村「あぁ…」

太田「じゃあ例えばね、我々がお笑いでお客を笑わせたいと思ってるときに、客をくすぐっちゃうようなもんなんですよ。それやっちゃったら、それはもう自分のやってることの否定になっちゃうから」

 

 

 

雑感 

このニュース自体は、俺はなにがどうなろうが全然どうでもよくて、どっちの意見に賛同したとかもないし、どっちの言ってることもまぁ、わかるし、二人の話をとりあえず面白く聴いてた。ただ、ダウンタウンと爆笑問題、松本人志と太田光、両方とも好きな俺としては、芸風も性格もまるで違うし、嘘か本当かアディダ土下座云々もあったけど、そりゃあ同じ意見にはなるはずないのは当たり前にしても、芯のところで共通する部分もあるんじゃないか、みたいに思ってたフシはどこかにあった。

それに、いままで互いの名前を出すことすら完全NGみたいな雰囲気だったのが、ある時期を境に爆笑問題がライブでワイドナショーのことをネタにしたり、『ダウンタウンDX』に太田さんの奥さんの光代社長が出演したりと色々と考えられないことが起きてて、どっかでまたいつか…みたいなことを期待してたんだけど、今回ここまで根本から真逆のことを話す二人を観ながらなんとなく「あぁ、この人達が共演することはもう絶対にないんだろうな」とちょっと寂しくなった。

それと同時に「あの時間は本当に奇跡だったんだな」としみじみ思って録画してた『笑っていいとも!グランドフィナーレ』観て、笑い泣いた。

松本人志「ネットが荒れるって!」

太田光「荒れろ!荒れろ!」

 

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