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ポルノグラフィティ岡野昭仁だらけの桃太郎

むかしむかし!あるところに!おじいさんと!他の誰かと!例えば!ここにいる君と!おばあさんが時間を刻んでいました。

 

おじいさんは山へしっ、芝刈りに、おばあさんは川へ、せんたき…せんたくに行きました。

 

おばあさんが川でせんたくをしていると、ウォンノォーン!ウォンノォーン!と、大きな桃が流れてきました。

 

おばあさんはっ大きなもっ、桃を拾い上げて、家に持ち帰りました。  

 

そして、おじいさんとおばあさんが桃を食べようと桃を切ってみると、なんと中からトークはグダグダなのに歌うとやたら滑舌の良い元気の良い男の赤ん坊が飛び出してきました。

 

赤ん坊「おんぎゃぁぁぁァァーーーーーーーーン!!!おんぎゃぁぁぁァァーーーーーーーーン!!!」

 

おじいさん「声に名前が書いてある」

 

赤ん坊の天を突くようなハイトーン・ボイスを聴き、おじいさんとおばあさんは、おおよころ、大喜びです。

 

おじいさん&おばあさん「バンバンボバンバンババラボンバンバンボバンバンババラボン…ウゥーッ!ウゥーッ!イェェェェイェイイェイェヘ…!ダイブ!マザースカァァイ!イントゥダイブ…マザスカァァァァィイェェ…!ダイブインザマーザスカァイ!ダイブインザマーザスカァイ!マザーー!マザーーーァァァァ!トォォォアアアアアッッ!!」

 

桃から生まれた男の子を、おじいさんとおばあさんは、カァモン!カァモン!カァモン!エブリバディイエェ!カァモン!カァモン!カァモン!エブリバディイエェ!カァモン!カァモン!カァモン!エブリバディイエェ!カァモン!カァモン!カァモン!エブリバディイエェ!カァモーーーーーーン!カァモン!エブリバディイエェ!カァモーーーーーーン!エブリバディイエェェェ…改め「桃太郎」と名付けました。

 

桃太郎はスクスク育って、やがて肺活量が5000mlを超える釣り好きの強い男の子になりました。

 

そしてある日、桃太郎が言いました。

 

 

「おじいさん、おばあさん……………すいません…セリフが飛びました…」

 

 

桃太郎はおばあさんにきび団子と、ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!!(祝)20周年記念DVD永久保存版をもらい、鬼ヶ島へ出かけました。

 

 

桃太郎が「自信持っていけ!胸張っていけ!」と書かれた旗を掲げながら鬼ヶ島ヘ向かっていると、アヒル口のギタリストがやってきました。

ギタリスト「桃太郎さん、桃太郎さん、お腰につけたきび団子、ひとつ私にくれたら、鬼退治にお供します」

桃太郎「あぁーなたが望むのなrがじぇgaだおそれだけでえよかった!世ぇ界に光ぃが満ちた!」 

ギタリスト「…。(殺意の目)」 

 

 

今度はギラついた目をしたベーシストがやってきました。

ベーシスト「桃太郎さん…桃太郎さん…お腰につけたきび団子、ひとつ私にくれたら、鬼退治にお供します」

桃太郎「まだ残る日焼け跡がイイね」

ベーシスト「テンキュー」

 

 

3人が全国を回りながら旅をしていると、大量のファンクラブ『love up!』会員ことラバッパーが押し寄せてきました。

ラバッパー「キャアアアアアーーーーー!!桃太郎さーーーーーん!!!桃太郎さーーーーん!!!お腰につけた、キィヤァアアアアアーーーーー!!!!きび団子、ひとつ私に!!!キャアアアアアーーーーー!!桃太郎さーーーーーん!!!鬼退治にお供にィキィヤァアアアアアーーーーー!!!!」

桃太郎「…ん〜〜〜!!80いうとこかな!80!80じゃ悔しいだろうが!!悔しくないのかお前ら!!悔しいはずだ!ホンマは一発ずつビンタしていきたいけども、そんな時間はないけぇ!思いっきり声出せよ!!カモォーーーン!!」

エビバディ!みんなで声出せー!!(フゥーフゥー!)

エビバディ!後ろの方も声出して!!(フゥーフゥーー!)

エビバディ!みんなで声出すー!!(フゥーフゥー!)

エビバディ!もっともっと声出せー!!(フゥーフゥーー!)

エビバディ!みんなで声出せー!!(フゥーフゥーー!)

桃太郎「おぉ、良くなってきた。でも中段、まだ、中段が甘いな!中段もっとこえよ!?ええか!?そうそこ、真ん中真ん中ぁ!そこもっと思いっきりこないといけんぞ!?ええか!?カモォーーーン!!」

エビバディ!みんなで声出せ!!(フゥーフゥーー!!)

エビバディ!みんなで声出す!!(フゥーフゥーー!!)

エビバディ!もっともっと!!声出して!!(フゥーフゥーー!!)

エビバディ!ラスト2回声出せ!カモーン!!(フゥーフゥーー!!)

エビバディ!ラスト1回かかってこーい!!(フゥーフゥーー!!!)

 

桃太郎「そろそろ、行ってみよう、鬼退治」

 

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…紆余曲折を経て、18年後、桃太郎一行は、ついに鬼ヶ島へやってきました。ギラついた目をしたベーシストは「更なる自身の追求の為に」とだけ告げて一行から離れていきました。でも、彼は今もとっても元気です。

 

 

鬼ヶ島では、「どんな人よりもうまく自分のことを偽れる力を持ってしまった」鬼ことスガシカオが近くの村から盗んだ宝物や半分に割った赤いリンゴのイビツな方を並べて、酒盛りの真っ最中です。

桃太郎「わしらが!トラ太郎じゃ!」

シカオ「18周年おめでと〜 一生この二年は埋まらない、一生後輩 笑」

 

キレた桃太郎達はシカオに一斉に飛びかかりました。

 

しかし、桃太郎は風邪を引いていたのです。

 

桃太郎「…こんなダミ声になってしまったので…」

ギタリスト「ワシが歌ってやるって」

桃太郎「ホンマに歌うんかい…歌詞知らんじゃろうが…知らんてことはないじゃろうが…」

ギタリスト「…お前が止まったら、ワシが歌ってやるわ!」

ラバッパー「きっ、キィィィィィヤァアアアアァァァァァーーーーー!!!」

 

二人のジョバイロによってラバッパーの涙腺は崩壊、もはや戦いにはなりません。

 

すると、とうとうシカオは、

「き、君、怪獣みたいな声を出してるね」

と、手をついてあやまりました。  

 

 

こうして一件落着。そして最後に、ここまで支えてくれたラバッパー達に向かって桃太郎はこう言いました。

 

桃太郎「…理屈抜きで、君達の心を貫くような鬼退治を、もしかしたら、君達の人生を変えてしまうぐらいの鬼退治を、もしかしたら、この鬼ヶ島を潰してしまうくらいの鬼退治を、君達と夢見てこれから進んで行きたいと思います。君達は、この遠吠えをまだまだ聞いてくれますか?ワシらの遠吠えにまだまだ付いてこれますか?まだまだ聞いてくれますか?オーケー!それならワシらと行こう!」

 

ラバッパー「きっ、キィィィィィヤァアアアアァァァァァーーーーー!!!

 

 

めでたし、めでたしィ〜〜〜〜〜〜〜〜ィオォ〜〜〜ォオ〜〜〜〜ン…!!

 

ギター「トゥトォワントォワン〜〜〜トゥルルル〜〜〜ティレレ〜〜〜レレ〜〜〜ェェトォワァ〜〜〜〜ァァレ〜〜〜ェン!キェレレレ〜〜〜〜トォワァントォワ〜〜ントゥルルルトォワァントォワ〜〜〜ン!トゥルントゥルントゥルントゥルントゥルルルトォワ」

 

「ベイベェ〜〜〜〜ェェエ〜〜〜〜ッ!!!」

 

ギター「トゥトォワントォワン〜ワントォワンワントォワンワントォワンレ〜ワントォワン」

 

「…ナァッ、ナナッツ、ナナッツナァアォッ…」

 

ギター「ギュイイイ〜〜〜〜〜ン!!」

 

「オォン…」

 

ギター「トゥトォワントォワン〜ワントォワン〜トォワン…トゥルゥルトゥルトゥルトゥル!」

 

「ヒィイッヒィ〜〜〜〜〜〜〜ッ!!」

 

 

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