ぼくは大人になったら 世界一のサッカー選手になりたいと言うよりなる。それはさておき、人をころしてしまうことは絶対にやってはいけないことです。それはみんな知っていることなのにこの世界は人がたくさんしぬ映画作品であふれています。ここではぼくがみたことのある映画の中で「これはたくさん人がしぬなぁ」と思った邦画を10作品しょうかいします。
悪の教典 監督:三池崇史 主演:伊藤英明、染谷将太、二階堂ふみ
罪悪感がまったくない高校の先生・ハスミンが自分の楽園を作るためにどんどん生徒や先生をころしてしまう映画です。始めの30分はあまり人がしなないのですが、途中から「うわぁ、またしんだ」とトントン拍子に人が死んでいきます。ちなみにぼくのたん任の先生はカスミ先生です。
神さまの言うとおり 監督:三池崇史 出演:福士蒼汰、染谷将太
全国の高校生たちが負けるとしんでしまう理不尽なゲームに巻き込まれていくという映画です。例えば「だるまさんがころんだ」や「かごめかごめ」に負けただけで人がしんでしまうのでこの映画を観てから「だるまさんがころんだ」と「かごめかごめ」ができなくなってしまいました。
地獄でなぜ悪い 監督:園子温 出演:堤真一、國村隼、長谷川博己
映画がだいすきな無職とヤクザが手を組んで映画を撮ろうという映画です。実際に映画撮影をするシーンでは次々と人がしんでいきます。ブシャーといっぱい血が出てびっくりしました。
冷たい熱帯魚 監督:園子温 出演:吹越満、でんでん
じっさいにあった事件を基にした映画で、一見やさしそうなおじさんがいとも簡単に人をころしてしまいます。ほかの作品に比べるとたくさんの人がしぬというわけではないのですが、みょうにリアリティがあってゾッとしました。
脳男 監督:瀧本智行 出演:生田斗真、江口洋介、二階堂ふみ
感情をなくしたマシーン・鈴木一郎が爆弾魔と戦いをくり広げる映画です。最初の5分から最後の5分までたくさんの人が命を落とします。みていて誰もしあわせにならない映画です。
アウトレイジ 監督:北野武 出演:三浦友和、椎名桔平、加瀬亮
ヤクザ同士の抗争を描いた北野武監督の映画です。キャッチコピーにも「善人悪人」とあるように、しぬだけでなく様々なヤクザが様々な方法でいためつけられます。特に歯医者のシーンとラーメン屋のシーンはおしっこをもらしてしまいました。
寄生獣 監督:山崎貴 出演:染谷将太、深津絵里、橋本愛
どこかからやってきた寄生生物が人の人格を乗っ取り他の人間を食べていくという漫画原作の映画です。ぼくはこの映画をみて「こんなことがほんとうにあったらいやだなぁ」と思いました。
DEATH NOTE 監督:金子修介 出演:藤原竜也、松山ケンイチ
名前を書かれた人がしんでしまう死神のノートを拾った天才大学生とそれを追う天才探偵とのやりとりをえがく映画です。犯罪者だからといって人をころしていい理由にはなりません。これをみてぼくは知らない人にはじぶんの名前を言わないようにしようと思いました。
MONSTERZ 監督:中田秀夫 出演者:藤原竜也、山田孝之、石原さとみ
見るだけで人をあやつる男とそれがきかない男のたたかいの映画です。終盤のシーンではむだにたくさんの人がしんでしまいます。人をあやつることができるからといって人をきずつけていい理由にはなりません、ならないのです。
バトル・ロワイヤル 監督:深作欣二 出演:藤原竜也、柴咲コウ、ビートたけし
ふつうの中学生たちがいきなりころしあいを強要させられる嘘のような映画です。ビートたけしさんの「これからみなさんにちょっところしあいをしてもらいます」は友だちみんなでマネしました。この映画をみてぼくは「バスにのるときは息をとめておこう」と思いました。
人がたくさんしぬ映画はたしかにこわかったり、悲しい気持ちになります。でも、こういう映画がないと作品のはばがせまくなってしまうし、「自分はぜったいに人をきずつけることはしないぞ」と思うことができます。そして、ブラジルと決勝戦をし 2対1でブラジルを破りたいです。この得点も兄と力を合わせ、世界の強ごうをうまくかわし、いいパスをだし合って得点を入れることが、ぼくの夢です。