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感想文『新テニスの王子様』16巻までのストーリーを2000字にまとめた

Kindleで『新テニスの王子様』を16巻まで読みました。凄く面白かったので読んだことのない人にもわかりやすいようストーリーを2000字にまとめました。登場人物が多いので人名は全て「中学生」「高校生」とします。 

『新テニスの王子様』ストーリー

中学生は高校生とテニスW杯に向け、日本代表の座を争う。合宿所に着くやいなやガットが二本しか張られていないラケットを使う木多康昭タッチの高校生と中学生が試合をするが、木多康昭タッチの高校生の一撃により中学生の両手首が破壊されてしまう。高校生達の力を目の当たりにした中学生達。まずは中学生同士で試合をし、負けた中学生達は崖を登った先にあるコートで穴を掘ったり、鷲に追われたり、洞窟を降りたりしながらテニスの腕を磨いていく。

一方、勝った中学生達は高校生達と試合をしていく。中学生は金網に墓標を作り、高校生を何度も磔にするが、テニスに逆転ホームランはない、結局中学生は気絶してしまう。追い詰められた中学生は純金のガントレットを外し、悪魔から天使へと変貌する中学生。更に中学生はコートに氷柱を作ろうするが、高校生の「全てを理解できる能力」により逆に自分のコートに氷柱ができてしまう。為す術なしかと思われた中学生だったが、対戦相手の骨格までも見ることができる王国を完成させ両者試合続行不可能となるのだった。(高校生は演技)

その頃、修行を終えた負け組中学生達は海外遠征から戻った高校生達と試合をする。シンクロし宙に浮く双子の高校生の放つボールは土煙を巻き上げ消えて跳ね上がってくるので中学生には全く見えない、返したとしてもラケットを突き破られた挙句、フェンスまで吹き飛ばされてしまう。血まみれになる中学生達。五感を奪おうとするも高校生の瞳は鏡像なので全て自分に返って来てしまう。

しかし、中学生は逆に相手のラケットを突き破り、双子の高校生に変身することで思考を読み取る。土煙を息で吹き消し、何十人にも分身することで跳ね上がるボールを打ち返す。中学生の放ったサーブは鉄塔を破壊し、落ちてきた照明から高校生達を守ることで勝利を収める。鏡像かと思われた瞳は全て夢だった。

レギュラー陣との決戦前夜、練習をしていた主人公の中学生とエース高校生を一番強い高校生が襲う。「散れ」「滅びよ」一番強い高校生のコンクリート製の壁をも破壊する光る球を受けエース高校生は負傷してしまう。主人公の中学生も狙われるが兄と名乗る高校生に救われる。

次の日、中学生達はレギュラーの高校生達に勝負を挑むが、高校生のマッハの速度のサーブを目で追うことすらできない。更に高校生の一睨みで精神を破壊されてしまう。しかし、なんとか変身を繰り返し相手の打球をすべてコート外に弾くなどして、高校生に食らいつくが中学生の肘はもう限界だった。その場に倒れこみ立つことすらできない中学生。しかし、倒れながらもシンクロすることでこのピンチを脱し、中学生は高校生の関節や骨格が反応できない絶対死角を狙う。それを関節を外すことで破る高校生だが、なんとか中学生が勝利を収める。続く中学生は高校生のホームランにより場外まで吹き飛ばされてしまう。加えて高校生は「処刑」と称し中学生の顔や体を狙ってボールを打ち込む。なんとか躱す中学生だが、突然の味方の裏切りにより絶体絶命に。しかし試合前、「処刑」を繰り返すパートナーに嫌気が差した高校生は中学生に交渉し、中学生が処刑人高校生の膝の皿を壊すことで試合は痛み分けとなる。

その後、1球しか打ち合っていないのに10球のボールを打ち合っているように見える技を使う木多康昭タッチの高校生。結果、摩擦熱でネットは大炎上、金色に輝く中学生と木多康昭タッチの高校生。

さらにラケットを二本使う高校生に対し、黒いオーラを纏い二度スイングすることにより強引に気の流れを変え応戦する中学生。しかし、回転の情報を手首に伝えることができる高校生により全てを無にされてしまう。

それに触発されエース高校生と一番強い高校生の命の殺り合いが始まる。一番強い高校生は突如、髑髏の海賊を召喚する。海賊船の上で髑髏の海賊はエース高校生を切り刻み、心臓を一突きする。「ゲーム6−0‼︎」審判のコールがこだまする。追い詰められたエース高校生はスイングで空間を削り取ることでブラックホールを作り出し全ての攻撃を止める。しかし、昨夜の闇討ちによって光る球で受けた内臓へのダメージが大きく、エース高校生は大量の血を吐き倒れてしまう。「テニスをナメんなよ」制止する主人公の中学生、背後には侍が。規約違反で合宿所を去る主人公の中学生に、光る球を放つ一番強い高校生。破壊される給水塔。こうして合宿所での激闘は幕を閉じるのだった。

W杯に向けナンパ対決などをしつつ英気を養う選手達。一方、主人公の中学生はアメリカ代表として試合に臨むことを決意する。そしてプレマッチとして前年の優勝国ドイツと戦うことになった日本。

始まるプレマッチ。日本はドイツに対し先制ホームランを放ちドイツの中学生を場外まで吹き飛ばし退場させる。二戦目は元チームメイトの日本の中学生により敗北。続く三戦目、日本の高校生は自分の後ろや地面など様々な場所にブラックホールを作り出し、日本の中学生は五感を奪いながら戦うが、ドイツの中学生はブラックホールの隙間を狙いなんなく攻略する、そしてドイツの高校生は逆に日本の中学生の五感を奪うのだった。(ここまで)

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