kansou

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焼き魚の皮を食うマン

焼き魚の皮が好き。

タイトルにもあるように焼き魚は本体部分、というよりは皮を食うために食ってるようなふしがあるし、例えば彼女と食事をしていて魚の皮を残していたら乞食よろしく「その皮食わないならくれんかね?」とねだるくらい。

昔から、なぜか魚の皮に惹かれてしまう。もしも、定食屋に焼き魚定食の横に焼き魚の皮定食というのがあって焼き魚の皮だけ5枚くらい乗っかってるのがあれば、俺はそっちを頼むでしょう。

もちろん、焼き鳥も皮が好き。

あのブニョブニョとした食感がたまらなくて、噛まずにいつまでも口の中に入れておきたい衝動に駆られるほどだ。だから焼き鳥屋なんかに行くと決まって皮ばかり頼むので、一緒にいる人にはいつも申し訳ない気持ちでいっぱい。

フライドチキンも皮の部分が一番好き。ケンタッキーのオリジナルチキンなんかは皮の部分だけ剥いで食べたい。

豚の角煮なんかに皮がついてると世界を抱きしめたくなる。あのトロトロの皮、脂身は本当においしい。食べるたびに「これ以上うまい食べ物は存在しない」と感動する。

リンゴや梨なんかも皮付きのほうが好きで、子供の頃はお母さんに「お母…、おい!おふくろ!リンゴ剥くときは皮付きっつっただろうが!」とよく口論になった思い出もある。さすがに、スイカやメロンなんかは皮の部分は固くて食べられないのだけど、食べる時は内側からスプーンで限界まで抉り取るようにして食べる。あのちょっと苦甘い緑の部分が好き。

まんじゅうなんかも中身のあんこよりもほんのり甘い皮のほうが好きだし、フライドポテトも皮付きに限る。ニンニクも皮付きで揚げるのがうまい。

ギョウザも皮がパリパリだと幸せな気持ちになる。羽根つきギョウザなんかは最高だ。

枝豆もピーナッツも皮つき。皮ごとしゃぶったり、かじりついたりするとより塩気が増しておいしく感じる。最初から剥いたものがテーブルに出されてもなにか物足りない。

毛皮の毛布も気持よくて大好き。寝る時は夏であれ冬であれ、毛皮の毛布を肌に直接当ててないと落ち着かない。

なにかの本では玉ねぎやカボチャ、ニンジンなんかは「皮にこそたくさんの栄養がある」とかないとか、書いてあった記憶がある。それほど皮には大事なものがぎっしり詰まっているんでしょう。

 

人間の男くらいだろう?皮かぶってて歓迎されないのは。

 

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