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『新テニスの王子様』17〜19巻ストーリーまとめ(1500字)

 

 

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※登場人物が多いので人名は全て「中学生」「高校生」とします。

 

新テニスの王子様17〜19巻ストーリー

エキシビジョンマッチ対ドイツ戦。勝利まであと一歩というところまで迫っていた日本チーム中学生高校生ペアだったが、中学生は五感を奪われてしまう。見えない聞こえない感じられない、そんな状態を救ったのは中学生の「テニスができるという喜び」だった。劣勢から脱却した日本だったがドイツの高校生はその手を緩めない。しかし、日本人高校生の今日の『予感』は異常に冴えていた。相手チームの動きを全て感じ取り予めネット際にブラックホールを仕掛けるなどして試合を進める。そうした動きの中で日本の中学生にも変化が。「能力共鳴(ハウリング)か…」そう、互いのスキルが惹かれ合うことで第六感が生まれた日本チーム。一瞬先の未来が見えドイツチームのプレー全てが日本チームの掌の上だったが身体能力の差により敗北した。

その頃、修行中だったキング中学生は犬の散歩中だったイギリスの高校生と遭遇。が、川に突き落とされてしまう。

そんな中、いよいよW杯の予選が始まる。それぞれに思いを馳せる日本チーム。8ヶ月前、大阪の中学生は目の異常にデカい伝説のババアにテニスを教わり目の異常にデカい伝説のババアからラケットを譲り受けていた。「バアちゃんワイ日本一のテニス選手になったる」

日本の一回戦の相手はギリシャ。D1に出場した卵頭の中学生だったがまるで役に立たない。相手のボールにまったく反応できないどころかラケットと間違えてホウキを握る始末。しかし、ペアの高校生はマッハの速度のサーブを使いギリシャチームを翻弄する。「先輩のおかげで目が覚めた」そう息巻く卵頭の中学生だったが太陽を背にしたギリシャの『蜃気楼は語る』によって手も足も出ない。しまいには高校生に「コートの隅で目を閉じていろ、決して開けるな」と言われる始末。こうして、突如光り輝き出した日本とギリシャの高校生達による打ち合いが始まった。高校生達の圧倒的な実力の前に睨まれただけでサーブが入らなくなるギリシャ中学生。マッハ高校生はこうならないためにあえて卵頭の中学生の目を閉じさせていたのだという。「決めてこい」そう高校生に激励され自分を取り戻す卵頭の中学生。「…とは言ってもここからはまだ、目を閉じてなきゃヤバイ」ゴッ!!卵頭の中学生が目を閉じたその瞬間、頭部にボールが直撃する。吹き飛ぶ卵頭の中学生。「これが…国を背負って戦うという事だ!」日本キャプテンの高校生の声が場内にこだまする。「許しておくれ少年」ギリシャ高校生の頬に涙が伝う。しかし、「負けるもんか!!」と血まみれになりながらも立ち上がる卵頭の中学生はあえて自分から目を閉じることで優しいギリシャ高校生の心を迷わせ日本チームが勝利を収めた。「あのタマゴ、見事に化けおった!!」

D2、処刑人高校生は相手の喉や口などをボールで狙いギリシャを圧倒する。しかし、ギリシャペアはなんと生粋の死刑執行人一族の末裔だったのだ。途端に冷静さを失い味方の中学生のみぞおちにボールを食らわす高校生。そして憧れの処刑人にボロボロにされる日本人高校生。だが、処刑人高校生の13の処刑全てを受けていたギリシャ高校生は首をはねられ日本チームが勝利した。

S1、とうとうギリシャの神(高校生)が降臨する。神(高校生)は試合の全てを支配し、一見攻められていても全ての点を取るという恐るべき力を持っていた。しかし、日本人高校生はペットボトルのキャップを握りながらラケットを持つことでその能力を無効化し、試合は日本チームが勝利した。

「世界を甘く見るなと言ったのにまだ分からんようだな」勝利はしたものの、その不甲斐ない内容にチームを叱咤するキャプテンの高校生。気を引き締める日本チーム。そして次戦オーストラリア戦、あの伝説のコンビが2年ぶりに復活する。(ここまで)

 

 

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