長いことファンやってると当然好きな曲ばかりじゃなく、何度聴いても受け入れられない曲もそりゃある。ということで、ミスチルのヘド出るほど嫌いな曲のまとめ。「曲が苦手」「歌詞がクドい」「俺の嫌いな奴がこの曲好きだから嫌い」「この曲に対するファンの反応が気に入らない」「歌ってる時の顔が」等々。むかつきそうな人はご注意ください。
(リンクはYoutube公式)
クドすぎるMr.Children代表。7分のバラードってだけでもゲンナリするのに残り2分はひたすら同じようなフレーズを繰り返すという暴挙。メッセージの押し付けが凄い。メッセージのペガサス流星拳かよ。ランニング中とかドライブで全曲ランダムでミスチル流しててサラッと軽い気持ちで聴きたいときに急にランダムで「子供らを被害者にも加害者にもせずに」とか流れてきても困ります。出だしの「ディカ…」で次の曲に飛ばす。
目の前が開けるような開放感のあるメロディとか歌詞の置き方は好きなのに、Cメロの「富を得たものはそうでないものより満たされてるって思ってるの?」で崖から転がり落ちた。「え?お前がそれ言う?札束でケツ拭けるような生活してるお前がそれ言っちゃう?」って悪い意味で衝撃受けた。
純粋に何回聴いてもいいと思えない。なんか天下のミスチルがわざわざ外界まで降りてきてくださって、質素な日常を暮らす我々に焦点を当てていただいてるのはわかるんですけど、全然ピンと来ない。終始「何言ってんだこいつ」と思って聴いてる。
innocent world
CD音源で聴くぶんには申し分ないんだけど、ライブでのファンとミスチルのノリが嫌いでもういい加減ライブで歌うのやめてくれねぇかなと思ってる。Aメロから「パン!パパン!」ってオタ芸みたいな手拍子入るのもキツいし、喉休ませたいのかなんなのかわからんけど、1番丸々客に歌わせるとか知らんオッサンの声聴きに高いチケット買ったわけじゃねぇ。そんなに歌いたきゃシダックスで死ぬまで歌ってろ。そして、そんなこと思いつつも毎回なんだかんだ最終的に会場の一体感に感動するから腹立つ。
口がすべって
恋人の些細ないさかいを綴った素朴な曲かな〜と思って聴いてたのに急に「それが人間のいいとこ」とか飛躍するのがちょっと。あとライブの時の歌ってる桜井和寿の顔のニヤケ具合がどうにも好きになれない。あの「名曲歌ってやった」みたいな顔。
単なるダルいバラードって感じで別に好きでも嫌いでもなく「好んで聴かない」くらいだったのに、この間電車乗ってたらちょっと頭がアレな人が車内で超大声でこの曲を熱唱しててめちゃくちゃ怖くてそれ以来トラウマになって聴けなくなった。
終わりなき旅
名曲なのもわかるし、歌詞もうまいこと言ってるのもわかる、みんなが超好きになる理由もわかるんだけど、この曲好きすぎる奴らの熱量に引くというか、特に「高ければ高い壁」とか「生きるためのレシピ」のくだりを座右の銘にしてる奴はもれなく俺の嫌いなタイプなので嫌い。あいつら急にTwitterに長文ポエム書くから。facebookに今年の目標!とか長々書いて自撮りの写真上げるから。
過去と未来と交信する男、インマイタウン、イミテーションの木
一曲一曲紹介するのすらダルい。まず収録されてるアルバム『 [(an imitation) blood orange] 』が全然好きじゃない。特にこの3曲はサラッと聴いて「なにこれ」と思ってそれから多分一回もフルで聴いてない。単純に曲が良くない。
僕は北海道に住んでるんですけど、カニとかウニとか事ある毎にめっちゃ送られてきて、食いすぎて嫌いになった経験があって、この曲も一時期、いや、もう、食えねぇ、無理って言ってんのに胃袋に食い物詰め込まれるかの如くゴリ押しされてて嫌いになった。HOMEツアーで初っ端とラストで2回演奏してこいつら正気かと割と本気で思った。「僕のした単純作業が(中略)笑い声を作っていく」とかどの立場から物言ってんだよ。いっかい弁当の緑のビロビロひたすら乗せるだけの仕事してる工場員の前で歌ってみろ。
無駄に壮大なメロディ、暑苦しい歌い方、ラストのララララ、ずっと「ほら!泣け!泣け!」って涙腺グリグリ押されてる感じが好きじゃない。そもそもオリンピックの曲なのに「白黒はつけられないけど、その間にある無限の色の中からピッタリの色を探してあげるよ」とか元も子もないこと言うんじゃねぇ。
上記事でめちゃくちゃ褒めといてなんなんですけど、やっぱり改めて聴くと陳腐な曲だと思ってしまった。ヒカリノアトリエなんだそりゃ。
ファンに殺されそうなのでこの辺でやめます。