いやタイトル「ABARERO(あばれろ)」て…と、koi-wazurai並の衝撃的タイトルからしてヤバい雰囲気しかなかったんですが、一回ちょっとMV再生してみてください。
謎の集団「ユビヒッッジュウッッケェウィッケエ゛エ゛エ゛ェェェェ……」
ドゥウウウウウンンンン!!!!!デゲデンデゲデンデゲデンデゲデンデゲデいやちょっと待て!??!?!!
アイドルの曲再生して一番最初に流れるのが「アイドルじゃない謎の集団の声」なんてことあるんですか?「法律ギリギリで経営してるクソヤバクラブのハロウィンイベント」とかで流れる曲だろどうなってんだ…とガタガタ震えてたら、
ジェシー「ヴォィ!!!ヴォァァァァアィ!!!!!!」
大我「ハァァアアアアアアアアアアーーーーーーーーー!!!!」
樹「エ゛エ゛ェェイ…」
怖
これ本気でシングルで出すの?正気?こんなもんオオカミ少年とか鉄腕DASHみてSixTONES知ってる子供聴いたら泡吹いちゃうだろ。
朝の情報番組のミニドラマでハゲヅラで「こ〜〜〜〜〜んにちは〜〜〜〜〜〜!」とか言ってた人がわけわからん色した布団くらい分厚いダウン着ていいんですか?
すずめの戸締まりのイスがバッキバキの目で「ブラァッァァアッァッッッッ!!!」とか言いながら首倒さないでもらっていいですか?
謎のトンネルで蛍光灯振り回しながらこっち見てくる髙地優吾に至っては、本当に1ミリも意図が分からない。絶対に職質かけられてる。
全員テキーラ原液イッキ飲みしてから収録したんか?としか思えないほど全員が完全に「キマって」いた。
見た目から何から何まで「2種類の悪」すぎる。まったく違う恐怖が同時に襲ってくる体験をしたことがあるか?田中樹ジェシー森本慎太郎は完全にブレイキングダウン参加者、京本大我髙地優吾松村北斗は確実になんらかの黒幕。
パリピのMVのSixTONESとは別の意味で近寄りたくない。「ABARERO」であり「NAKASERO」
まだ押し上げるぜ限界
目覚めるまで全開
媚は売らねえmaster
完全にあげる Shelter
待つようなガラじゃない
Haters は構わない
何ひとつ変わらない
炎上かっ飛ばす blah
頭から「考察」だの「深読み」だのが全てアホらしくなる、ただ「俺たちやってんやんよ、マジやってやんよ!なぁ!?」というだけの歌詞。サビに至ってはほぼ「あばれろ」と「モンスター」しか言ってない。ポケモンの話?
「このフレーズすげぇ共感する…」とかそういうのが良い意味でも悪い意味でも1ミリも無い、終始「ずっとなにを言ってるんですか…?」という戸惑いしかありませんでした。
『マスカラ』の前例通り「SixTONESのノンタイアップシングルは鬼」ということは確定してたんですが、これはちょっとヤバさの種類がまったく違う。K-POPやLDHがさんざんやってきた脳汁放出系の音楽番組で披露したら確実に0か100、「死ぬほどドン引きされる」か「死ぬほど愛される」かの2択くらい好み分かれそうな曲を、ジェシーのイカレたような叫び声や、京本大我の刃みたいな高音や、田中樹のグランド・セフト・オートみたいなラップで「SixTONESの音楽」にしてボッコボコに殴り勝とうとしてる。
「好き」とか「嫌い」とかそういうレベルじゃなく、ただひたすら「SixTONESの圧ヤバい」という衝撃を突きつけられる。
しかも、これをふまえて
PARTY PEOPLE→Good Luck!→ふたり→Boom-Pow-Wow!→ABARERO
と、最近の曲並べて聴いたらギャップで全身の神経がちぎれてしまいました。
こうなってくると『Good Luck!』の「最後はラブアンドピース!」が逆に死ぬほど怖い。ラブアンドピースどころかヘルアンドバイオレンス。
たのむ…はやく全員なんらかの犯人役をENJIRO