FRUITS ZIPPERの『好き、お願い』あまりにも「あの頃の嵐(2000年代後半〜2010年代前半)」すぎて大笑顔、大号泣、大昇天した。
とにかく1回でいい、1回だまされたと思って聴いていただきたい。
ヒュウゥウウウウウウウウイイイイ………
いや嵐!!!!!!!イントロの「ヒュウゥウウウウウウイイイイイイ……!!!!」嵐!!!!!!We can make it!言葉より大事なもの!!!!迷宮ラブソング!!!!!
トゥルトゥルキィィイイン…!カァァアアン…!
いや嵐!!!!!!!「キィィイイン…!カァァアアン…!」という多幸感を煽る音、嵐!!!!!One Love!!!!
トゥルトゥトゥトゥルゥトゥトゥルレェ…!トゥルトゥルキィィイイン…!カァァアアン…!トゥルトゥトゥトゥルゥトゥトゥル…ドドゥェデドゥウウ!!レェエエエエエエエエエ!!!!!!
いや嵐!!!!!!急に盛り上がりを見せるドラムとストリングス!!!!!嵐!!!!!!!Love so sweet!!! Løve Rainbow!!!!
(あいうィっしゅらぶりぃきすべいべぇ……)
(あいうィっしゅらぶりぃきすべいべぇ……)
(あいうィっしゅらぶりぃきすべいべぇ……ウゥーーー…♡)
いや嵐!!!!!!!イントロで英語歌うの!!!!嵐!!!!Step and Go!!!!!キミ・ハ・ムテキ!!!!!!
早瀬ノエル「毎ぁ晩ああん…眠る前ぇ…長すぎるぅ…妄想のストーリーは続くぅ…」
松本かれん「もしかしてぇ…どこからか本当になったりしないっ…?」
いや嵐!!!!!!!嵐!!!!!Aメロのキーの低さめっっっちゃ嵐!!!!!松潤大野が出だし歌うタイプの嵐!!!Love so sweetかLøve Rainbowの嵐!!!!!!
仲川瑠夏「いつの間にかぁ…寝ちゃってても定番のあれじゃ目覚めないっ…」
いや嵐!!!!!!!相葉ちゃんに続くタイプの嵐!!!!
真中まな「ね大事なぁことは現実にとっておきたいのぉっ…」
いや嵐!!!!!!!歌詞では「ねぇ大事な!!!!」なのに「ね大事な」って早口で歌うとこ嵐!!!!!!!櫻井ニノが歌うタイプの嵐!!!!
櫻井優衣「わたし、ドラマっ(カカカカアアアアアン!!!)(ウウーウウーウウーウウーウウーーー……)
みたいな恋愛くらいしか(カカカカアアアアアン!!!)(ウウーウウーウウーウウーウウーーー……)
したくないです」
いや嵐!!!!!!!(カカカカアアアアアン!!!)のカスタネット嵐!!!!!!
Bメロの(パン!パパン!パン!パパン!)のリズムで客が手拍子する感じ嵐嵐嵐!!!!
月足天音「いざとなったら台本はないけどぉ…(カカカカアアアアアン!カカカカアアアアアン!カカカカアアアアアン!)」
鎮西寿々歌「今、君に会えたここは第何話なんだろう…?」
(どりぃいみどりぃいいみらぶっ!)
嵐ーーーーッッッ!!!!!!!!サビ前の大野智の声が爆発するタイプの嵐!!!サビ前の盛り上がりからの急に短い英語入れるの嵐!!!!
全員「長いっ…!長いっ…!夢ぇみたいなっ…!恋はまだ初回のエンドロールっ…!」
アアアアア嵐!!!!!!!そして食い気味に入るサビ!!!!!嵐!!!!
早瀬ノエル「もう少し…顔を見ていたい…」
櫻井優衣「キスにはぁ…おね…がい…ちょっとはやい…」
嵐ッッッッ!!!!!!!「おね…がい…ちょっとはやい…」のタメっっっ!!!嵐嵐嵐!!!!!
全員「遠いっ…!遠いっ…!夢ぇ…だけは…!いつまでも憧れでいたいっっっ…!」
松本かれん「でもわたしがわたしの理想にぃなれた日はぁ…」
鎮西寿々歌「そっと「好き」お願いぃ………」
俺「ぁ、
いくらなんでも嵐すぎる。いったい誰がこんな曲を、
作曲:youth case
嵐!??!?!?!マジの嵐!?!?!?!?
Love so sweet OneLove Step and Go season 5×10他の作曲者!?!?!!?!?
編曲:佐々木博史
嵐!!!???!?ガチの嵐!?!?!?!!?
モノクロ愛を歌おう愛を叫べDaylight未完Sakura他の編曲者!?!?!!?!?
…(昇天)
嵐。頭からつま先まで「女性アイドルの歌うあの頃の嵐」だった。脳内メーカーが「嵐」の文字で埋め尽くされた。
だが勘違いしないでもらいたい。あの頃の嵐すぎるこの曲にFRUITS ZIPPERが負けているかというと、決してそうではない。
FRUITS ZIPPERの「新曲」としてあの頃の嵐をド真ん中でやっている。そして、それが完璧に「成立」している。これが重要だ。
あの頃の嵐はほとんどの曲をユニゾンで歌うのが特徴だが、FRUITS ZIPPERはサビ頭以外のほとんどをソロで歌っている。
これによって、仲川瑠夏の腹に響くような低い声、真中まなのハスキーでくせになる声、櫻井優衣の細くも芯のある声、月足天音の切なさと力強さを兼ね備えた声、鎮西寿々歌のグルーヴ感あふれる声、早瀬ノエルの凛とした美しい声、松本かれんのかわいさの極みとしか言いようがないアイドル声。
と、より一人ひとりの声が際立つ、完璧な「女性アイドルの曲」に昇華させている。
一度聴けば、一瞬でこの曲に「あの頃の嵐」を思い出し、そして同時にFRUITS ZIPPER一人ひとりの歌声に狂う。そんな相乗効果をもたらしているのだ。
歌詞も素晴らしい。俺のような限界を迎えた成人男性など1ミリも眼中にない、恋に迷う女子を応援した圧倒的王道ラブソング。
「分かるようで全然意味分からんこと言う大喜利」になっている昨今の歌詞業界において全くの真逆をいく、だれがどう解釈しても「恋愛」としか言いようがない、気持ち良いほどの歌詞。
この「分かりやすさ」こそアイドル、脳が「お俺は…いま…アイドルの曲を…聴いている…」と喜んでいる。
ああ、嵐っていいな、FRUITS ZIPPERっていいな、アイドルっていいなと改めて思う最高の曲だった。
あなたも早くこの曲を聴いてNEW KAWAIIになって嵐巻き起こしてfor dreamしてほしい