3月7日(土)に大阪・ロフトプラスワンウエストで、トークイベントをやることになりました。
大阪は俺にとって、なんの縁もゆかりもない土地です。行ったことすらありません。たどり着ける気がしない。
かんそう(ブロガー)と、noteでエッセイ一発でスキ5万超えのバケモン・しまだあやさんの対談イベントです。
テーマはシンプルに「書くこと」。
正直、まだ何も決まってません。「書くこと」ってテーマもイベントの詳細がロフトのサイトに出て始めて知りました。
内容?決まってません。台本?なし。話す順番?決まってません。どこまで本気で話すか? 決まってません。しまだあやさんとどんな空気感になるか? 決まってません。
そもそも、めちゃくちゃ初対面です。SNSでのやりとりも一回もしたことありません。なんで受けてくれたんですかね?
何も決まってないからこそ、なんでもできる。何も決まってないからこそ、何かが起きるかもしれない。何も決まってないからこそ、逃げられない。
当日ステージに上がって、そこで初めて「じゃあ何話す?」ってなる可能性すらある。
だが…だからこそだ…。
今の時代、「書くこと」ってめちゃくちゃフォーマット化されてると思いませんか?
note、ブログ、SNS、ZINE、書籍化…みんな「バズる書き方」「心を掴む導入」「感情を揺さぶる締め」「読後感の良い余韻」みたいなテクニックを勉強して、きれいに並べて、スキやいいねを量産してる。
上手い書き手が山ほどいて、「読みやすい」「共感できる」「刺さる」って言われまくってる。
そして「上手い文章に慣れた読者」が山ほどいる。
そんな中で俺みたいな「文章でしか本音を出せなかった人間」と、しまだあやさんみたいな「一文で人をぶっ飛ばすバケモノ」がガチで何も決めずにステージに立つ。
何が出てくるか、俺たちにもわかんないんですよ。
もしかしたら、途中で「え、なんか話すことなくなったんだけど…」って沈黙が訪れるかもしれない。
俺が噛みまくって、しまだあやさんが優しくフォローしてくれるかもしれない。もしかしたら、急に二人で「書くって結局何?」って本気で悩み始めて、30分くらい哲学っぽい迷走トークになるかもしれない。
それが怖いし、面白い。
「書くこと」って、結局、誰もが「正解」を探してるけど、正解なんてないんじゃないかと思ってるんです。
俺は10年以上、ただ感情のドロドロを垂れ流すだけで書いてきて、それがたまたま本になった。
しまだあやさんは、日常のささいな違和感や、誰もがスルーするような小さな衝動を、ものすごい精度で言葉にして、人の心を一撃で貫いてる。
そんな正反対の二人が、何も準備せずにぶつかり合う。これってトークイベントじゃなくて、「書くことの生体解剖ショー」みたいなもんですよ。
きれいにまとまった「ライティング講座」なんかじゃない。むしろ、まとまらないからこそ見えるものがある。
「書くのが苦手」「何を書いていいかわからない」「書いても響かない」って思ってる人ほど、来てほしい。
俺たちみたいに、グチャグチャで、迷って、でもなぜか書き続けてる人間が、ステージで迷いまくってる姿を見たら、もしかして「自分もこれでいいのかも」って、少し肩の力が抜けるかもしれない。
逆に、「書くの上手いぜ!」って自信ある人も、来てみてほしい。俺たちのグダグダっぷりを見て、「あ、こんな適当でも成立するんだ」って絶望するか、「いや俺の方がマシ」って優越感に浸るか、どっちにしろ何か感じるはず。
で、そんなグダグダの真ん中に、俺の新刊『推すな、横に並んで歩け エンタメ感想オール・タイム・ベスト』があるんですけど、これも正直「感想エッセイの本」って時点で斜め上すぎるジャンルだと思ってる。
でも、しまだあやさんのエッセイも、普通の「エッセイ」って枠に収まらない。
だからこそ、この二人が「書くこと」を語る意味がある。
当日、会場に来てくれたら俺が大阪初上陸で完全に浮いてる姿も見られるし(マジで道に迷う自信ある)、しまだあやさんが地元関西パワーで俺をリードする姿も見られるかもしれない。
とにかく、何も決まってないからこそ、何が起きるかわからない。
それが、このイベントの全てです。
3月7日(土)、ロフトプラスワンウエスト。
開場12:00、開演13:00。
前売2500円、当日3000円(別途1オーダー)。
配信チケット2000円(アーカイブ2週間)
多分、酒をめちゃくちゃ飲みます。
俺がどうなるか、しまだあやさんと何が起きるか、一緒に目撃してください。
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