kansou

Fight Song

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屁をこく彼女をあなたは愛せますか

俺は愛せる。

むかし付き合っていた彼女がとにかく「屁をこく女」で、普段から笑った拍子や何気ない動作の度に間抜けな音をケツから鳴らしていたんですが、特にヒドいのは寝ているとき。横になると肛門がゆるむのか夜な夜な「ひとり題名のない音楽会」が開催されます。

「プッ」

「プゥーッ」

ときて、

「ブッ」

「ブーーッ」

と、濁音から半濁音へとどんどん変化していき、

「ブゥーオゥ」

「バフンッ!」

バイソンの鳴き声みたくなり、

「ヌーンヌッ」

と最終的に落ち着く、はやくデジモンアドベンチャーはじまれ。

 

そんな七色の屁を自在に操る彼女。でも、俺はそんな屁は全然良かった。むしろ好きだった。落ち込んでも、イライラしてても、彼女の屁で元気になれた。彼女の奏でるメロディが…俺を救ってくれた…

 

しかし大きな問題があった。それが「音のない屁」、「サイレントサイレン(無音の警告)」の存在だった。なんの気配も感じさせず鼻元まで接近し、致死量レベルの激臭をブチ込んでくる、それが彼女のサイレントサイレンだった。特にメシあとのそれ、ただの殺人兵器。とんだ最終兵器彼女だよ。

しかもやっかいなのがこの女、音のない屁をこくときに限って「いや、してないよ」っつってガキみたいなウソつくんですよ、かわいいかよ。「してないよ」のときのトボけ顔めっっっっちゃかわいい。ただ、いくらかわいいとはいえこれはマズイと。

他人様にこんなくっさいくっさい屁を嗅がせて、ウソをつく。しかも、彼女は顔に出やすいタイプなので一発でそれがウソかホントか見抜かれてしまう。そんなウソ屁をこき続けていたら彼女のこれからの人生に支障をきたしてしまう…そしてなにより、彼女の肛門から投下される空爆から被害者を減らしたい…何度も話し合いを重ね、2人が出した答え、それが

 

「臭いのある屁1回につき、500円玉1枚を貯金箱に入れる」

 

そう、『ワンスメル・ワンコイン制度』の導入です。

 

実際、この制度の効果はてきめんだったようで、常にケツの穴を意識することで屁の回数は劇的に減り、むしろ尻をキュッ締めることでスタイルも良くなった気がすると喜ぶ彼女。ワンコイン・ワンスメルは間違ってなかった……。二人の選択が世界を救った……

野田「愛にできることはまだあるかい…?」

俺「あるよ…」

 

が…数ヶ月が経ったある日、2人でオープンカフェへ入り会話に花を咲かせていると

 

「!!??ングゥッッッッッ!」

「えっ?なに?」

「く、、、くっっせ……ァァああっ…や、やったなコラ……」

「いや、やってない!やってないって!」

「じゃあこの臭いなんだよ地獄みてぇな臭いしてんじゃねぇかよ……」

「違う、私じゃないって」

「ダメだ、はい500円な」

「違うよ、なんで信じてくれないの!?」

 

ってお互い半ギレになりながら「こいた」「こいてない」のクソ掛け論しててぇ…フッと横の席見たらぁ…隣の席のオバサンの連れてた犬がぁ…ガッツリウンコ漏らしてやがってぇ……

 

バ…ババァ………ッッッッ……

 

「…」

「ほら、だから言ったじゃん」

「ごめん……」

「なんで信じてくれないの?最低……」

「本当にすいませんでした…」

 

…結局、これが引き金となってかはわからないが、そのあとすぐに俺たちは別れることになった。もっと俺が彼女を信じてあげていればこんなことにはならなかったんじゃないかと、今でも後悔してる。いや…もしかしたら彼女は俺にずっとウンザリしていたのかもしれない…俺が……もっと……君を……

… 

後日、彼女は俺と付き合ってる間、別の男と浮気してたことがわかった…「屁のないところに煙は立たない」ってか……

「カイジから神に」ポルノグラフィティ東京ドーム2DAYSライブ『神VS神』感想

9月7日、8日ポルノグラフィティ東京ドーム2DAYSライブ『神VS神』感想。

 

9/7 

席はアリーナ24列目。鼻の穴まで肉眼で見える距離。テンションが上がりすぎて売り子から800円のビールと600円のハイボールを買った。

買ったあと「高すぎるだろカイジの地下の値段じゃねぇか」と思った。

でも気分は最高。脳がバカになってるのを感じた。

 

1.プッシュプレイ

2.メリッサ

「さぁ…愛に焦がれた胸を貫…け〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ほっといたら一生続くんじゃねぇかとすら思うロングトーン、これを聴くために生きてる

 

3.THE DAY

晴一が自身のラジオで

「ドームみたいな代表曲を集めてやるような中でしっかりこういうのが入ってこれる曲ができたっていうのも嬉しい話だし、この曲だとか『Zombie〜』『オー!リバル』だとかそういう初期ではなくて、最近になってのポルノの原動力となる曲が増えてきたのは嬉しいなと思ってる」

と言ってるように、近年のポルノには3人時代の楽曲に匹敵するパワーを持っている曲がいくつもある。その最たる例が『THE DAY』。最強。

 

4.ミュージック・アワー~マシンガントーク~ヴォイス~狼~ミュージック・アワー

ポルノグラフィティのヒット曲の殆どを手掛けた絶対神、マリファナメロディ製造機ことak.homma本間昭光が現れた。この日一番のビッグサプライズにドーム中がド黄色い歓声に包まれた。校長の話の長さ。『ボクらの時代』始まったのかと思った。

200曲もリリースしている以上、どこかでメドレーは組み込んでくるだろうなと思っていたが、まさかミュージック・アワーで他の曲を挟む、「恋するウサギちゃんサンドイッチ」でくるとは思わなかった。マシンガントークもヴォイスも狼も普通に全部フルで聴きたかった。

 

5.アポロ

6.グラヴィティ

アポロが打ち上がって月に行き、重力を超えて月から愛を届ける。この流れが本当に素晴らしかった。

 

7.Twilight, トワイライト

地球(ココ)にあるすべては一つだと 謳えば謳うほど噓になり 敵はどこだ?と搜し續けた 暴走の果てに辿り著いたら 蔑んで 壞して 殺した

今回、いくつかシングル曲以外のマイナーな曲を演るだろうなとは思っていてもまるで予想すらしていなかった曲。

全楽曲のなかでも群を抜いてメッセージ性の強い楽曲で、音源ですら浮遊感のあるアレンジと重たすぎる歌詞のギャップに気軽に聴けないのに、生で、しかも目の前で演られるとその何倍も曲の世界観がバシバシ脳に入ってきて思考停止した。

 

8.Theme of “74ers”

過去のライブ映像やレコーディング風景がモノクロで流れる。最強のカッコ良さ。「こ、ここから何の曲に繋がるんだオイ…?」とワクワクしてたら、

 

チュン……チュン…チュン…(鳥のさえずり)

 

ズコーーーーーッッ!

 

9.n.t.(弾き語り)

花道の昭仁の横顔がありえないくらい近い。東京ドームなのに白木屋で向かいのテーブルにいるような感覚。曲紹介のときの

「佞言、絶つべし………」

マジでエロ川コナン。着ボイスとして配信してほしい。

 

10.Hey Mama

さっきまであれだけ晴一に対して「初恋の乙女の顔」でウットリしていた女子が、歌い出した瞬間に全員「息子の発表会に来た母ちゃんの顔」になるのが最高。

 

 

ブパパ〜〜〜!ブパ〜〜〜〜!ブッピピ〜〜〜〜〜〜〜!

ピンクのスーツを身に纏った謎のホーン隊(FIRE HORNS)が突然現れ、管楽器をかき鳴らす。あまりにもきらびやかな音色と照明に目が焼かれそうになる。

(えっ…?なに?なに…?なにがはじまるの…?)

 

ブパパ〜〜〜〜!ベレッペ〜〜〜〜!ブパ〜〜〜!

 

(えっなに?なに?明るい曲…?なになに…?)

 

ブゥェエエエエエエエブゥェエエエエエブゥェエエエエエエブェエエエエエエエエ〜〜〜〜〜〜〜〜ッッ!

ブパパブパパパ〜〜〜〜〜〜〜ッッッ!!ブパッッ!!ベボッッッ!ベボッッ!ベボボボボッッッ!!ブパパブパパパ〜〜〜〜〜〜〜ッッッ!ベベッッ!ベボッッ!ベボッッッ!!ブビブベベッッッ!!

 

 

「凍えたよ空の下っ………」

 

11.

渦うずウズUZUうずずうずっずうずうずっっずずうずっっっずずうずずずずずっっっっっっっっっっz………ああああああボガアアアアアアアアアアアアアアア〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ン!!!!!!!!!!!!!

 

 

12.俺たちのセレブレーション

久しく聴いてなかったんですが、改めて聴くと2番とか「マジで意味わかんねぇこの曲…ずっとなに歌ってんの…?」と思った。アレンジはFIRE HORNSのおかげで音源よりも厚みが数倍増しで良かった。

 

13.ジレンマ

中ジレンマは非常に心臓に悪い。ただ、ずっと「ライブの締め曲」「アホになれる曲」として演奏されてきたジレンマをこのタイミングで演るのは大きな意味があると思っていて、実はメロディだったり歌詞だったりがすごくテクニカルで面白いこの曲を「フラットな一曲」として聴けるのは嬉しい。

 

14.愛が呼ぶほうへ

『愛が呼ぶほうへ』は本当に聴く場所、聴く時間、アレンジによって180度色を変える曲で、1日目はホーンセクションでの演奏。全てを包み込むあったかいメロディ。音の毛布。

 

15.ラック

意味がわからない。さっきまでベッドの中で優しく抱きしめてくれてたのに、「テメェ酒買っとけっつっただろうがゴラァ!」っていきなり空のビール瓶で頭カチ割られた。

このギャップ、これこそがポルノグラフィティ。

 

16.キング&クイーン

 

 

 

 

 

 

 

17.Mugen

間奏部分で晴一がホーン隊に囲まれていたのが完全にMV。最高。

 

18.ネオメロドラマティック

テケタカトケタカッ…デェイリリリリイッリリリイリリーーーーーーーーー!!!

このギターリフが鳴った瞬間に強制的に全身の血が逆流して脳天に集まって爆発する。

 

19.ハネウマライダー

20.アゲハ蝶

ハネウマ〜アゲハ蝶。頭がおかしいくらいの盛り上がり。頭がおかしすぎてなぜか『アゲハ蝶』の「ラララ」中にウェーブ煽ってきて、客もどうしていいかわからず死ぬほどグダグダなウェーブがしばらく続き、結局なんも締まらずにヌルっと終了した。なんだこれ。でもみんな頭おかしくなってたから楽しすぎてずっと笑ってた。あの瞬間、薬物検査やったら6万人全員捕まってたと思う。

 

21.VS~プッシュプレイ

22.オー!リバル

本来は超絶シリアスで超絶カッコいい曲のハズなのに、昭仁はトロッコに乗って歌いながらファンにリアクションして更にゴムボールが入ってるバズーカを撃たなきゃいけないという忙しさで頭イカレたのか、歌詞があり得ないくらいメチャクチャで腹筋崩壊した。

 

23.Before Century~Century Lovers

「Fu~!Fu~!」煽りのスパルタぶりが「戻ってきた感」があってとても良かった。

24.ライラ

衝撃の音源とは裏腹に、思った以上に客がどう盛り上がっていいのかイマイチわからない曲(ソロ回しで晴一がultra soul弾くところがなぜか一番盛り上がる)。合いの手「スパシーバ!」「カークジラー!」の字幕のフリーフォント感マジでどうにかしてほしかった。

それでも、曲の途中での口上

いい気になってた時期もあった、ダメになりそうな時ももちろんあった。

でも今日のこの景色を見たら、全部正解だったということにして良いですか?

みなさんがこの20年を、正解にしてくれるんでしょうか?

こんなもん「はい」しか選択肢ないRPGだろ…泣きながら「はい」って言った。

 

 

9/8

席は1階3塁側のスタンド。帰りの飛行機が欠航になるかもしれない恐怖とライブのワクワクが入り混じり800円のビールを2杯買った。金ないのに酒は飲む、完全にカイジと化した。

 

1.プッシュプレイ

2.Mugen

QUEENみたいな入りでものすごいカッコ良かったんですが、一瞬「え…?異なるセトリって順番だけ異なるとかそういう意味じゃないよね…?えっ?」となった。

 

3.THE DAY

実際、1日目は若干声が枯れていて、2日目はどうなんだろうと思っていたら、終始バケモノみたいに声が出ててすごすぎて笑った。

『THE DAY』が最も最高なのは間奏部分でのフェイク、

デェンデェンデェンッッッ!デェデェデェデェデェデェデェン!

デェドロドロデェドロデェェドロロ!デェドロデェェドロロ!デェンデェンデェンッッッ!デェンデェンデェンッッッ!

「ウォオオオオオオオオオオオオーーーーーーーーーーーー!!!!」

デェデェデェンドロドロデェドロデェェドロロデェドロデェェドロロ!!

「ウゥッッッッッ!!」

デェデェデェンドロドロデェドロデェドロデェェドロロデェドロデェェドロロ!

「ィヤャァア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛アーーーーーーーーーー!!!」

デェデェデェンドロドロデェドロデェェドロロデェドロデェェドロロ!!

デェンデェンデェンッッッ!

この「ポルノグラフィティの殴り合い」これが最高に最高。最高。

 

4.ミュージック・アワー~マシンガントーク~ヴォイス~狼~ミュージック・アワー

5.アポロ

「どうせ話長いし後半体力死ぬから座っとこ…」と思って座ったら、昨日怒られたのか本間さんの話がめちゃくちゃすぐ終わって笑った。

 

6.n.t.

昨日、弾き語りしてた曲がいきなりバンドサウンドで来て脳がバグった。『n.t.』然り『FLAG』、『ROLL』『見えない世界』なんかの「後半に畳みかける曲」のライブ映えっぷりは鬼。

 

7.Twilight, トワイライト

8.Theme of “74ers”

 

9.瞳の奥をのぞかせて(弾き語り)

『n.t.』演った時点で1日目と違う曲を演ることはわかってたが、まさかの選曲に完全に死角からブン殴られた。まさか聴けると思ってなかった。

原曲とは違うテンポ感とザラッとしたアコギの音の質感に「おお…これも中々いいじゃねぇか……」と目つむって聴いてたら、

 

客席「ギィヤァアアアアアアアアアッッ!???アッ!!!嗚呼嗚呼嗚呼ッッッッッッ!!!!???アーーーーーーーッッッッ!!アアァァアアアアッッアアアアアア!!!???」

 

 

…え

 

 

.......n

 

na..........

 

NAOTOェ…………

 

 

客席「イィヤェエアアアアアアアア!!!アアアアアアーーーーーーーー!!!!ヒギィィイィイイイッッッッーーーーーーー!!アーーーーーーーッッッッ!!」

 

 

NAOTO「レェレレレレレレレレレレレレレレレレェェエエーーーーーー!レェレレレレレレレレレレッレレレレェエエーーーーーーッッッッ……!」

 

 

 

 

10.ウェンディの薄い文字

1日目より「息子の発表会に来た母ちゃん」感がすごい。

 

11.リンク

イントロのリフを聴いただけでグッと沸点が上がる。ライブで演ることでCD音源の何倍もパワーが増す曲。

 

12.サウダージ

無敵。無敵すぎる。ヒィイッヒィ〜〜〜〜〜〜本当にありがとうございます、俺はヒィイッヒィ〜〜〜〜〜〜でメシ食ってる

 

13.ブレス

原曲の時点で音が気持ち良すぎるのに、ライブアレンジでストリングスが何本も入ることで気持ち良い通り越して聴いてるこっちも音の一部になったかのような、「俺は音だ」という感覚になった。なに言ってるかわからないかもしれないですが。

 

14.愛が呼ぶほうへ

1日目のホーンアレンジの『愛が呼ぶほうへ』が全てを温める太陽だとしたら、2日目のストリングスアレンジの『愛が呼ぶほうへ』は月。全てを照らし、救う月。冗談でもなんでもなく魂がスーーーッと抜けていった

 

15.Zombies are standing out

「歌詞に共感して泣く」「メロディが綺麗で泣く」というのはあっても「カッコよすぎて泣く」のは後にも先にも『Zombies are standing out』しかない。神だ神がいた

 

16.サボテン

1日目のことがあったので、ありえないくらいに泣いた。やっぱりお前が一番好きだ…日本で最高の曲。

 

17.ヒトリノ夜

初ヒトリノ夜。思えば『GTO』のオープニングでポルノグラフィティを知った。俺にとっての「はじまりの曲」…俺はもうだめだ……

 

18.瞬く星の下で

『リンク』と同じく『瞬く星の下で』もライブで演れば演るほど演奏強度が上がっていく曲で、メロディのカッコよさが際立つアレンジに震えた。

 

19.ハネウマライダー

2番Aメロの「海が見たいと言われたからハンドル切って」の部分でいつも昭仁が両腕を交互に突き出してハンドルを切る動きをするんですが、頭がおかしくなりすぎて壊れたオモチャみたいにサビ終わりまでずっとハンドル切ってて爆笑した。

 

20.アゲハ蝶

1日目のグダグダが嘘のような最高最強のアゲハ蝶。6万人の「ラララ」一生忘れない。

 

21.VS~プッシュプレイ 

「あのロッカーまだ闘ってっかな?」

「あの少年よこっちも戦ってんだよ」

『VS』解禁当初から『プッシュプレイ』と『VS』には関係性があるんじゃないかとファンの間で話題になっていた。

実際、タイアップソングでもある『VS』についてのインタビューやラジオでの発言を聴いている限り、たぶん歌詞を書いた晴一はほとんど意識してなかったんだと思う。常々「歌詞はフィクション」「自分の思想や感情はできるだけ排除する」と言ってるように、そのメロディから呼び起こされる言葉を書いているのが新藤晴一だから。「闘う」「戦う」で漢字も違う。

それでも今回、このライブの1曲目に『プッシュプレイ』を、そして本編最後に『VS』を持ってきた意味。最後に「あのロッカーまだ闘ってっかな?」と歌った意味。

ポルノがファンの想いを汲んで形にしてくれた。繋がらなかったはずの2曲を繋げてくれた。

「ポルノグラフィティについてきて良かった」と心から思った。

 

 

飛行機の搭乗手続きの兼ね合いもありここで帰った。出た瞬間に便が欠航になったことを知る。替えのないパンツ。広がる絶望、闇。

 

 

が……9月9日。巡ってきた人生初の飛行機ファーストクラス。これはもはや「ポルノグラフィティが用意してくれたファーストクラス」と言ってもいい…

「ポルノ」

卑猥な3文字が書かれたシャツを着た俺に対して神のような接客をするキャビンアテンダント…

そうか…『神VS神』とは自分自身が「神」になることなのだと、そう感じた……

 

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人生初の飛行機ファーストクラスで天国と地獄を見た

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関東を直撃した大型台風の影響で9月8日の羽田-千歳間のフライトが欠航になり、9日に唯一空きのあったのが「ファーストクラス」の座席のみだった。背に腹は代えられないと、決して安くない追加料金を払い元々のエコノミークラスからファーストクラスへ変更した。

そこからクソッタレだった俺の人生がキラキラと輝きだした……

  

早々に搭乗手続きを済ませ、通されたのは失明するほど綺羅びやかな超絶怒涛最強無敵天下無双高級ラウンジ…。オシャレなJAZZが流れる室内…1席1席にコンセントが完備されたゆったりとしたシート…当然のように飛び交う高速Wi-Fi…飲み放題のドリンク、アルコール…食べ放題のパン、スープ、おにぎり、味噌汁、おつまみ…汗を流せるシャワールーム…疲れた身体を癒す高機能マッサージチェア…

みなシワひとつないスーツをビシッと着こなし、英字新聞を読み、ノーパソを広げ、グラスを片手に株価の動きや社会情勢についてのトークに花を咲かせている…

台風の影響で出発時刻に遅延が生じているなど1ミリも感じさせない余裕の表情…

 

違う、エコノミークラスのラウンジとはなにもかもが、違う…

 

汗脂が染み込んだペラッペラのシート…近すぎる隣の人間との距離…汚ねぇヒザ…わずか数席しかない殺った者勝ちのコンセント席…イラ立つ表情…シワシワの服…ボサボサの髪…ボロボロの紙袋…聞こえる舌打ち…こぼれるため息…ニラみ合う夫婦、カップル…電話ごしに謝り続ける男…グランドスタッフに文句をつける中年…飛び交う怒号…泣き叫ぶ子供…漏れるウンコ…テレビに映るドヤ顔の坂上忍…

 

なにもかもが、違った

 

エコノミークラスの人間が30分前から搭乗口に張り付いて待機しているにも関わらず、先に通されるのはファーストクラスという名の選ばれし者達…

「シャラ〜〜〜ン♪ ユア ファーストクラス」

チケットのQRコードをかざして鳴る音すら違う…

 

なんだ…この差は…

 

機内での対応もなにもかもが違った…エコノミークラスの2倍の幅はあろうかという革張りのシート…隣の席は仕切られ完全なプライベート空間が広がっていた。当たり前のように置いてあるフカフカの毛布…腰を痛めないようにと低反発クッション…そして背もたれだけでなく足元まで調節可能な最強リクライニング…王だ、これは王のイス…キングチェア…

 

こ、ここは…もしかして天国…?俺は…俺は死んだのか…?

 

席に着くなり、ファーストクラス1席1席にひざまずき挨拶をして回るCA…

 

「お客様…本日は当飛行機のファーストクラスをご利用いただき誠にありがとうございます……わたくし…みなさまのお世話をさせていただきます○○と申します…お困りのことがございましたらどうぞ遠慮なく申し付けくださいませ…よろしければ手荷物お預かりいたします…」

 

な、な…

 

…これまで飛行機に乗ってきて一度だってCAと目が合ったことなんてなかった…挨拶だって前の客の流れで俺だけいつもスルーされてきた…荷物だってこっちから言わないと荷物棚を開けてすらもらえない…そんな底辺クソ舐められ人間の俺に、、、こんな、、、天皇みたいな接客っっっっ……

 

シャッ!

 

おもむろにエコノミーとファーストとの間のカーテンを閉めるCA。もはやエコノミーからはファーストの姿を拝むことすらできない…完全に民と神……

 

脳が追いつかない俺にさらに追い打ちをかけるCA

 

「お客様…本日はお食事をご用意させていただいております…メインディッシュは宮城県産…ホタテのXO醤ソース添となっております…ぜひお楽しみくださいませ…」

 

しょ、しょく?しょくじ??い、いつも飛行機では食べ物などまったく口にしないか、売店で食べたくもないパサパサのおにぎりか無駄にゲボ高い空弁やサンドイッチを眉間にシワを寄せながら食っていた俺に、、、ほたっ。ほたほたほたHOTATE?な、な〜〜〜〜〜??

 

「お客様…お飲み物はいかがなさいましょう…?ソフトドリンクはもちろんアルコールもございます…ビール「プレミアムモルツ」…ワイン「シャルル・メラ・コート・デュ・ローヌ・ルージュ」…シャンパン「キュヴェ・ジャン・バティスト」…日本酒「萩の鶴 純米大吟醸」…芋焼酎「森伊蔵」なども取り揃えております…もちろんおかわり自由でございます…よろしければメニューをどうぞ……」

 

げ、げぇ……わ、ワイン…?シャルル・メラ………なんて?そんな長い名前リュシータ・トエル・ウル・ラピュタかキスショット・アセロラオリオン・ハートアンダーブレードしか知らねぇよ…

しゃっ、シャンパン…?「ションベン」じゃなくて?に、日本酒…?「じゅんまいだいぎんじょう」ってなに? 斬魄刀の名?卍解したの?い、芋焼酎…?こ、この「森伊蔵」って誰?昔の偉い政治家?

 

エコノミークラスの俺「飛行機でもらえる飲み物はコンソメスープが最高だからwあれ飲むために飛行機乗ってるみたいなとこあるwww」

 

「あれ飲むために飛行機乗ってるみたいなとこあるwww」

 

「乗ってるみたいなとこあるwww」

 

お、俺の、今までの俺の人生はいったい…

 

「お客様…?いかがなさいますか…?」

 

ど、どうする…?ぶ、無難にビールか?いやっ、こんな機会は二度とない、シャンパン…日本酒?それとも焼酎……?ビッ、にっあっ、な、な、

 

「お客様…?」

 

あ、あ、あ、あ、

 

「あっ、あ〜〜!え、え〜〜〜〜っっと…あっ、すいませッッ…あの、あ、あかっ、あかのっワイっ、赤のワイバーンでぇっっ……!」

 

 

【シングルカード】遊戯王 ワイバーン B1-41 ノーマル

 

 

ここから先の記憶がない

 

トイレ「いつもキレイにご使用いただきありがとうございます」うるせぇうるせぇうるせぇ

トイレ「いつもキレイにご使用いただきありがとうございます。またお使いください」

うるせぇよ、嘘つけや。そんなわけねぇだろうがバカがよ。コンビニ、スーパー、居酒屋のトイレなんて人のモラルが唯一行き届かない場所、魔空間、ベルセルクで言うところの「蝕」だろ蝕。この人の皮被ったゴッドハンド共が。

言ったら店舗とか公共施設のトイレなんて自分んちより自分んちだろ。ネバーランドだろ。なんせ自分で掃除しなくていいんだから。全裸になってる奴もいるかもしれないし、メシ食ってる奴もいるかもしれない。トイレの水がぶ飲みしてるかもしれない。トイレの水にミロ溶かしてる奴、絶対いるだろ。

あんなとこナニしてるかわかったもんじゃないんだから。なんでもあり、バーリトゥードだよ。夢の超合体スペシャルだよ。そんな場所キレイに使ってるわけねぇだろうが。たまに「てめぇわざと便器避けて用足してるだろ」ってときすらあるしな。

この前だって居酒屋のトイレ借りようとしたら「便器見えてます?壁に向かってするタイプのトイレじゃないですよ?」ってくらいの惨状で床がオーシャンイエロー、湖みたいになってて、仕方ないから店員に「すっごい汚れてますよ」って言ったら「俺がやった」みたいな顔で見てきやがって「いつもキレイにご使用いただきありがとうございます」って顔しろや。なんなんだよこの街はよ。正義はなんてありゃしないよ。

あれですか、元々汚い街でゴミのポイ捨てが酷いから街中キレイにしたらそれまでポイ捨てしてた連中がゴミ捨てづらくなってポイ捨てが減ったみたいなそういうよくわからない美談のアレですか。いやいやアレ、表面上は見えてないだけで茂みの中とかヤバい地獄ですから。隠し方が巧妙になっただけ、カンニンGOODかよ。消しゴムにめっちゃ漢字書いてんの?

それともあれですか、美人に「ブス」とか言えば普段男からテヤホヤされてる美人から特別視されるとかいう恋愛なんちゃら学の類のアレですか。アホか、普通に褒めたほうが好かれるに決まってんじゃねえかよ。キャバクラで若い女に説教垂れるジジイにだけにはなるなよ。まっすぐな愛、貫けよ。

なにが、トイレ「いつもキレイにご使用いただきありがとうございます」だよ。なんなんだよあの天使のイラストはよ。全然キレイに使われないからって嘘ついて逆張りとかやめろっつってんだよ。天使が便器に顔こすりつけて嬉しそうな顔してるイラストとか天国どころか地獄だろ。天の使いをなんだと思ってんだ?

普通に、「なるべく汚さずにお使い下さい、また使用後はきちんと水を流していただきますよう、お願い申し上げます」

って書けよ。余計な小細工なんて無駄どころか逆効果、客なんてみんな山賊くらいに思ってたほうがいいんだから。

例えば、ブログの記事の最後に「いつもご覧いただきありがとうございます!この記事が気に入りましたらシェアしていただけると励みになります!」って書いてたらめちゃくちゃイライラするだろ?あの一文見た瞬間、修羅の顔になるだろ?「一族全員、根絶やし〜♡」って俺の中のIKKOが誓ってるわ。あれと一緒だよ。「は?うるせぇ、お前の励みのためにシェアするわけじゃねぇ、そもそも誰だお前」ってなるだろ。「こんにちは!最近ランニングはじめました!ライターの○○です!」黙れまとめサイトのくせに個性出そうとするな。

だいたい店のトイレ入る奴みんな「汚してやる」って目してやがるんだから。基本的に殺し屋の目してますから。そんな自分を殺そうとしてる人間に「今日もあなたのおかげで生きています。ありがとうございます」って言っても絶対殺されるだろうが。ノータイムで脇腹メッタ刺しにされるだろ。トイレの中なんてそういう世界だから。戦争だから。トイレには神様なんていない、いるのは悪魔だけだよ。張り紙なんて「汚すなクソが、二度と来んなバーカ!」くらいでいいんだよアホ。

そもそも、汚す奴はなに書いたって汚すんだよ。勘弁してくれよ、なにが「いつもキレイにご使用いただきありがとうございます」だよ。なんでトイレ入ってまで心理戦繰り広げないといけないんだよ。『DEATH NOTE』の夜神月だってトイレの中じゃ新世界のこと忘れてるわ。あいつ絶対トイレ入って紙がなかったらデスノートでケツ拭いてるわ。これがホントの新世界の紙、やかましいわ。

 

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ポルノグラフィティ東京ドームライブ『神VS神』に来た有名人、アーティストまとめ

9月7日、8日に開催されたポルノグラフィティ東京ドームライブ『神VS神』に来たアーティスト、芸能人、著名人まとめ。

 

小笹大輔(Official髭男dismギター)

 

蛾野正洋(お笑いタレント)

 

古川愛李(イラストレーター、元SKE48)

 

天月-あまつき-(歌手・声優)

 

ASCA(歌手)

 

根岸孝旨(ベーシスト)

 

大抜拓人(FM802ラジオDJ)

https://twitter.com/takutoonuki/status/1170318152120422400

 

大窪シゲキ(広島FMラジオDJ)

 

山村隆太(flumpoolボーカル)

 

今浪祐介(放送作家)

 

山出愛子(シンガーソングライター、元さくら女学院)

 

JOY(タレント)

 

今井隆文(俳優)

 

向野章太郎(俳優)、平岡祐太(俳優)、SHOCK(湘南乃風)

 

黒田倫弘(歌手、ボーカリスト)

 

山口和也(ギタリスト)

 

MOTO(+Plus ギターボーカル)

 

中尾天成(KOBAKO ドラマー)

 

藤井謙汰(オートバイレーサー)

 

高橋亘(ANN放送作家)

 

佐々木萌(エドガー・サリヴァン ボーカル)

 

坂本遥(エドガー・サリヴァン ギター)

 

濵田崇裕、中間淳太(ジャニーズWEST)

 

槙尾ユウスケ(お笑い芸人かもめんたる)

 

原田茂幸(Shiggy Jr. ギター ボーカル)

 

太田雅友(ギタリスト、音楽プロデューサー、アレンジャー)

 

桑原陽一(パーカッション)

 

江口亮(音楽プロデューサー、アレンジャー)

 

田中ユウスケ(音楽プロデューサー、アレンジャー)

 

宗本康平(音楽プロデューサー、アレンジャー)

 

野崎森男(ベーシスト)

 

Tama(ベーシスト)

 

死ぬ前に聴きたいポルノグラフィティの名曲80曲

死ぬ前に病室で流しておきたいポルノグラフィティの曲を選びました。

※2019年9月更新

 

  

ミステーロ
10thアルバム『RHINOCEROS』収録。回りくどいほど回りくどい新藤晴一詞の真骨頂。初聴ではまるで何言ってるかわからない。聴き取れたとしても意味が全くわからない。「神話の中に捨てた首飾りまで 不吉なカナリアに奪い去られた」「間違いだけで作る可憐なドレス」は?その歌詞と、古い時代の異国感と現代ロックのキメラメロディ、そしてそれを完璧に歌いこなすバケモノにどんどん脳がやられてポルノグラフィティ中毒、ポル中になる。

 

ROLL
17thシングル。昭仁の真っ直ぐすぎるほど真っ直ぐな詞が完璧にメロディとマッチし、静かに相手を思う1番からグングン熱量が上がりCメロで爆発。

(ドンドンドン、ドィン…ドンドンドン、ドィン…ドンドンドン、ドィン…)

「苦しみや〜悲しみに〜触れてしまった気づいてしまった僕はそれを〜

ファッ…

「恐れてたんだッッ!!」 (デデデデデデデデデデデドデド!)

の気持ち良さに耳がなくなる。

 

ラビュー・ラビュー
1stアルバム『ロマンチスト・エゴイスト』収録。情景がありありと浮かぶ幸せオーラ全開のラブソング。「君は本当一生懸命生きているね」という歌詞のどうしようもないほどの愛情と肯定感にすべてが救われたように気持ちになる、優しくも儚い初期の『ポルノグラフィティ』を象徴する曲。

 

Jazz up
1stアルバム『ロマンチスト・エゴイスト』収録。その振り切れっぷりに聴いてて頭おかしくなるくらい気持ち良い。ポルノグラフィティがポルノグラフィティたるゆえんが堪能できる曲。

歌詞は全編ヤリチンの極みのような内容なのに「土生港から 海ぞいの道を〜」のくだりからの急な故郷ソング感漂うメロ変のギャップに脳がバグる。

 

パレット
3rdアルバム『雲をも掴む民』収録。ここまでうまく言葉に出来ないもどかしさを的確に表した曲を俺は知らない。自分の伝えたい気持ちとそれを100パーセント言葉や文字にできないこの苦しさはリスナーもアーティストも等しく、一生解放されることはないのだと思える名曲。2番のサビ「だって知ってる言葉はほんのちょっとで感じれることはそれよりも多くて無理矢理窮屈な服着せてるみたい」は一生心に留めておきたい。

 

EXIT
32thシングル。月9ドラマ『大切なことはすべて君が教えてくれた』主題歌。どうしようもない気持ちの閉塞感を地下鉄に見立てた晴一の過去の詞のタイプと現在の詞のタイプの良いところだけを取ったような完璧な歌詞と、苦しさ、切なさをギリギリのラインで表現する岡野昭仁の絞り出すようなボーカルも素晴らしく、特にラスサビ前のBメロ「取り戻せたならただ〜」の美しさは昭仁の歌い方と相まって昇天しそうになる。

間違いなく2010年代のポルノグラフィティを代表する曲。

 

光のストーリー
9thアルバム『PANORAMA PORNO』収録。6分超えのバラード。ドラマのような展開の歌詞と、抑えめのAメロBメロからのサビの高音が気持ち良く、特にラスサビは血管切れんじゃねぇのかと思う程の絶唱に聴いてるこっちが絶頂。

歌詞も、心理描写のリアルさにこんな経験1ミリもしたことないのに自分のことのようにグッとくる。

オー!リバル
42thシングル。名探偵コナン『業火の向日葵』主題歌。ラテンとデジロックの悪魔融合。もうカフェイレで初聴した1音目から「こいつぁ今までのどの曲とも違うで…」と失禁した。終始ヒリつくような曲展開、「踊れ」と言わんばかりの歌詞、特に2番サビ終わりにピッコロが入ってきてからの間奏の駆け抜けるようなグルーヴ感に一生消えない鳥肌立つ。

 

メジャー
9thアルバム『PANORAMA PORNO』収録。終始鳴り続けるピアノの音がいますぐ頭振りたくなるアッパーチューン。ある意味ポップなのにハードなロックナンバー以上にロックしてる曲。

 

Mugen
9thシングル。ワールドカップ、というかサッカーのテーマ曲と言ったら今も昔もこの曲。PVといい、初期ポルノの古き良きギラギラ感が詰まってる。イントロからアウトロまでで歌詞からメロディから歌い方まで一分の隙もない完璧な曲。サッカーのテーマソングの出だしの一文で「僕が暗闇を恐れてるのは〜」と出す当時の新藤晴一の脳みそのキレが怖い。

 

カルマの坂
4thアルバム『WORLDILLIA』収録。普通にバッドエンドなんであんまり気軽には聴けないんですけど、ポルノ、というか新藤晴一の詞の魅力の一個としてこの曲にかぎらず徹底して聴き手に委ねることの上手さがあると思っていて、歌詞が物語調のカルマの坂にもそれは現れていて、曲中で言えば男の子や女の子に感情移入してもいいし、単に絵本のようなストーリー性を楽しんでもいい。ある意味では一番自由な曲。

 

サウダージ
4thシングル。「アポロ」「アゲハ蝶」も一緒で別に今更語るまでもないほどポルノといえばの超名曲なんだが、流石に無視するわけにはいかなかったので入れた。実際、ある程度『ポルノグラフィティ』を聴いていけばこのへんの曲を全く聴かなくなる時期ってあると思うんですけど、たまにランダムでかかったりするとやっぱり良くも悪くも「は〜やっぱりこれを超える曲はないのか〜」って思う。究極のヒィイッヒィ〜ソング

 

素敵すぎてしまった
9thアルバム『PANORAMA PORNO』収録。タイトルから超変化球かと思いきや、夜長に聴きたいバラード。先にも書いたように「聴き手に委ねる」のが本当に上手い歌詞で『後悔』という大きなテーマを持ちつつも具体的な内容には一切触れてないところがニクい。ギターが随所に効いてて特にアウトロ前は泣ける。

 

ネオメロドラマティック
17thシングル。どっかのインタビューで二人が「10曲バラード続いたあとでもこの曲カマせば盛り上がる」みたいなこと言ってたのがまさにその通りで、多分死の縁に立たされたとしてもこの曲聴けば復活できる。頭がバグるデジロックナンバー。「ボイルした時計の皮剥き」「君はコンクリートになった岩のために祈った」意味不明歌詞の代表曲。

 

Hard Days,Holy Night
13thシングル『愛が呼ぶほうへ』カップリング。ポルノグラフィティ唯一のクリスマスソング。ありがちな腫れた惚れたのクリスマスソングと違って社会人になってから忙しい合間を縫って恋人とのクリスマスを迎える男の哀愁を描いたある意味これ以上無いリアルなラブソング。

 

TVスター
8thシングル『幸せについて本気出して考えてみた』カップリング。メジャーデビューをして売れっ子になったバンドマンの矛盾と悲哀を歌った全てのミュージシャンに聴かせたい曲。テレビサイズの曲を「グラム売り」と称する皮肉。

 

瞳の奥をのぞかせて
30thシングル。畳み掛けるような早口に新藤晴一お得意の女性目線の不倫詞、舐めるようなドエロバイオリンに悲鳴のようなギター、世が世なら確実に代表曲のひとつになっていたはずの最強曲。歌詞、メロディだけじゃなく昭仁の声もキレキレで特にラスサビの「こぉ」の発音を聴く度に失神する。

と、こんなにすごいのに全然売れなかった要因のひとつとしてタイアップのドラマ『宿命』が笑えるくらいコケたことにあります。糞が。

※ライブ『The dice are cast』でのアレンジは重々しくて、妖艶で、吐くほど良かった

 

CLUB UNDERWORLD
4thアルバム『WORLDILLIA』収録。滅茶苦茶艶っぽくお洒落な曲で3人のセンスが光りまくってる。首周りをまとわりつくような言葉選びも音運びも歌声もどことなくエロエロエロ、まさに『ポルノグラフィティ』。「フィクションを書く」ということに特化した時のポルノの強さ、鬼。

 

2012Spark
35thシングル。映画『逆転裁判』主題歌。間違いなく2010年代のポルノグラフィティの代表曲のひとつ。イントロからアウトロまで歌詞通りヒリヒリするような曲展開が続き、どんどんと熱を帯びていき、ラスサビ前の無音から大爆発する。声、ギター、ベース、ドラム、どの音も「キモチイイーー!」って叫んでるのがわかるし、特にNAOTOのかき鳴らすバイオリンにヨダレが止まらん。

 

今宵、月が見えずとも
27thシングル。映画『BLEACH Fade to Black 君の名を呼ぶ』主題歌。2000年代の代表曲の一つ。終始、陰鬱とした歌詞の失恋ソングで主人公に顔面パンチ喰らわせたくなるが、その鬱憤がアウトロの『スダダダダダ!』の気持ち良さで全てチャラにされる。踊り狂えるアッパーチューンでこの歌詞のミスマッチ感、岡野昭仁の作曲センスと新藤晴一の歌詞センスのデスマッチ。

 

黄昏ロマンス
16thシングル。「こういう風に年老いていきながら死んでいきたい」と心底思わせる曲。ある意味では「愛が呼ぶほうへ」以上に「愛が呼ぶほうへ」な曲。昭仁の声で歌ってるから爽やかに聴こえてるだけで歌詞の内容は「君が話す全てに頷けるように」とか滅茶苦茶重たい男を歌っていて、このへんの絶妙なバランス感覚がポルノグラフィティがポルノグラフィティたる所以なんだと思う。

 

愛が呼ぶほうへ
13thシングル。ドラマ『末っ子長男姉三人』主題歌。「愛」の擬人化など誰が思いつこうか。歳を重ねるにつれ理解が深まる究極のラブソング。「永遠で」を「えいえぅんで」と発音するなど岡野昭仁にしかできないボーカルテクを存分に味わえる曲でもある。

 

リビドー
1stアルバム『ロマンチスト・エゴイスト』収録。バッキバキに尖ったメロディと歌詞、人の部屋に全裸で勝手に上がり込むような曲でここまで欲望丸出しで癖だらけの曲を作れるのもデビュー当時ならでは。

 

ゆきのいろ
34thシングル。新藤晴一が真正面から書いた「ラブソング」で、「君がいるだけで全部がうまくいきそう」と大きすぎる愛が痛くて切なくて優しい。岡野昭仁の一音一音、ワンフレーズワンフレーズの感情の込め方も胸をえぐられます。10年前では絶対に表現できなかったであろうポルノグラフィティの「進化(深化)」を堪能できる名バラード。 

 

ジョバイロ
19thシングル。ドラマ『今夜ひとりのベッドで』主題歌。異国情緒あふれるメロディに絡みつくようなバイオリンとギター、歌、歌詞、すべてにおいて「ポルノグラフィティ」というアーティストを体現している一曲。

特に歌詞に関しては一言で言えば「比喩地獄」。聴くたびに新たな気づきを得られる「一生聴ける」曲。

 

蝙蝠
10thシングル『渦』カップリング。カップリングでしかできないようなマイナーなメロディで、でも確実に完成度で言えばシングルレベルで間違いなくポルノグラフィティにしか作れない曲。イントロから暗い洞窟のなかにいるような不穏な空気に心を鷲掴みにされてちぎられる。そして歌詞、彼女の持つ深い悲しみもどうしようもない苦しさも受け止めたい、そういう覚悟を持ったときに出てきた言葉が「黒ならば黒で愛そう」。ある意味どんなウェディングソングよりもウェディングソング……。蝶よりButterflyだよ蝙蝠は。

 

サボテン
5thシングル。歌詞の内容は何気ないものなのにここまでストーリー性や深みを感じさせることができるのがポルノグラフィティのポルノグラフィティたるゆえん。サボテン始めポルノの多くのラブソングはクドすぎないというか歌詞の節々にもどこか達観した部分があってそこがスッと曲の世界観に入り込めるポイントなのかな、と思う。

 

Search the best way
4thシングル『サウダージ』カップリング。歌詞の一番をシラタマで二番を晴一が書いたとかいう珍しい曲で、表現の仕方に違いはあれど、どちらも「見えない未来に向かって進み続ける」という当時いきなりメジャーのド真ん中に放り出された3人の確かな決意を感じられる。

「未来まで待ち伏せしてしまうくらいに」「運命が僕を追いかけるくらいに」というフレーズがそれを物語っている。永遠のテーマソングにしたい曲。

 

マシンガントーク
1stアルバム『ロマンチスト・エゴイスト』収録。ファンキーかつダンサブルな激アゲ曲で「見えるものだけ信じちゃダメだよ 見えないモノを見なきゃダメだよ 聞こえるコトだけ信じるよりも 聞こえないコトも聞いてかなきゃ」フレーズが印象的。

プロデューサーのak.homma作詞作曲で、提供曲だろうが自作曲だろうが、一本芯を持って自分たちの色に染め上げるポルノグラフィティの覚悟も感じられる曲。

 

メリッサ
12thシングル。アニメ『鋼の錬金術師』主題歌。タイアップついた時にいかにしてその受注先の世界観を表現するかってことだと思うんですけど、この曲ほどガチッとハマった曲もない。にも関わらずタイアップに迎合しすぎるわけじゃなくて、曲単体として聴いても滅茶苦茶カッコイイ奇跡の曲。

とにかくライブで映える曲で特に「ap bank fes06」のロングトーンはノドがロボ。

 

別れ話をしよう
6thシングル『アゲハ蝶』カップリング。タイトル通り失恋ソングでジャジーなメロディにねちっこい声、他の曲とは違う生々しさを終始感じる。多分Cメロの「乳房」のせいだ。死の淵でゆったりと聴いていたい。

 

元素L
4thアルバム『WORLDILLIA』収録。ドラマチックなバラードでマジで死ぬ前に聴きたい曲。脳内に直接語りかけてくるような情景描写が凄まじい。ラブソングのためのラブソングというか、恥ずかしい言葉や本当に伝えたい言葉ほど相手に伝えることの難しさを教えてくれる。もし高校生だったら歌詞を机に彫刻刀で彫ってた。


6thシングル『アゲハ蝶』カップリング。欲and欲。こいつがアゲハ蝶に変わってシングルカットされてたらと思うと良い意味でも悪い意味でもゾッとする。イントロからアウトロまでそれこそむせ返るほどの熱量で聴いてると身につけてるものを全部を脱ぎ捨てたくなる。

 

ヴォイス
7thシングル。歌ってることが深すぎて刺さる人には貫通するくらい刺さるんだろうけど刺さらない人にはプリッツくらいにもろいバラード。昔はプリッツでしたけど最近では日本刀のようにザックリと心臓を突き刺してくれる。

 

ANGRY BIRD
10thアルバム『RHINOCEROS』収録。「小規模な敗北」「煙」あたりから時折見せる新藤晴一のキレた曲の完成形。良い意味で全体的に血が通ってない感じがほんとうに格好良い。こういうキレてる曲はボーカルが感情入れ過ぎると重く感じる節があるがANGRY BIRDはそこらへんのバランスが絶妙で重くなりすぎず、ポップな一面も感じさせるまさに新しいポルノグラフィティ・ロック。

 

ひとひら
ベストアルバム『PORNOGRAFFITTI 15th Anniversary "ALL TIME SINGLES"』収録。ポルノグラフィティの中で最長のバラード。7分近くある曲にも関わらず、ストーリー性がしっかりしてるからかダレずに最後まで聴ける。唯一「桜」という言葉が入っている色々な意味で特別感のある曲。

 

グラヴィティ
6thアルバム『m-CABI』収録。「千年と一秒の間に違いはなくて」のフレーズに人を愛することの素晴らしさ、儚さがすべて詰まっていて聴くたびに息が止まりそうになる。メロディの歌詞の声の、その綺麗さに汚い自分を恥じる。主人公、たぶんポルノグラフィティ史上一番純真な女。

 

瞬く星の下で
37thシングル。アニメ『マギ』主題歌。躍動感のあるストリングスに晴一の重厚なギターが絡まりあって澄み渡る青空と満点の星空、2つの風景を同時に感じられる幻想的な曲。「人は真実か嘘かをことさら知ろうとするけど それは長い時の中 何度も入れ替わる」のフレーズの入れ墨を入れたい。

 

幸せについて本気出して考えてみた
8thシングル。年を重ねれば重ねるほど歌詞が染みて染みてシミになって取れなくなる。なにか吹っ切れたようなイカれたドラムのメロディを聴いてるだけでも誰かに告白したくなる。

 

Aokage
3rdアルバム『雲をも掴む民』収録。ポルノグラフティのふるさと「因島」を題材にした曲で何気ない青春の1ページを歌った歌詞がどうしようもなくリアルで、こんな経験したことないのに自分の思い出のように風景が浮かんでくる「記憶が改ざんされる曲」

 

it's on my mind
22ndシングル『リンク』カップリング。アコギの音色が主役でボーカルが BGMのような曲。『サザエさん』で言うならば中島メインボーカル。ただ中島はサザエさんに無くてはならない存在でそのことを僕らは言葉にはせずとも知っている。

 

グァバジュース
2ndアルバム『foo?』収録。失恋の曲で、簡単に言うと「女は上書き保存、男は名前をつけて保存」を地で行ったような曲。どんなに日々を積み重ねていたとしても一度切れてしまった 気持ちを取り戻すことは困難です。それを取り戻そうとすればするほど僕達男は不格好になってしまう。それを自分では気づくことができないのも男。

 

敵はどこだ
3rdアルバム『雲をも掴む民』収録。「戦争」をモチーフにした曲でゴリゴリのロックナンバー。メロディに反して、メッセージ性の強い歌詞をサラッと軽めに歌ってるのが格好良い。「人を一人殺せば殺人、人類の半分を殺せば英雄」っていう言葉もありますが、そんな曲です。

 

ナイトトレイン
24thシングル『痛い立ち位置』カップリング。人生を列車に例えた曲は数あれど、深夜の貨物列車に例えた曲はそう無い。今よりも綺麗な景色を見たいけど、自分の意思でその場所から離れられるほどの勇気はない。それならいっそ自分の意志とは関係なく走り続けるものに連れ去ってほしい。

 

夕陽と星空と僕
13thシングル『愛が呼ぶほうへ』カップリング。こんなにずっと胸にしまっておきたい記憶をじわりじわり真綿を締めてくるようなバラードもない。どうしようもない切なさのなかに見せる優しさ、最後には必ず救いを残してくれるのが昭仁バラードの特徴でもある。

 


31stシングル『君は100%』カップリング。新藤晴一のキレた曲シリーズのひとつでソリッドでメタルの要素も入ったテンポの速い曲。特にアウトロが衝撃的でまさに煙に巻かれた状態になる。「人が笑い顔を覚えたのは近づかれた時の警告」のフレーズは新藤晴一の真骨頂。

 

デッサン#1
1stアルバム『ロマンチスト・エゴイスト』収録。絶唱する昭仁を堪能するためにあるようなバラード。こんな曲作り続けてたら確実に声壊れるしどうしたって同期付近の他のアーティストが明らかに劣化してるなか、ちょいちょい血管ブチ切れそうな曲作ってるのにほとんど衰えないのはやっぱり化物。そしてそれに追随するかのように搾り取るようなアウトロのギターソロも滅茶苦茶良い。

 

憂色 ~Love is you~
1stアルバム『ロマンチスト・エゴイスト』収録。全体的な乾いた感じがたまらないバラード。「押し返す悲しみのなかキミは無口な魚のようで」「耳が痛くなるくらい重い静けさに閉ざされて」と終わってゆく愛を表現する歌詞の対比が素晴らしい。間奏部分のベースソロで胃が溶ける。

 

Sheep ~song of teenage love soldier~

16thシングル『黄昏ロマンス』カップリング。跳ねるようなメロディに初恋の甘酸っぱさを凝縮したような歌詞、起承転結の流れが素晴らしく聴き終わったあとに一本の映画を観たような満足感が得られる曲。

 

ヒトリノ夜
2rdアルバム。この漂うスラム感は初期ならでは。このごちゃごちゃ言ってるのに何も始まってないし何も変わらない歌詞もストレートにグッとくる。インディーズ版の方は歌詞がより廃退的でこっちも良い。

小説のように
16thシングル『黄昏ロマンス』カップリング。歌声がとにかく際立ってる曲で、この時期の特にこの曲の昭仁の声色はゾッとするほど綺麗だ。めっちゃ細かいポイントを言えば2番サビの「だから聞いてよ」の「て」の発音は殺される。声に殺される。

 

月飼い
12thシングル『メリッサ』カップリング。新藤晴一特有の「達観した歌詞」がこの曲でも顕著で、おそらくかなり重たいテーマを扱っているのにここまで軽快でキャッチーな曲にすることをサラリとやってのける三人の才能に全身の血管という血管が嫉妬する。

 

天気職人
15thシングル『シスター』カップリング。ファンタジーとリアリティのバランスが素晴らしく、天気職人異常に優しい世界観の曲を俺は知らない。何時聴いても晴れやかな気分になる圧倒的な自己肯定の曲。この汚い心を塗りつぶして欲しい。

 

Swing
7thシングル『ヴォイス』カップリング。新藤晴一がどこか達観してるとしたら岡野昭仁の表現する世界は真逆でドスーンとストレートに飛び込んでくるようなものが多い。カラッカラで何も残されてない砂漠のようなバラードで情景描写は赤いサンダルとか虹とか色を感じる言葉を凄い使ってるのに曲から漂うモノクロ感に泣く。

 

ドリーマー
5thアルバム『THUMPχ』収録。メロディも歌詞も遊んでるのにちゃんとバウンドサウンドで楽器一つ一つの音が立ってて聴かせる曲。ごちゃごちゃ言ってるのに何も進んでいない感じが「思春期」をよく表してる。

 

ルーズ
36thシングル『カゲボウシ』カップリング。繰り返しになりますが、曲が重厚になればなるほど晴一の詞は達観ぶりが増してくるような気がしていて、隣りにいる「誰か」のことを歌ってるかと思えば急に世界とか愛に話が飛ぶので聴いてるとパラレルワールドに迷い込んでわけがわからなくなって何度も聴き返す。

 

フィルムズ
ベストアルバム『PORNO GRAFFITTI BEST RED'S』収録。「別れ」をテーマに曲を書くとき、どうしても個人的な恋愛観だとか経験に基づいて歌詞を書きたくなるのに新藤晴一という男はそこからもう一歩先を見て広い意味で「人」としての「別れ」を書いていてるからこそ百人聴けば百通りの解釈が生まれるし、聴くたびに新しい発見や気づきがあって、なにが言いたいかというと国家にすればいい。

 

クリシェ
8th『∠TRIGGER』収録。新藤晴一が「どこにでもあるような言葉で曲を書け」と言われて歯ぐきから血を流しながら書いた曲。「どこにでもあるような言葉」とは言いつつも情景描写と心理描写を巧みに行き来させて脳内に強制的に映像を浮かび上がらせる歌詞テクニックはまったくもって「どこにでもない」です。2番Aメロの「夕立ち」で歌い方がそれまでずっと語尾伸ばしだったのにいきなり変わってエロさが増して失禁。間奏の暴れるようなチェロが悲しみを一層増幅させて涙腺が終わる。

 

AGAIN
10thアルバム『RHINOCEROS』収録。メンバーが一人抜けてプロデューサーからも離れて新しい道を歩き出したポルノグラフィティの一つの到達点なんじゃないかと思う。最強のロックバラード。

 

ヴィンテージ
4thアルバム『WORLDILLIA』収録。男の痛々しさと身勝手さを怖いくらいに表現した歌詞に脳内を引きずり出されたような感覚になる。男が聴くヴィンテージと女が聴くヴィンテージはまるで感じ方が違ってくると思います。本当にすいませんでした。

 

ラック
14thシングル。シラタマ……。ゴリゴリのロックナンバーで歌詞の韻の踏み方が気持ち良さが聴く麻薬。ポルノグラフィティがロックじゃないとか言う奴にはとりあえずラックのCD叩きつけろ。手に巻いて殴れ。

 

愛なき…
2ndアルバム『foo?』収録。大きすぎる愛を痛すぎる言葉で歌った時速200キロのとんでもない速さのストレートラブソング。

 

ベアーズ
7thアルバム『ポルノグラフィティ』収録。曲の中での場面転換がめちゃくちゃ面白い曲で、AメロBメロの野球パートからサビでの恋愛パートのスイッチングが早すぎて一瞬全然理解できない。

 

痛い立ち位置
24thシングル。古臭いダサカッコイイ感が良い方向にハマったのがこの曲で、1番と2番で視点が変わるところやラスサビの韻の踏み方とか聴きどころがたくさんあるまさにカジノ的な賑やかさを持つ楽曲。

 

星球
9thアルバム『PANORAMA PORNO』収録(編曲はTomi Yo)。滲み出る中田ヤスタカ感。実際聴き込んでみるとヤスタカのそれよりも良い意味で軽いポテトスナックのような感触の曲。「あなたがたゆたえるほどのテンポで時計の針は緩めておいた」という一節に全てが救われる。

 

小規模な敗北
29thシングル『アニマロッサ』カップリング。ゴリゴリと万力でコメカミを締められるような歌詞とキャッチーとは真逆にあるような、でも頭にこびりついて離れないメロディに良い意味でじりじりと真綿で首を締められる感覚になる。

 

まほろば○△
ベストアルバム『PORNO GRAFFITTI BEST BLUE'S』収録。比喩表現が凄すぎるせいでめちゃくちゃ気持ち悪いこと言ってるのにスマートに聴こえるという可笑しさに笑う。

 

シスター
15thシングル。ドラムの「行進曲」感とそれに相反する暗すぎる歌詞にやられた。「東から始まり西で終わる」とにかく歌詞の構成力と歌詞の言葉選びが美しい。曲を聴きながらそのまま天に召されたくなる。

 


10thシングル。胃が痛くなるシラタマのベースの音がかなり際立つ曲で、圧倒的に閉鎖的で欲望を濃縮したようなエロエロな歌詞の世界観と相まって、聴いててぐるぐる頭を掻き回される。ラストの「シューゥゴゴゴゴゴ」まで含めて世界観が完璧な曲。

 

ギフト
25thシングル。生まれながらの才能を「神様からもらった箱」と例え箱の中身も見ずに明日を終わらせていいのかというメッセージを込めた曲。「最初に空を飛んだ鳥は翼を広げた格好で どのくらい助走をつけて地面を蹴ったんだろう」「信じてみることが甘いかどうかなんてさ 自分の舌で舐めてみなけりゃ がっつり噛みつかなきゃわかんない」とムリヤリ背中を押してくるんじゃなく、あくまで自分の足で一歩踏み出してみようと思える歌詞が秀逸。

 

Report 21
2rdアルバム『foo?』収録。最初から最後までノンストップ、ノンストレスで駆け抜けられるスピード感がたまらない。メロディ歌詞共にスタンダードなJ-POPでインスタント的な側面があるんですが、その気軽さが気持ち良い曲。

 

音のない森
11thシングル。ここまでラストまでの壮大な前フリ的な曲もない。終始、暗がりの森に迷い込んだような腹に来る重々しいサウンドからラストで一転、メロディが消え昭仁のボーカルのみになった瞬間に霧が晴れ、森の中から抜け出し一筋の光が差したような錯覚になり、気づいたら宗教法人保流之光(ポルノ光)の入会申込書にサイン書いてる。

 

ライン
6thアルバム『m-CABI』収録。「気の合う友達」。いっそ木っ端微塵になるほど嫌ってくれたほうがどれだけ良かっただろうか。全人類が「俺(私)の曲」と涙を流した最凶バラード。

 

空想科学少年
2ndアルバム『foo?』収録。歌詞と曲の世界観が完璧に合致してるアルバム曲のレベルを遥かに凌駕した超名曲。特筆すべき所は山のようにあるが例えば、「少年」だから未熟な「選べれる」ってあえてら抜き言葉の歌詞にしてるところとか、ただただ脱帽するしかない。

 

THE DAY
43thシングル。青龍刀のようなソリッドなメロディに廃退的な歌詞、音の洪水に溺れる。2番Bメロ「ここは地獄じゃなくて まして天国のはずもなく ちょうどそのミシン目のような場所なんだ」は新藤晴一の真骨頂とも言える一生語れる最強フレーズ。

 

真っ白な、燃やし尽くせ
44thシングル。ポルノグラフィティ史上最速。速すぎて気がついたら終わってるレベルなので、もはや聴いてなかったんじゃないかっていう錯覚に陥いるポルノグラフィティのスピードキング。

  

Part time love affair
44thシングル『LiAR/真っ白な灰になるまで、燃やし尽くせ』カップリング。言葉にならないくらい良い。ダブルA面の前2曲が完全に吹き飛ぶレベル。エロス、メロディアス、シリアスのトリプルミリオン。

どこまでも生々しく、「男の女々しさ」が嫌というほどにじみ出ている曲。一番Aメロの「あいつに電話をかけちゃ やだよ」この「やだよ」にすべてが詰まっていると言ってもいい。これほどまでに一言で主人公の男がどんな人物であるかということを連想させる言葉はない。そしてサビのキーワードである「Why」、そして2番から繰り返し歌われる「W」(Wと連続して書くと揺れる波のように見えるというところから着想を得た、らしい)この言い回しによってグッとこの曲全体の輪郭が見えてくる。こんなに5W1H勉強しといてよかったと思ったことはない。

ポルノグラフィティ『Part time love affair』感想 - かんそう

 

Montage
45thシングル。アニメ『パズドラクロス』主題歌。子供向けアニメということを微塵も感じさせない、スリリングでどこか影を感じる言葉の言い回し、岡野昭仁作詞新藤晴一作曲という珍妙な組み合わせにも関わらず黄金時代のポルノグラフィティを彷彿とさせるクールさを感じる職人気質の一曲。俺達が1番最初に好きになったポルノグラフィティの姿がここにはある。割烹料理屋のような渋みの増した彼らを味わってほしい。

ポルノグラフィティ新曲『Montage』感想 - かんそう

 

Fade away

11thアルバム『BUTTERFLY EFFECT』収録。同アルバムに収録されている「キング&クイーン」や「スパイス」が表岡野昭仁ならFade awayはいわば裏岡野昭仁。ゴリゴリのロックサウンドに乗せて泣き叫ぶように歌う絶望と後悔の歌詞。完全な胃痛ソング。シングルカットの箸にかかったというほどアルバムのなかでも異質な雰囲気漂う曲。

 

MICROWAVE

11thアルバム『BUTTERFLY EFFECT』収録。なんですかこれは。デビュー18年目にしてこじ開けた新しい扉。テクノロックとでも言うべきか、聴き続けてると脳が麻痺してトランス状態になりヨダレが止まらなくなる。

メロディだけでなく断片的な歌詞にも関わらず聴き手を曲世界に引きずりこむワードチョイスの妙、生きる正岡子規こと新藤晴一。

 

夜間飛行

11thアルバム『BUTTERFLY EFFECT』収録。曲を彩るメロディ、歌詞、アレンジ、歌声、全ての音が「美しい」新藤晴一の到達点と言っても過言じゃない名曲バラード。歌詞の世界観にもあるように五感の全てを研ぎ澄まして聴きたい。

ポルノグラフィティ11thアルバム『BUTTERFLY EFFECT』全曲感想

 

カメレオン・レンズ

46thシングル。2018年、ヒリヒリするような曲展開、そのすべてがキラーフレーズの新藤晴一の歌詞、ボーカリストとしての極地に達したと言っても過言じゃない岡野昭仁の声、ここにきて最高の「ポルノグラフィティ」をむざむざと見せつけられました。まさに『圧倒的』。「最新にして最高」「新旧ポルノグラフィティの融合」…どれだけ言葉を尽くしても足りないくらいの名曲。

ポルノグラフィティ最高傑作『カメレオン・レンズ』感想(5,000字) - kansou

 

ブレス

47thシングル。フワッフワの雲のように流れるメロディから、世のヒットチャートにゴリゴリに喧嘩売った歌詞を乗せた最高にロックな一曲。メッセージソングでありながらメッセージソングそのものを否定するような曲展開、ラスサビでなにか答えを出すのかと思いきや「晴れた日も雨の日もあるように「朝と昼が巡ってくように」「出会いとサヨナラ繰り返す旅人のように」の比喩表現連発でリスナーに丸投げするユルさ。この決して歌詞を押し付けない「ヒントは出した、あとはテメェで考えろ」のこそがポルノグラフィティ。

音楽界のダチョウ倶楽部、ポルノグラフィティ『ブレス』感想 - kansou

 

Zombies are standing out

配信限定シングル。ロックバンド・ポルノ・グラフィティの最高到達点。カッコよさ、エロさ、切なさ、すべてを壊し再構築した最強にして最凶の楽曲。

一度聴くと、脳がダメージを受けて「ポル脳」になり脳が収縮し中毒化し、常にポルノグラフィティを求め続けるゾンビ状態「ポルノ・ゾンビ」になる。

死ぬ間際に見る夢に出てくる新曲ポルノグラフィティ『Zombies are standing out』感想 - kansou

 

プリズム

48th(通算50作目)シングル『VS』カップリング。岡野昭仁作詞作曲で、デビュー20年のファンへの謝の想いを込めた曲なんだが、「曲が良い」「歌詞が良い」「歌が良い」「タイトルが良い」完璧な曲。ファンだけじゃなくあらゆる人に聴かせたい大名曲。

ポルノグラフィティ『プリズム』がカップリングを超えた最高の曲で耳がなくなった

 

 

以上です。死んだあとはお経読もうとしてる坊主にケリ入れてこれらの曲を爆音で流してくれ。頼んだ……

 

 

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タイアップの化物・星野源『ドラえもん』感想

 
「映画ドラえもん のび太の宝島」予告3(星野源 主題歌「ドラえもん」ver.)【2018年3月3日公開】

 

この予告で1番だけ聴いた時点だと「お前さすがにやりすぎだろ」って思いました。つーか、いい気しなかったわ正直。あんま俺たちを舐めんなよ。

ラスサビ「ドドドドドドドドッドーラえも!ドドドドドドドドッドーラえも!ドドドドドドドドッドーラえもん!」もリフレインでリスナーの脳みそトランスさせたいにしてはやりすぎ。頭おかしくなるわ。最後「ドドドドドドドドッドーラえもゥゥッ……」じゃねぇんだよ、なに気持ち良くなってんだよ。

見える、上映後にガキがバグったようにこのフレーズ繰り返して親の顔がドラえもん通り越してどざえもんみたいになってくのが目に見えてるから。苦情、苦情殺到だよ。

しょっぱなの「少しだけ不思議」(藤子・F・不二雄の作品のテーマが『すこしふしぎ』)も狙いすぎ、ドラえガチ勢はこういうの一番イラつくんだから。わかってねぇなホントに。2番以降の歌詞見ても、のび太たち登場人物を匂わすような歌詞のフレーズも「拗ねた君」「静かなあの子」て。あ、安直!!!拗ねてるからスネ夫じゃねぇし、しずかちゃんが静かだったことなんて一度もないから。しかも100億歩譲ってメイン3人はいいとしても、出来杉て。あんな毎回冒険ハブられる奴の名前を入れるな。一回だって「一緒に冒険」したことねぇだろうが。だったら「1話のアイツ入れろや」ってなるだろ

 

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右側の帽子

 

誰なんだよこいつは…

しまいにゃ言うに事欠いて、タイトル『ドラえもん』だ?マジでいい加減にしろ。売れてきたからってそれだけはダメ。そんな暴挙が許されるの今の日本のミュージシャンじゃYAZAWAくらいですから。同じアミューズでも桑田佳祐でギリだぞ。それ以下の他のヤツだったら絶対許されてないからな。福山雅治でも「は?えっえっwww、ドラえもん?新曲タイトル『ドラえもん』すか?wwwえ〜〜〜、いや…ちょっと福山さんそれは…冗談ですよね…?」ってついにコイツ頭おかしくなったんかって顔されるから。高橋優がやろうもんなら即死。それをなに案通しちゃってんだよ、どういう力が働いて「これでいいです」ってなったんだよ。普通ありえないだろ。もしかして、えっ、闇?闇の力…?こわ…

※のちに福山雅治が夏の甲子園大会テーマ曲のタイトル『甲子園』にしてて「アミューズは狂人しかいねぇの?」となった

 

 

…みたいな感じでぶーぶー言いながら、いざラジオでフル音源聴いて耳ひっくり返りました。星野源さん……ナマ言って…本当にすいませんっっした……

マヌケなイントロから想像もつかない曲展開、初代・ドラえもん主題歌の雰囲気を感じさせつつも、『SUN』みたいにファンクの要素も若干散りばめられてて、底抜けに明るい曲なのに泣ける。どポップの中に「切なさ」のエッセンス入れるのうますぎる。 特に2番からCメロまでの展開…聴いた瞬間、表面だけなぞって聴いてた俺自身をぶん殴りたくなった。間奏で『ぼくドラえもん』のメロねじ込まれたところで俺は大山のぶ代思い出して泣いた。それはダメだろ…こんなの涙腺直接ぎゅーってやられてるみたいなもんですから。

そしてフルで聴くと「やりすぎ」だと思ってた散りばめられた数々のオマージュが全然やりすぎじゃない、こうやって聴くとこのメロディに対してこの歌詞しかありえないし、『ドラえもん』ってタイトルしかありえない。ラジオで語ってた「笑点とニューオーリンズのハイブリッド」ってのも頷ける。

この星野源のタイアップ曲に対する「バランス感覚」みたいなものはミュージャンの中で今日本で一番なんじゃないかとすら思う。マジでタイアップの化物。

『地獄でなぜ悪い』でサブカル層を取り込み、『恋』でF1層とティーンを取り込み、『family song』でファミリー層を取り込み、『ドラえもん』でキッズを取り込んだ星野源、これで次朝ドラの主題歌でもやろうもんなら、冗談じゃなく『一億総星野源』になるぞこれ……。こわい。

 

それで、ラジオでの

「いろんな形の主題歌っていうのがあると思うんですけど、タイアップっていうところで『宣伝効果』だけの関係っていうのが僕はあんまり好きじゃなくて、まったく関係ない曲を作るということができないんですよ。

なにがタイアップ・主題歌っていいかっていうと、自分の力だけでは絶対に行けないところまで行けるから、ということなんですよね。それは作品の力だったり、自分が一人では発想できないヒントをその作品から頂けるので。

だからこそ、なにか主題歌ってものをやるときは必ずその作品っていうものをしっかり自分の中で咀嚼して、かつその作品ことだけを歌うのではなくて、その時自分がやりたいこととか、表現したいこととその作品の中に流れてるものが合致してる部分を一生懸命探すんです。それで、楽曲の中にそれを落とし込むという作業をするんですけど」

この星野源のコメント聴いてまたシビレた。

これあくまで俺の解釈なんですけど、今回の『ドラえもん』でいうところの「星野源の表現したい部分」と「作品の中に流れてるもの」の合致してる部分って 『希望』だと思ってて。

 

一番好きなフレーズ2番Aメロの

「背中越しの過去と 輝く未来を 赤い血の流れる今で繋ごう 僕ら繋ごう」

 

って部分。「赤い血の流れる今」でつなごうって、ドラえもんは『ロボ』じゃないですか。赤い血は流れてないんですよ。だから冒険するメンバーにドラえもんは入ってないんじゃないかって。そしてサビ終わりの「いつか時が流れて 必ずたどり着くから 君に会えるよ」の『君』をドラえもんのことだって考えると、そうか、この曲って俺たちがドラえもんに「出会うまで」の曲なんじゃないかと。

実際、ドラえもんっていないじゃないですか。たしかにのび太たちが生きてるあの世界の中にはドラえもんがいて、それを見たり読んだりしてる僕らもドラえもんを知っているんだけど、やっぱり頭の中だけのことで、ドラえもんはいないし、夢を叶えてくれるふしぎなポッケもない。でも、過去と未来を今でつないでいけばきっと会える。ああ、そうか、『ドラえもん』って「希望」なんだと。

 

この曲聴いてたら少しだけそれを信じたくなったよ。

「ドラえもんがいる未来」ってやつを。

 

 

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