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ミクスチャーブログ

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ポルノグラフィティ新曲『Montage』感想

ポルノグラフィティの新曲『Montage』の感想。

 

とりあえず、メチャクチャ不安でした。

タイアップがアニメ『パズドラクロス』のOPって聞いたときから「な!?ぱっ?ぱーーっ!?」ってお前こっちはアニメタイアップですらもう腹一杯でゲロ吐きそうなのによりによって、ぱっ?ぱーーーーっ!?いや知らねぇけど、パズドラクロスがどんな内容かまったく知らねぇけど、ガキ向けだろ?龍を召喚する主人公が困難を切り開いていく話…?は?なんだそりゃ、小5くらいでじゆうちょうとかに書くやつだろそれ。俺が好きな「結婚7年目の夫婦を取り巻くオトナの恋愛模様をコミカルかつシリアスに描くラブストーリー」じゃないのかよ。そろそろドラマ主題歌頼みますよマジで。じゃあどうせ本の装丁屋が婚約破棄した異母兄弟の元婚約者と良い感じになるみたいな展開なんかないだろ?オープニングも真っ白な画面で真っ白な服着た男女6人がチャカチャカするような、「やみにうぅかんだかがりべにぃ〜」っつって笑いながらキスするようなヤツじゃないんだよな?どうせサビとかでボロボロになった主人公が最大の敵に立ち向かって「うおおおお!!」みたいに拳振り上げてるみたいな、八万回やったアレだろ?オーケーオーケー。

と、ソワソワしながら追加情報待ってたら、詞曲編曲者と曲名が出て『作詞:岡野昭仁、作曲:新藤晴一』「…??…?あ?えっ…ぎゃ、逆じゃねぇの…?」と最初は本気で誤植かと思ってたが一向に修正する気配がないので「マジでこれでいくのか…気でも触れたかポルノ」となり、今までリリースした昭仁詞晴一曲って全然信用してなくて改めて一覧をバーっと眺めてみても、CMタイアップになった『エピキュリアン』はじめ琴線にまったく触れない曲ばっかりだったので下がり続けてたハードルがついに地面についたところで先日の初オンエア。

 

結果、うっわ…おい...どうした…?めちゃくちゃ良い……。うわっ…。

今まで出たどのシングル曲よりもおそらく最もスタイリッシュで、良い具合に肩の抜けた楽曲。ソリッドなバンドサウンド、EDMの要素はあるもののそれはあくまで副次的な要素で決して楽器一つひとつの音を殺さず活かすためだけに加えられたアレンジ。まさにシンプルなアレンジにこだわってきた2000年代初期と〜最新のサウンドを取り入れ始めた2010年代のポルノサウンドの悪魔合体。サビで終始鳴ってる「デーデーデーデーデーデーデーデーデーデードデードデド」ってギターリフ…脳…溶けるッッ…。

そして俺がなにより1番驚いたのが「岡野昭仁の歌い方」だった。ここまで語尾を伸ばさないことを徹底している歌い方は近年稀で、例えばサビ終わり「君は モンタージュ モンタージュ」の部分なのだが、従来の昭仁なら「きみはモンタァジュ モンタァ〜〜〜〜〜〜〜〜ァ〜〜〜ォオ〜〜〜〜〜ン!!」となっていたはずだ…。

だが、Montageは違う。「きみは モンタァジュ モンタァジュッ」と余韻を持たせずにスパッと切っている。曲全編を通しても、全ての語尾を伸ばさずに言い切る歌い方。ここまでクセを出さずクールな歌い方をしている岡野昭仁を俺は知らない。そしてアウトロも良い意味で拍子抜けするくらいシンプルなアレンジで終わる。いちおうパズドラクロスというタイアップはついてはいるものの、決して媚なんか売らずバン!と歌ってバン!と自分の仕事だけ完璧にキッチリこなして帰っていくような、これは一昔前、もっと言えば3人時代のポルノグラフィティを彷彿とさせるトガッた格好良さ、そう、まさに俺達が1番最初に好きになったポルノグラフィティの姿がそこにはありました。

歌詞も岡野昭仁作詞で、メッセージソングになることはほぼ予想がついていたもんだからてっきり袈裟まで憎い『君は100%』的な仕上がりになるかと震えてたんだけど(いつガイアとか言い出すのかヒヤヒヤしてた)、言葉の選び方一つひとつは強いものを使ってはいるものの、全体を通して聴くと驚くほど胃もたれしない、バランスのとれた身体に優しい歌詞。えっ…こんなちょうどいい歌詞書ける人だったっけ…?まるで湯どうふを食べた時のような強く、鋭くも優しいフレーズの数々。初聴で思わず「うわっ…やっ…優しっ…」と呟いたのは俺だけじゃないだろう。ポン酢つけたら無限に聴けますわコレ。

しかも、アニメ側も楽曲のソリッドさに合わせてるのか、元々こうなのか知らねーが、前述したボロボロになった主人公が最大の敵に立ち向かって「うおおおお!!」のシーンなんかまるでなく、まさかのスライドショー形式。「パワポで作ったんかお前ら」ってくらいに簡素なオープニングで、逆にちょっと本編観たくなった。

 

『オー!リバル』『THE DAY』『LiAR』『真っ白な灰になるまで、燃やし尽くせ』と、ここ最近のガツンと胃袋にくるゴツゴツとした屈強な大男がバカでかいナタ包丁で力任せに切り分けた極厚ステーキのような楽曲じゃないが、食べる順番すら指定してきそうな職人気質の頑固オヤジが研ぎ澄まされた和包丁でふるまう湯どうふのようなこの曲が、「まずはなんにもつけずに召し上がってくだせえ」とか言い出しそうなこの曲が、俺は大好きです。オヤジ、ごちそうさん。また来るよ。

 

Montage(アニメサイズ)

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キング&クイーン / Montage(初回生産限定盤)(DVD付)

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映画『昼顔』の序盤で斎藤工に会いに行くために化粧バッチリ決める上戸彩がエロくてイイ女過ぎた

 映画『昼顔』の序盤で斎藤工に会いに行くために化粧バッチリ決める上戸彩がエロくてイイ女過ぎたのでご報告申し上げます。

 

北野(斎藤工)が講演会で自分の住んでいる街に来ることを偶然知り、久しぶりに会えると期待した紗和(上戸彩) はふだんの地味な化粧や服装から一転してがっつりイイ女を決め込む。上映時間およそ2時間強、ここがどのシーンよりもダントツでエロかった。 「会えない時間が愛 育てるのさ」なんてよくもまぁ郷ひろみは言ったもんだと思いますが、3年で溜まりに溜まったモンが講演会のチラシの「北野裕一郎」という文字で一気に爆発したのが画面越しにもハッキリとわかった。

そもそも思い返してみれば、映画『昼顔』の上戸彩、終始どエロい。上戸彩が昼顔のインタビューで、

段取りをやったときに、2年前の自分の気持ちがフラッシュバックしてきて、涙が止まらなくなりました。紗和が蘇ったし、北野先生が自分の中に生きていたと感じ、全てが始まった感じがしました」 

と語っていたのをよく覚えていて、まさに彼女自身が「紗和」という役に『昼顔』という作品に深い愛情があったからこそ、そしてそれが実際に3年という長い月日経たからこそのエロさなんだと思った。これが半年、1年とかでの映画化だったらここまでの色気はたぶん出てない。

それらをふまえてもう一度、「序盤で斎藤工に会いに行くために化粧バッチリ決める上戸彩」は素晴らしいということをご報告します。

口紅を塗る、洋服を選ぶ、髪を整える、ヒールを履く、紗和の所作すべてから感じる留まることを知らない圧倒的なトゥモローネバーフェロモン。4DX上映じゃねぇけどホントになんか匂ってきてた、あ、それたぶん前の席のババアのめっちゃキツい香水。ファックって書いた帽子かぶってくりゃあ良かった。若干ネタバレで申し訳ないですが、このあとエロいエロい紗和はエロいエロい紗和のままではいかず、ふだんの地味な紗和に戻って講演会に行くわけですが、そこもね「たかだか近所の講演会になんでオシャレなんかして…バッカじゃないの…アタシ…」なのか、はたまた「許されないことをしたアタシがいまさらどの面下げて…」なのか、そこらへんの心の機微も含めてとんでもねぇエロさ、そりゃあもう脂の乗ったカルビのようなエロさ。

 

ただ、これ俺が何千文字とダラダラ書き連ねるよりとにかく映像観てもらったほうが何千倍も伝わるだろうってことでね、我々スタッフが一生懸命、一生懸命捜しました、エッロい上戸さん、見つかりましたよ。

 


上戸彩、斎藤工との“禁断愛”が再び… 「昼顔」ドラマダイジェストPV&映画予告編

 

37秒から10秒間、4秒で合体よりも遥かにエロい10秒が、そこにはある。ニッポン…!ニッポン…!ありがとうニッポン、菅田将暉じゃないですが曲にしたい気分です。そして本編は前後のシーンの雰囲気と合わさってこれの8万倍エロいので、気になったらぜひ映画館でどうぞ。じゃあ、僕はバス乗って山にホタル探しに行きます、つぎ、木よう3じで。以上、島田紳助でした。

 

 

このハゲーーーー!!!!ハラワタ煮えくりかえる10選

このハゲーーーー!!!!とハラワタ煮えくりかえる10選

 

 

 

友達「えっ、お前彼女できたの?かわいい?写真とかあるんだろ?見せろよ」

俺「いやぁ〜、ムリムリ、あんま写りいいのないし」

友達「またまた〜、いいから見せろって」

俺「えーっ、しょうがねぇなあ」

スマホ、スッ

彼女の写真バーン!

友達「……おお〜……や、優しそうな娘だな〜…」

 

このハゲーーーーーー!!!!

 

 

 

バス乗車中

俺「(よし、次で降りよう)」

腕、スッ

ボタンに手、そろ〜っ

別の客「ピーンポーン!次止まります」

 

このハゲーーーーーー!!!!

 

 

 

音楽番組

俺「よっしゃー!今日は俺の好きな歌手○○がテレビで新曲披露するぞ〜〜楽しみ〜〜」

司会者「それでは歌っていただきましょう、○○で『夢にまで見た夏』です、どうぞ」

歌手「Aメロ(ラララ〜〜〜〜〜、ララララ〜〜〜」

俺「この曲はBメロがめちゃくちゃ良いんだよな…!」

俺「ワクワク…!」

歌手「サビ(ララララ!!ラララ〜〜〜〜〜!!ララララ!!」

 

このハゲーーーーーー!!!!

 

 

 

電車

ジジイ「ヨロヨロ……」

俺「あっ、席、どうぞ」

ジジイ「うるさい!年寄り扱いするな!」

俺「す、すいません…」

向かいの席の人降り〜〜

ジジイ「あ゛〜〜、どっこいしょ」

 

このハゲーーーーーー!!!!

 

 

 

女「好きなアーティストとかいるんですか〜〜?」

俺「いるよ〜〜〜、○○とか、○○(ベテランの歌手)とかよく聴くな〜〜〜」

女「えっ!懐かしい〜〜〜〜、昔聴いてました〜〜、最近見ないですけどまだ活動してるんですか?」

 

このハゲーーーーーー!!!!

 

 

 

テレビ「このあと!大物芸人Tを激怒させたタレントYが登場!」

俺「ワクワク…!」

司会者「ということで!Tさんを激怒させたYさんに登場していただきましょう!どうぞ!」

ナレーション「タレントYの正体とは!?いったい誰なのか!!?」

俺「ワクワク…!」

幕バーン!!

タレントYと顔に書かれた誰かバーン!!

小島瑠璃子「ええ〜〜〜〜っ!!」

答えは90秒後!!

 

桐谷健太「桃ちゃんって本当に桃から生まれたの〜?」

 

このハゲーーーーーー!!!!

 

 

 

Twitter

「駅前のバス停でバス待ってたら好きな子が缶コーヒー頰に当ててきて「いま帰り?」ってめちゃくちゃかわいい顔で言ってきたから「好きだ」って思わず告白したら「一緒に帰ろっか」って言われてその後バスの中でずっと手繋いでた思い出なんかない」

 

このハゲーーーーーー!!!!

 

 

 

ホームページ「プロが選ぶ!おすすめの美味しいラーメン店ランキング!気になる3位〜1位は次のページで!」

俺「ワクワク…!」

スマホ、スウ〜〜ッ

なんかついてくる広告、スウ〜〜ッ

広告、ポチーッ

 

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このハゲーーーーーー!!!!

  

 

 

俺「やべっ、昼のうちに解約の電話入れないと」

プルルルル…プルルルル……ガチャ

俺「あっ、すいませんプラン解約の件でー」

「お電話、ありがとうございます、こちらは○○です、音声ガイダンスに従ってボタンを押してください、なお、この通話は、20秒ごとに、10円の、通話料金がかかります」

俺「…」

「サービスのお申し込みは1を、サービスのお問い合わせは2を、故障・機器交換のお問い合わせは3を、料金のご案内は4を、サービスの変更・解約についてのお問い合わせは5を、入力してください」

俺「…」

5ポチー

「担当者におつなぎしますので、しばらくお待ちください。なお、この通話は電話応対の品質向上とお問い合わせ内容の確認ため録音しております。ご了承ください」

俺「…」

ティ〜リリティ〜リリティ〜リリリリリリティ〜リリティ〜リリティティ〜リリリリ〜ティ〜リリティ〜リリティーリリリリリリリリ〜ティ〜リリリティ〜リリティ〜リリリリリリ〜

 俺「…」

プルルルル…プルルルルプルルルル…ガチャ

俺「あのすいません!解約の件で電話ー」

「ただいま、電話が大変混み合っております。しばらく経ってからお掛け直しいただくか、もうしばらくお待ち」

 

このハゲーーーーーー!!!!

 

 

 

あの大人気漫画!○○がついに待望の実写化決定!

俺「ワクワク…!」

主演!山崎賢人! 

 

このハゲーーーーーー!!!!

 

 

 

facebook

オッサン「今日は遅めのランチ♪久しぶりにマクドナルドでビッグマックセットを」

ハンバーガー片手のオッサンの自撮りパシャー

「ドリンクでコーヒー頼んだんだけど若い店員の女の子が「アイスですか?ホットですか?」って「いやいや、こんな寒い日にアイスコーヒー頼む人いないでしょ?」って思わず言っちゃった^^; それが接客マニュアルなのかもしれないけど、形式だけに囚われて客自身を見ない接客を若者がしてるかと思うとこれからの日本の未来がちょっと心配な今日このごろ…。これもゆとり教育の弊害、ってヤツなのかな?ヤレヤレ(−_−;)そもそも、マクドナルドって企業自体が世界でもトップの店舗数を誇るハンバーガーチェーンのはずなのにこういうところが頭固いというか、古いんだよなぁ〜〜〜。もっとその人が何を考えて何を求めているかってところまで想像しないと。それってつまり…」

 

このハゲーーーーーー!!!!

 

 

 

「すいません…バースデーカードの住所と宛名を一部間違えてしまい…」 

 

このハゲーーーーーー!!!!

 

 

終わりですぅ〜〜〜〜、すっすっすっ。

【セトリネタバレ】6/17札幌Mr.Childrenライブ『Thanksgiving 25』感想

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Mr.Childrenのライブ『Thanksgiving 25』の札幌ドーム公演に行ってきました。

愛情、興奮、感謝、感動、怒り、憎しみ、色んな感情が入り乱れ、良いミスチルも悪いミスチルも、ありのままを100パーセント曝け出したなんでもあり、バーリトゥードのライブでした。

 

www.kansou-blog.jp

席はスタンド中央の後方、四方にド腐れファンがいることだけを懸念していたけどなんと俺の右側が通路で人の出入りこそ気になるものの、手すりに持たれかかれるわ、ど真ん中なのでスタンドにも関わらず見やすい、帰りもスムーズと至れり尽くせりの席順でした。

左隣は一緒に行った彼女なので安心、後方はおとなしそうなマダム二人組、前方は中年カップルと、不安要素だった「へっぽこカラオケ糞野郎」「曲中名前呼び糞野郎」はいなかったのでマジで助かりました。

ということで、セトリネタバレです。

 

 

1.CENTER OF UNIVERSE

以前、「ミスチル25周年ライブおれがかんがえたさいきょうのセトリ」を書いたのだがまさかマジで一発目からシングルベスト以外から選曲してくるとは思わなかった。開演前に彼女と「どういう登場だったら一番興奮するか」という話題になり、満場一致で「爆発音といっしょに下から桜井さんが跳び上がり、そのまま5分間静止」というマイケル・ジャクソンパターンだろうとゲラゲラ笑いながら喋っていたのでわりと普通に出てきて勝手に面食らってました。机に彫っておきたい歌詞「どんな不幸からも喜びを拾い上げ〜」のくだりで涙腺崩壊。

 

2.箒星

リリース当時はそこまでハマれなかった曲だったんだけど、最近になって急に俺の中での名曲具合が爆上がりしたので、嬉しすぎて失禁した。

 

3.シーソーゲーム 〜勇敢な恋の歌〜

4.youthful days

当然、ヒットソングライブみたいになるとは思ってたので、どっちもどっかで演るだろうなぁとは思っていたがこんな序盤でカマしてくるとは思わなかった、箒星も含めて青春ソングで固めてくるあたり超ニクい。二度目の涙腺崩壊。

 

5.GIFT

「絶対に聴いてほしい曲!」みたいなMCからのGIFT。あぁ〜〜〜〜〜〜、GIFTね〜〜〜〜〜、あぁ〜〜〜〜、はい……はい。

 

6.君が好き

あぁ〜〜〜、来た最高。生「じはぁんきでふたぁつ〜〜〜〜、缶コーヒーを買ってぇぇぇえぇぇぇ〜〜〜(裏声)」全ファンの蜜壺が崩壊。

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「東京」の部分を場所によって変えてくるから札幌もやると思ったけど、さすがに「月も濁るサッポロの夜だぁ」は語呂悪りぃのかやらなかった。

 

7.ヒカリノアトリエ

花道で移動しての演奏。なるほど。

 

8.CROSS ROAD

9.innocent world

10.Tomorrow never knows

いやこの流れはすげぇ。まさか本当に印税順でやってくれるとは思わなかったのでめちゃくちゃ興奮した。『Mr.Children』というバンドの圧倒的なデカさをむざむざと見せつけられる形になり、盛り上がるというか、俺はただただ呆然と立ち尽くし音に身を任せていた。

ただ、innocent world「パン!パパン!」はもう千歩譲ってまだしも、Tomorrow never knowsのイントロでも「パン!パパン!」やり始めた時はお前ら腕もいでだろかと思った。

 

11.車の中でかくれてキスをしよう

まさか生で聴ける日が来るとは。全曲ひっくるめてもかなり大好きな曲でもちろん聴きたい気持ちはあったんだけど、終コンで演奏してたからもう二度とやらないと高を括っていたから感動しすぎてちょっと直視できなかった。1番ずっと目ぇ瞑って聴いてたし。全身の毛穴という毛穴が開ききってるのが自分でもわかった。

 

12.思春期の夏~君との恋が今も牧場に

いや、誰が予想できるんだよ。車との落差よ。茶番の映像始まった瞬間、良い意味でも悪い意味でもゾッとした。一緒に行ってた彼女はそこまでコアなファンじゃないから隣見るのが本当に怖かった。メンバーのことあんまり知らん人ならガリガリガリクソンも言ってたけど「ミスチル好きって言っても桜井さんしか知らないでしょ」みたいな感じになって「えっ、なんか急にちょけてるオッサンいる……」みたいになっててポカン感が凄かった。もっとJENはELTの伊藤一朗みたいに1人でみなさんのおかげでしたとかバラエティ出ればいいと思う。

 

13.抱きしめたい

映像スルーからの。「うおおおお!!!きっ、来たーーーーー!!!ぬくもり!!」と思ったら原曲のほうでした。この曲に関しては色々ありすぎて俺の中で完全にネタ曲みたいになってたんだけど、やっぱり改めて生でちゃんと聴くとちゃんと良い。

 

14.Any

良い〜〜、Anyは良い〜〜。最近演ったって話聞かないから忘れちゃったのかと思ったよ。「愛してると君が言う〜」のくだりだけでメシ食っていける。

 

15.名もなき詩

「オーダーリン〜この名もなき詩をいつまでも君にぃ〜」始まりのアレンジver。印税順メドレーで入ってこなかったからてっきりないだろうなと思ったけどきっちりぶち込んできた。

 

16.1999年、夏、沖縄

17.こんな風にひどく蒸し暑い日

お、おぉ…。またこの超ヒットソングとマイナー曲の落差は一体…。言っても絶対やらねぇだろう、という曲を予想の遥か斜めからいきなりカマしてくるので咀嚼に時間がかかったのも事実。夏、沖縄の後半では桜井さんの長い語りが入ってた。

こんな風に〜はなんか音響のせいなのか全然声が聴き取れなかったのでスタンド側は雰囲気だけでノッてた。

 

18.ランニングハイ

これ行くか、そうか。

 

19.掌 オールフォーワンver

掌がシングルの中でも一、二争うくらい好きでマジで嬉しかったんですけど、わがまま言うと音源のバージョンを歌ってほしいんですよね。いつから始まったのかわかんないですけど、唐突にCメロから歌詞とメロディが足されてコーラスとの掛け合いが始まるアレ(俺は勝手にオールフォーワンverと呼んでる)、全然好きじゃない。それだけでもちょっとクドいなってなるのに、まさかのラスサビやらないで「そぉれで、すばらぁしぃぃぃ〜〜〜〜」で終わるの、本当にそれファンにウケてんの?って思う。原曲の最高にカッコ良いラスサビとアウトロ聴きたくない?

 

20.ニシエヒガシエ

あ゛...あ゛...あ゛...あ゛...あ゛...あ゛....あ゛.......!うわああああ.....マジで一番聴きたかった……。ありがとうございますありがとうございますありがとうございます。残り全曲ニシエヒガシエでも良かったくらいです。イントロからアウトロまでどこ切り取っても最高です。これだけでそれまでの不満全部吹き飛んだ。

 

21. himawari

この流れからの新曲。

「優しくて、でも激しくて、真っ直ぐでいて、ねじ曲がっていて、美しいんだけど、汚れている。そんな何とも言いようのない、伝えようのない曲です」

新曲を評するとき「最新が最高」なんて良く言われるが、実際のところそこまでの曲はそうそう生まれない。これだけ大量のヒット曲、名曲を産み出しているミスチルならなおさらだ。だがこの「himawari」、この言葉を自信を持って使ってもいいんじゃないかと思えるほどに良かった。ギターのイントロから始まるゴリゴリのロックバラード。ギターソロやっべぇ。正直、歌詞は曖昧で聴き取れない部分も多かったんだけど、AメロBメロでゴチャゴチャ理屈っぽくこねくり回してからのサビ、

暗がりで咲いてるひまわり

嵐が去った後のひまわり

そんな君に僕は恋してた

このストレートな言葉運びに完全にやられた。これは「君が好き」とか「少年」、「Everything (It’s you)」、「NOT FOUND」なんかにも通じるものがある。ヘタしたら今日一番感動したかもしれない。ちゃんと音源聴いて5000字くらいひたすら褒め殺したい、それくらい好きだ。

 

22.足音~Be strong~

ホントCD音源全ッ然聴かないんですけど、「いやいやイェッヘッヘェ!!ってお前…それはないだろ」程度の曲なんですけど、ライブで聴くと本当に良い。REFLECTIONの時も思ったが、ここまで化ける曲もねぇ。「イェッヘッヘェ!!」で不覚にもウルッときてしまった畜生。

 

23.Printing 〜 Dance Dance Dance

あ゛...あ゛...あ゛...あ゛...あ゛...あ゛....あ゛.......!(二回目)超好き…、愛してる…。このまま踊り狂って死にたい。この曲とかニシエヒガシエは俺は身体超揺らしたいんだけど、周りは指立てながらいっつも手を前後に振ってて、いいんだけど「いや、お前らそれしかないんか」と思った。

 

24.跳べ

好き、めっちゃ好き、ばあさんのくだりとか、ビールのくだりからの突き抜ける風みたいなサビ最高、生で聴けて本当に嬉しかった。ただ、周りはピンと来てないのか、アリーナほどスタンドは盛り上がってなかった。

 

25.Marshmallow day

27.エソラ

もう兄弟みたいなもんなんですかね、この2曲は。ミスチル界の戸愚呂兄弟ですか。生マシュマロのベースが気持ちすぎて失神。

 

 

アンコール

はい、お前ら正座。アンコールとラストの曲でスマホのライト(指示されてねぇのに勝手に)点けてるド腐れファンがめちゃくちゃいて、2列前のババアとか普通に演奏中に写真・動画撮ってるし、マジでお前らのスマホのレンズ部分にウンコつけたろかって思ったので夜道気をつけろ。あと、一番最初にやり出した奴はいっかい本気で吊るし上げて土下座させたほうがいいと思いました。

 

 

28.overture〜蘇生

蘇生も長いからあんまり聴かない部類のタイプの曲なんだけど、桜井の声にメロディがガチッとハマってるからたまに聴くとグッとくる。ライブだと更に躍動感が増して3割増しで良く聴こえるからCメロの「今度はこの冴えない現実を〜〜」あたりで泣く。

 

29.fanfare

歌詞もメロディもポップスなのにゴリゴリの演奏で好き。CD音源も良いけど、やっぱライブだと映える。サビ終わりの「探しにいこぉぉぉ〜〜〜〜〜〜〜!!!」のシャウトがいつも過剰気味で聴いてて超気持ち良い。

 

30.終わりなき旅

別記事でも書いててそんなに好きじゃない(終わりなき旅を過剰に好きな奴が嫌い)なんですけど、今回の終わりなき旅を演ってる時のミスチルに改めて惚れ直した。この曲にかけるメンバーの熱量というか想いのデカさみたいなものを俺は見誤ってたんだと思う。嫌いな要素の一つ、曲の長さを微塵も感じさせない荒々しくてそれでいて洗練されたパフォーマンス、普通にチビッた。今まで聴いたどの終わりなき旅より良かった。 

 

 

まとめ

一部選曲やら、スマホライトやら、ド腐れファンやら、文句は確かにあるんですが、そんな不平不満も全部上回るくらいの、何度も言うがMr.Childrenの熱量とバンドとしてのデカさを改めて感じる色んな意味で間違いなくずっと語り継がれるライブだったのは間違いない。

そして特定のアーティストだけを目当てに4万人もの人間がこうして一堂に会するというのは一人ひとりの好きの度合いこそは違えど、本当にすげぇことだなぁ、としみじみ思った。

 

 

ミスチルのライブでやめてほしいド腐れファンの行動5選

イノセントワールド

 

今日、札幌ドームでやるMr.Childrenのライブに行くんですけど期待半分怖さ半分でございます。

なぜならライブ、特にミスチルは「席順」というものがライブを楽しむことができるかどうかの重要なファクターになっているのです。それはスタンド側だと遠くて楽しめないとか、メンバーが正面に見えてないとイヤだとかそういう理由ではありません。それは自分の四方、半径5メートル以内にド腐れサイコファン、通称「sign」がいるかどうかということなのです。

signとは、他人の迷惑をかえりみず自分のリビドーの赴くままにライブで自慰行為をするヤカラのことを指します。ミスチルのライブでは特にsignが多く出没することでも有名で、これも日本でもトップクラスのファン数を誇るバンドゆえの代償かもしれません。

この世には、目に見える闇の住人達がいる…。やつらの前ではライブマナーなど気持ち良くなったナニを拭く紙にすぎない、やつらにルールなど通用しない。そう、なんでもあり、バーリトゥードなのだ。で、こいつらが口ぐせのように言う、

「ライブは楽しんだもん勝ちだから」

 

上等だテメェら、ディス・イズ・ ウォー、戦争だよ。 

今回は俺が実際にライブで遭遇したサイコファン・signのヤバすぎる行動5選を紹介します。見かけたら取り囲んで身ぐるみ剥いで全裸で吊るしましょう。

 

 

1.歌う、ひたすら歌う

「「息を切らしてさぁ〜〜〜!」」

は?お前の息の根永久に切らしてやろうか?

このタイプめちゃくちゃ多いんですけど、「ちょっと口ずさむ」なんてレベルじゃないDEATHから。煽られて全員で合唱するタイプの曲だけじゃなくロックナンバーからバラードまで、全曲、全曲フルボリュームだぜ。マジでふざけんなよ。場所間違えてんなよ、酔っ払ってんのか、ここシダックスじゃねぇぞ。俺達はプロの歌声、桜井和寿の歌声を聴きにきてんだ、てめぇのへっぽこカラオケ大会に高いチケット代払ってるわけじゃねえ。プロの演奏で歌うカラオケはさぞ気持ち良いか?えーとシンプルに、ノド踏んでいい?

しかも、だいたいこいつら髪型・服装まで桜井和寿の真似してるから。なんだそのネックレス。男がストパーかけるな。デブがスキニーとかなんの冗談だ。桜井和寿っていうよりお前どっちかっていうと岡崎体育だぞ。

あと、関係ないけどinnocent worldでいきなり始まる「パン!パパン!」とかヲタ芸みたいなの、アレ、ちょっとどうにかなりませんかね…。

 

 

2.ネタバレ、ひたすらネタバレ

前日もライブ来たのかネタバレ記事読んだのか知らねぇけど、横の連れの女に「次、○○の好きな○○(曲名)だよ!」って気ぃ狂ってんのか。それをお前がデカい声でそれを吹聴することになんのメリットがあるんだよ。お前のやってることマリオカート逆走してるようなもんだからな、ヤケクソになってゴール直前のアイテムボックスに鎮座してひたすらZボタン押し続けるみたいなことやめろ。

そもそも、ライブ前にセトリ見てく奴ってどうなの?そんなことして楽しい?自由かもしれないけど相容れねぇ。別のバンドで一回あったのが、ライブ前にスマホ見ながらセトリ音読してる奴がいてそいつはリアルにつまみ出されてた。

 

 

3.代弁者ぶるな糞が

「いやー!ここでこの曲持ってくるとか、流石だわー、実はこの曲って桜井さんが療養中に作った曲で(略)ここでこの曲演るってことはこのライブは桜井さんの音楽に対するイデアがー(略)」

おい、いい加減に黙れよおしゃクソ。お前のどっかのサイトから拾ってきた糞浅い講釈はどうでもいいんだよ。お前のMCは1ミリも興味ないからホントマジで、金もらっても聞きたかねえ。頼むからツイキャスの中だけでお願いしますよ、なにを転換中にピーチクパーチクと馬鹿かしょうもない。

 

 

 

4.ワキガ

いや、もうただのテロだから。グッズ買う暇あったらエイトフォーくらいしようか、な?

 

 

 

5.間髪入れずの奇声、名前呼び

ピアノ(ピーーー「ワアアアアアアッッ…!!!桜井さーーーーん!!!!」ーーン……。)

は?えっ?えっ?え〜〜〜〜〜〜〜っ!!!???このタイミングで名前呼ぶ!?

…あのー、すいません…「余韻(よいん)」って言葉ご存知ですか?え?知ってます?知っててやってんならもうほぼ犯罪だぞそれ。安土桃山時代なら100パー斬首。

興奮しちゃったんだねー、わかるわかるよ。は?わかるかこの恥さらしが。百歩譲ってアップテンポの曲ならまだしもバラードですら高ぶった感情抑えられないんならもうお前は人じゃなくチンパンジーだから。オリバー君のほうがまだ賢ぇ。今ならメンバーに声届くと思ったか?届いた所でそれがなんだよ、そもそもお前誰だよ。有名なのか?じゃあ吉岡里帆紹介しろ。絶対、お前クラスで「あいつ空気読めないから遊び誘うのやめようぜ」って陰で言われてたタイプだからな、お前が気づいてないだけで。

 

 

まとめ

ライブの回数を重ねていくと、一目見て「あ、こいつやらかすな」というのが雰囲気でわかってくるものです。もし、ライブ前に彼らと遭遇したら速やかに土遁の術で埋めてくださいね、では楽しいライブを!チャオ!

 

 

himawari (初回生産限定盤)(CD+DVD)

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男女が敬語から徐々にタメ口になる超たまんないアレ

ドラマ『ボク、運命の人です』の9話を観ていたら「俺のたまらない最強シチュエーションランキング」堂々の第2位、

 

「男女が敬語から徐々にタメ口になる超たまんないアレ」

 

がまるっと再現されてて動悸が止まらなくなりました。誰か冷たい水と救心をください。できたら愛してください。僕の肩で羽を(略)

 

www.ntv.co.jp

 

事が起きたのが9話放送開始から24分を超えたあたり。

付き合いはじめてまもない誠(亀梨和也)と晴子(木村文乃)は晴子の父・大地(杉本哲太)の計らいにより、泊まりの温泉旅行に行くことになった。

深夜1時を過ぎたころ、温泉からあがり部屋に戻った二人はビールを呑みながら互いの思い出話に花を咲かせる。

 

(ここからセリフ書き起こし)

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誠「じゃあ、乾杯」

晴子「乾杯」

誠「あぁ〜〜、最高に美味しいですね」

晴子「あ、どうぞ」

誠「ありがとうございます」

晴子「むかし、お父さんにもよく褒められたんです」

誠「えっ」

晴子「ふふっ、味なんてそんな変わらないはずなのに、自分で注ぐより何倍もうまいって言われて、幼心に嬉しかったんですよね」

誠「でも、その気持ちはわかります、自分で注ぐビールより絶対に美味しいと思いますし」

晴子「あっはは…あっわたし小さい頃、トランプのハートのことビールって言ってたらしいんです」

誠「ビール?」

晴子「家にあった栓抜きがハートの形だったんです、だから外に出てハートの形を見るたびにビールビールって言ってたらウチの母、随分恥ずかしい思いしたって」

二人「ふふふっ(笑)

晴子「あぁ…いつからお父さんにビールを注がなくなったんだろう…」

誠「…覚えてないんですか?」

晴子「ん〜、小学校の低学年くらいまでは注いでた記憶あるんですけどねぇ」

 

誠「…あっ、小さい頃、大人が食べてたおつまみ、あれやたら美味しく感じませんでした?」

晴子「あっ!わかる!!あの、こんな小さいサラミとか、さきイカとか、スモークチーズとか!あれ大好きだった〜〜」

 

 

俺「!?」

 

 

誠「そういうものに限って子供は食べちゃ駄目って言われるからこう余計に食べたくなって」

晴子「そうそう、それで学校から早く帰ってきた日に隠してあるおつまみを必死で探してこっそり食べてたの覚えてる〜〜」

 

 

俺「!!??」

 

 

誠「いや大人達は子供に内緒でこんな美味しいもん食ってんのかって頭にきたね(笑)」

晴子「あっ、味が濃かったからわたし麦茶と一緒に食べてたんだけど、わざわざお父さんが使ってるビールグラスに入れてプハーとか言いながら食べてたし(笑)」

誠「俺は牛乳飲みながらしょっぱいマグロのおつまみ?」

晴子「うん」

誠「あれ全部食べてめちゃくちゃ怒られたなぁ」

晴子「あの!キューブになってる一つひとつ包装されてるやつでしょ?」

誠「そう!そう!あの、あの光沢の包装紙に入ってるやつ!」

晴子「あれ大好きだった〜〜!前歯でチビチビ噛みながら食べてたの、お父さんに見つかったんだけど、あのとき笑って許してくれたな〜〜」

二人「笑」

誠「なつかしい〜〜…」

晴子「ねぇ〜〜…」

二人「…」

 

 

うがああああああああああ!!!!!バン!バン!バン!バン!(一人で枕を殴る音)

ぎいいいいい!!!!なんだお前ら!なんだお前ら!初めてか!!!???えっ!?なんだ!?付き合ったりするの初めて!!??ですか!?えっ?チェリ男&バジ子!!??あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!!!うわっ!!!すっぱ!!!!すっぱ!!!ゔぉぇぇぇぇえぇぇぇ〜〜〜。

「大人が食べてたおつまみ、やたら美味しく感じませんでした?」「あっ!わかる!!」あぁ〜〜〜〜、この心のドアがバーン!と開いた瞬間〜〜〜〜、あぁ〜〜〜〜。ちっ、畜生……。

 

ハァハァ…、落ち着け…臨・兵・闘・者・皆・陣・烈・在・前…ハッ!!

 

 

と、このように「男女が敬語から徐々にタメ口になる超たまんないアレ」は、第三者から見ても最高にたまんないので、これから出会う男女は敬語から入ったほうがいいです絶対。俺はそれを近くで眺めていたい。

 

ちなみに「俺のたまらない最強シチュエーションランキング」第1位は「ツッコミ混じりのさりげないボディータッチ」です。

「やだぁ〜〜もう〜〜!(肩ポン!)」みたいな。2秒で惚れます。どうも、糞単純男でした。 

 

www.kansou-blog.jp

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子供に聴かせたいポルノグラフィティのバラード名曲10曲

生まれゆく子供に聴かせたいポルノグラフィティのバラード10曲選びました。(子供いねぇし、できる予定もねぇ)

 

 

愛が呼ぶほうへ

愛が呼ぶほうへ

愛が呼ぶほうへ

  • ポルノグラフィティ
  • J-Pop
  • ¥250
  • provided courtesy of iTunes

いわゆるありがちな「ラブバラード」ではなく、『愛』そのものを擬人化した小洒落た曲なのですが、この曲のげに恐ろしきところはサビの「永遠で 一瞬で」という歌詞を「えいえぅーんで いっしゅぅーん」と歌っているということです。誤解のないように言うと歌詞カード、額面ではもちろん「えいえんで いっしゅんで」となっています。そう、誰もボーカルの岡野昭仁に「おい岡野、ここのフレーズは「ぅん」と歌え、わかったか」などと指示したわけじゃないのにこの歌唱法、レコーディング風景を想像するだけで身震いが止まりません。岡野昭仁という稀代のボーカリストの恐ろしさが、ここにはあります。

生まれゆく子供にも「言われたことをそのままやるだけじゃ駄目だよ、常に想像の斜め上を意識しなさい」と教えてあげられる曲です。

 

 

光のストーリー

光のストーリー

光のストーリー

  • ポルノグラフィティ
  • J-Pop
  • ¥250
  • provided courtesy of iTunes

離れ離れになっていた恋人達の再会をドラマチックに歌った曲。まるで一本の映画のようで繰り返し聴いてると、こんな経験1ミリもしたことないのに、言ってしまえば恋人すらいないはずなのに「あれ…?これ俺じゃね…?俺きのう空港で少し髪の伸びた彼女待ってた…よな?」となる。

とにかく雰囲気がすごく良い曲なのでバックで流しながら我が子に「父さんな…母さんとmixiで知り合ったんだ、マイミク同士だったんだ…」と話してもサマになります。

 

 

ヴォイス 

ヴォイス

ヴォイス

  • ポルノグラフィティ
  • J-Pop
  • ¥250
  • provided courtesy of iTunes

これもポルノグラフィティを代表するバラードのひとつなんですが、子供が聴くとおそらく「何言ってんだこいつら」となるでしょう。それくらい咀嚼に時間のかかる曲です。しかしながら子供の成長には『ゴールデンエイジ』というものがあり(およそ3歳〜14歳まで)、なにか習い事をさせるのは早ければ早いほうがいいということなのですが、ヴォイスを聴かせるのもなるべく早い年齢のほうがいいです。

3歳くらいからヴォイスに触れるとだいだい5歳くらいで「雪だ…僕の心が汚れているからこの雪は白く見えないのかな…」となどと言うようになります。

 

 

別れ話をしよう

別れ話をしよう

別れ話をしよう

  • ポルノグラフィティ
  • J-Pop
  • ¥250
  • provided courtesy of iTunes

子供のうちから大人の恋愛、大人の失恋というものに触れるのはとても大事なこと。「Bar」「バーボン」「煙草」「乳房」と子供向けの絵本やアニメではなかなか教えることのできない言葉がたくさん登場するので語彙力の向上にもつながります。(まったく関係ないですが、小栗旬の「まーきのっ」のイントネーションで「ちーぶさっ」と言うと一部でウケる)

 

 

Part time love affair 

Part time love affair

Part time love affair

  • ポルノグラフィティ
  • J-Pop
  • ¥250
  • provided courtesy of iTunes

「大人って、男ってカッコイイだけじゃないんだよ、無様で糞しょうもないことを思ったりするものなんだよ」とてっとり早く教えてあげられる曲。いっそ幼稚園の児童合唱でこの曲を歌えばいいと思ってます。そうすれば、この世から少しでも悲しい恋が減るはずだから…。(キマッター!)

 

 

Aokage

Aokage

Aokage

  • ポルノグラフィティ
  • J-Pop
  • ¥250
  • provided courtesy of iTunes

光のストーリーと同じく、聴いてると「俺が覚えてないだけで、ここが俺の故郷だったんじゃねぇか…?」と錯覚する曲。「父さんの故郷な…トンネルを抜けると海が広がっていて空の光と反射してキラキラと輝いてとっても綺麗なんだ…(北国育ちだから絶対にそんなことはない)」と語ってあげましょう。

 

 

ルーズ

ルーズ

ルーズ

  • ポルノグラフィティ
  • J-Pop
  • ¥250
  • provided courtesy of iTunes

歌詞中の「内緒にしてたつもりだろう?首元の小さなタトゥー」という歌詞でいつも思い浮かぶのが土屋アンナ。嘘か真か、彼女の腹にはフェニックス(不死鳥)のタトゥーが彫られてるんですけどなぜか目だけは入れていないらしく、その理由が「いつか自分の子供に入れてほしい」っていうかなりサイコなエピソードとこの曲が俺は大好きなのでいつか子供に聞かせたい。

 

 

ライン

ライン

ライン

  • ポルノグラフィティ
  • J-Pop
  • ¥250
  • provided courtesy of iTunes

嗚咽漏らすほど大好きな曲なんですけど、絶対に自分の子供にはこの歌詞中の主人公のように意気地のない女々しい男にはなってほしくねぇという自戒の念も込めて聴かせたい一曲。「微妙な距離さえ愛おしくて」じゃねぇ、そんな白線は足で消してやれ。

 

 

ハート 

ハート

ハート

  • ポルノグラフィティ
  • J-Pop
  • ¥250
  • provided courtesy of iTunes

ヴォイスでも書いたとおり、「何言ってんだこいつら」となるポルノグラフィティのバラードのなかでも、その最たるものがこのハートではないでしょうか。正直、当時は聴くたびに頭の中が?でいっぱいになってた。いや、「出会ったとしたら ほら」とか言われても。

ただ、やはり早いうちからこの歌詞に、メロディに、声に触れることはとても大事。この意味不明さがクセになるようになれば、あなたの子供はもうポルノグラフィティの虜。キャンディ一粒あげるだけではしゃぐような純粋な子に育つことでしょう。

 

 

デッサン#2 春光

デッサン#2 春光

デッサン#2 春光

  • ポルノグラフィティ
  • J-Pop
  • ¥250
  • provided courtesy of iTunes

まだ見ぬ我が子よ、この曲を聴きながらたまに俺を思い出してくれ、頼んだぜ。

 

 

 

お父さん、お母さん、パズドラクロスの主題歌でポルノに興味を持ったお子さんにぜひ聴かせてあげてくださいね。