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男女が敬語から徐々にタメ口になる超たまんないアレ

ドラマ『ボク、運命の人です』の9話を観ていたら「俺のたまらない最強シチュエーションランキング」堂々の第2位、

 

「男女が敬語から徐々にタメ口になる超たまんないアレ」

 

がまるっと再現されてて動悸が止まらなくなりました。誰か冷たい水と救心をください。できたら愛してください。僕の肩で羽を(略)

 

www.ntv.co.jp

 

事が起きたのが9話放送開始から24分を超えたあたり。

付き合いはじめてまもない誠(亀梨和也)と晴子(木村文乃)は晴子の父・大地(杉本哲太)の計らいにより、泊まりの温泉旅行に行くことになった。

深夜1時を過ぎたころ、温泉からあがり部屋に戻った二人はビールを呑みながら互いの思い出話に花を咲かせる。

 

(ここからセリフ書き起こし)

f:id:ikdhkr:20170615162303j:image

 

誠「じゃあ、乾杯」

晴子「乾杯」

誠「あぁ〜〜、最高に美味しいですね」

晴子「あ、どうぞ」

誠「ありがとうございます」

晴子「むかし、お父さんにもよく褒められたんです」

誠「えっ」

晴子「ふふっ、味なんてそんな変わらないはずなのに、自分で注ぐより何倍もうまいって言われて、幼心に嬉しかったんですよね」

誠「でも、その気持ちはわかります、自分で注ぐビールより絶対に美味しいと思いますし」

晴子「あっはは…あっわたし小さい頃、トランプのハートのことビールって言ってたらしいんです」

誠「ビール?」

晴子「家にあった栓抜きがハートの形だったんです、だから外に出てハートの形を見るたびにビールビールって言ってたらウチの母、随分恥ずかしい思いしたって」

二人「ふふふっ(笑)

晴子「あぁ…いつからお父さんにビールを注がなくなったんだろう…」

誠「…覚えてないんですか?」

晴子「ん〜、小学校の低学年くらいまでは注いでた記憶あるんですけどねぇ」

 

誠「…あっ、小さい頃、大人が食べてたおつまみ、あれやたら美味しく感じませんでした?」

晴子「あっ!わかる!!あの、こんな小さいサラミとか、さきイカとか、スモークチーズとか!あれ大好きだった〜〜」

 

 

俺「!?」

 

 

誠「そういうものに限って子供は食べちゃ駄目って言われるからこう余計に食べたくなって」

晴子「そうそう、それで学校から早く帰ってきた日に隠してあるおつまみを必死で探してこっそり食べてたの覚えてる〜〜」

 

 

俺「!!??」

 

 

誠「いや大人達は子供に内緒でこんな美味しいもん食ってんのかって頭にきたね(笑)」

晴子「あっ、味が濃かったからわたし麦茶と一緒に食べてたんだけど、わざわざお父さんが使ってるビールグラスに入れてプハーとか言いながら食べてたし(笑)」

誠「俺は牛乳飲みながらしょっぱいマグロのおつまみ?」

晴子「うん」

誠「あれ全部食べてめちゃくちゃ怒られたなぁ」

晴子「あの!キューブになってる一つひとつ包装されてるやつでしょ?」

誠「そう!そう!あの、あの光沢の包装紙に入ってるやつ!」

晴子「あれ大好きだった〜〜!前歯でチビチビ噛みながら食べてたの、お父さんに見つかったんだけど、あのとき笑って許してくれたな〜〜」

二人「笑」

誠「なつかしい〜〜…」

晴子「ねぇ〜〜…」

二人「…」

 

 

うがああああああああああ!!!!!バン!バン!バン!バン!(一人で枕を殴る音)

ぎいいいいい!!!!なんだお前ら!なんだお前ら!初めてか!!!???えっ!?なんだ!?付き合ったりするの初めて!!??ですか!?えっ?チェリ男&バジ子!!??あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!!!うわっ!!!すっぱ!!!!すっぱ!!!ゔぉぇぇぇぇえぇぇぇ〜〜〜。

「大人が食べてたおつまみ、やたら美味しく感じませんでした?」「あっ!わかる!!」あぁ〜〜〜〜、この心のドアがバーン!と開いた瞬間〜〜〜〜、あぁ〜〜〜〜。ちっ、畜生……。

 

ハァハァ…、落ち着け…臨・兵・闘・者・皆・陣・烈・在・前…ハッ!!

 

 

と、このように「男女が敬語から徐々にタメ口になる超たまんないアレ」は、第三者から見ても最高にたまんないので、これから出会う男女は敬語から入ったほうがいいです絶対。俺はそれを近くで眺めていたい。

 

ちなみに「俺のたまらない最強シチュエーションランキング」第1位は「ツッコミ混じりのさりげないボディータッチ」です。

「やだぁ〜〜もう〜〜!(肩ポン!)」みたいな。2秒で惚れます。どうも、糞単純男でした。 

 

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