kansou

ミクスチャーブログ

広告

おすすめのミスチルアルバムベスト20

Mr.Childrenのアルバムの話をたくさんします。ベストくらいしか聴いたことない人にオリジナルアルバムを勧めるとしたらこのアルバム順になります。下に行くにつれおすすめ度が上がります。

 

[(an imitation) blood orange]

[(an imitation) blood orange]

[(an imitation) blood orange]

  • アーティスト:Mr.Children
  • 発売日: 2012/11/28
  • メディア: CD
 

17th。これはヤバい。悪い意味でこんなにポカーンとなったアルバムもない。買ってから通して聴いたのは多分10回ない。 全然良くなかった。ヒプノシスもマシュマロもpiecesもHappy Songも好きだけど全部リリース前から知ってたタイアップ曲で、他のアルバム曲はマジで一曲も良いのがなくて、聴いてる俺がおかしいのかと一回全部聴いたあと頭抱えた。もし貸すなら、タイアップ曲だけ適当にMDかなんかに抜き出して渡します。

 

EVERYTHING

EVERYTHING

EVERYTHING

  • アーティスト:Mr.Children
  • 発売日: 1992/05/10
  • メディア: CD
 

1st。 ミニアルバムなんで曲数も少なく、サラッと聴ける曲が多いので2、3枚貸す時のその中の一枚としては最適。お中元ギフトとしても非常に喜ばれます。その中でも『風~The wind knows how I feel』はいいぞ風は。あと『ためいきの日曜日』の「星の降るハイウェ〜〜〜〜〜〜(裏声)」は鬼射精案件。

 

重力と呼吸

重力と呼吸

重力と呼吸

  • アーティスト:Mr.Children
  • 発売日: 2018/10/03
  • メディア: CD
 

これまで影のドンとしてミスチルを支え操り共に血を流してきた小林武史の息がいっさいかかってないほぼ事実上のデビューアルバム。おそらくどのアルバムよりも「4人組バンド」の部分が色濃く出ていて全員が「音!楽しんでます!」って叫びながら演奏してる感がビンビン伝わってきます。

墓場まで持っていくのが決定済の大名曲『himawari』を始め、地獄で釜茹でにされたかのような絶望諦め曲『SINGLES』、世紀の大バラード『here comes my love』『皮膚呼吸』などタイアップソングはクオリティが高いんですが、個人的にアルバム曲が全然好きじゃなかった。

 

SUPERMARKET FANTASY

SUPERMARKET FANTASY [初回限定盤:CD+DVD]

SUPERMARKET FANTASY [初回限定盤:CD+DVD]

  • アーティスト:Mr.Children
  • 発売日: 2008/12/10
  • メディア: CD
 

15th。これもベストに収録されてる曲で事足りて、アルバム曲で好きな曲もそこまでないので特に語ることもないんですけど『少年』は聴いてやってください。ウチの少年をよろしくお願いいたします。

 

REFLECTION {Naked} {Drip}

REFLECTION{Drip}通常盤

REFLECTION{Drip}通常盤

  • アーティスト:Mr.Children
  • 発売日: 2015/06/04
  • メディア: CD
 
REFLECTION{Naked}

REFLECTION{Naked}

  • 発売日: 2020/10/01
  • メディア: MP3 ダウンロード
 

18th。究極言えば『fantasy』だけとりあえず聴いて!あとは時間あったらでいいから!っていうくらい俺の中ではfantasy一強になったんですけど、その他の曲も時間かけただけあって気合入ってます。流石に{Naked} は馬鹿高いし、曲数もとんでもなくあって聴き慣れてないとダレるのでとりあえずは良いとこだけつまんだ{Drip}から入るのが良いです。

 

DISCOVERY  

DISCOVERY

DISCOVERY

  • アーティスト:Mr.Children
  • 発売日: 1999/02/03
  • メディア: CD
 

7th。とにかく全体的にカラッとしてて聴いてて喉乾いてくるアルバム。だから全部一気に聴くと酸欠になるから途中で酸欠になります、『I’ll be(9分)』と『終わりなき旅(7分)』一緒のアルバムに入れるとか俺達の持久力を試してるとしか思えん。そんななかでも『Simple』『image』は唯一の給水ポイントになってるので、週末マラソン大会出るぞ!って人はランニングのお供にぜひどうぞ。

 

Q

Q

  • アーティスト:Mr.Children
  • 発売日: 2000/09/27
  • メディア: CD
 

9th。変なアルバムですよね。『Surrender』やら『ロードムービー』やら好きな曲は狂ったように聴くんですけど、聴かない曲はマジで右から左に抜けるだけなんでアルバムとしては人に勧められるかっていうとそうでもない。『NOT FOUND』『口笛』『つよがり』聴きたいならベストでいいなってなるし。バイキング形式で好きなものを好きなだけ聴くのが一番良いアルバムです。

 

Versus

Versus

Versus

  • アーティスト:Mr.Children
  • 発売日: 1993/09/01
  • メディア: CD
 

3rd。通して一本の物語というか、役所広司・黒木瞳の失楽園を観てるような気分になるアルバム。要するに全体的に糞味噌にエロい。鬱屈した思春期を超え(1.Another Mind〜3.and I close to you〜4.Replay)、性のバケモンになり(5.マーマレード・キッス〜6.蜃気楼)、一通り終えて晴れやかな気持ちで終わりを告げる(8.LOVE〜9.さよならは夢の中へ〜10.my life)みたいな。聴いてて面白いっちゃ、面白いんだけどMr.Childrenとは桜井和寿のオナニーであるということを理解してないと、「俺は一体なにに付き合わされてんだ」という気分になるので慣れてから聴いたほうがいいです。

 

 

SOUNDTRACKS

20th。10曲という少なさからは考えられないくらいに「濃い」アルバム。特に『Documentary film』『Birthday』『others』は俺は来世まで持っていく。

言いたいことがないワケじゃないんですが、とにかく4人が充実してるのが見て取れるのでそれだけでオールオッケーでした。最近この年齢の芸能人を好きになるとまず「頼むから死なないでくれ…」って思うことが増えてきたので生きてくれてさえいりゃあいいです。おじさんを愛したくなる一枚。

 

シフクノオト

シフクノオト

シフクノオト

 

11th。なんでこれベストに入れないんですか?ねぇなんで?なんで?って詰め寄りたくなる曲が満載でシングル聴けりゃいいやって層が増えれば増えるほど俺の中で大きくなるアルバム。未だに『タガタメ』入れるなら『PADDLE』入れろよっていうので納得行ってないんですけど、兎に角PADDLE聴けPADDLE。あと『花言葉』のCメロと『空風の帰り道』の「バイバイ」はバイバイ史上最強のバイバイ。

 

深海

深海

深海

  • アーティスト:Mr.Children
  • 発売日: 1996/06/24
  • メディア: CD
 

5th。 個人的に周りが入れこんでるほど思い入れはないんですけど、全曲の中でもかなり上位に食い込む中毒曲『ありふれたLove Story ~男女問題はいつも面倒だ~』と『マシンガンをぶっ放せ』が入ってるから無視できないアルバムです。こいつらをベストに入れないんじゃ聴くしかないじゃないですか。繋がってるアルバムとして専ら有名なアルバムですけど、ミスチルあんまり知らない人は中々繋がりとか気にして聴くのもキツいと思うので、上記2曲含め好きなとこだけつまんで持って帰ってください。

 

HOME

HOME(通常盤)

HOME(通常盤)

  • アーティスト:Mr.Children
  • 発売日: 2007/03/14
  • メディア: CD
 

13th。他に比べると地味で自己啓発感の強いアルバムであることは間違いないんですけど、シングル・アルバム曲含め、どれもキャッチーでやさしく聴いてると自然と顔が蛭子能収になります。音楽アルバム界のお麩です。『もっと』『やわらかい風』やら『Sunrise』『ポケットカスタネット』『通り雨』とばあちゃん家のメシかよっていう曲ばかり。ただ、『彩り』に関しては、一時期ゲロ出るほど各方面で流れてて現在胸焼け起こしてる真っ最中で、むしろ今はけっこう嫌いなレベル。全然上記五曲や『Wake Me Up!』『通り雨』のなんかのほうが好きです。そして、全ミスチルの曲で五指に入る最高の超名曲『Another Story』の存在それだけで「産まれてきてくれてありがとうございます」と感謝しきりです。

  

Kind of Love

Kind of Love

Kind of Love

  • アーティスト:Mr.Children
  • 発売日: 1992/12/01
  • メディア: CD
 

2nd。 抜く所は抜いて、バシッと決める所はバシッと決めてるアルバム。おちゃらけゴキゲンソングの『虹の彼方へ』やら『グッバイ・マイ・グルーミー・デイズ』からの『All by my self』『BLUE』『Distance』の落差はゾクゾクします。別記事でも書いたんですけど、特に『All by my self』は、世間一般のイメージ夢や希望に溢れ甘く切ないミスチルしか知らない人間が聴くと「ミスチルではない別の何か」に聴こえるでしょう。しかし、これこそが真のミスチル。そう、普段のミスチルは世を忍ぶ仮の姿。

 

BOLERO

BOLERO

BOLERO

  • アーティスト:Mr.Children
  • 発売日: 1997/03/05
  • メディア: CD
 

6th。とりあえず思考停止で勧めるならBOLEROが一番です。トゥモネバはじめ、とにかくいっぱいシングルが入ってるのでさわりとしては十分なアルバム。そのせいでアルバム曲埋もれちゃった感があるんですけど、最高にイカれたMr.Childrenを堪能できる『Brandnew my lover』と1億人の俺曲『幸せのカテゴリー』だけでも聴いてやってください。

 

SENSE

SENSE

SENSE

  • アーティスト:Mr.Children
  • 発売日: 2010/12/01
  • メディア: CD
 

16th。ベストに入ってて中心曲のはずの『擬態』と『365日』が全然好きじゃなくて、逆にそれ以外は全部好きっていうどう可愛がっていいのかわからないアルバムです。で、いっつも擬態と365日はハブって聴いてるんですけどこれが滅茶苦茶しっくりくる。なんか嫌われ者のヤンキーが停学になってクラスが一気に平和になるみたいな。その2曲を抜いたことで『ロックンロールは生きている』の異質感、『Prelude』の集大成感、『Forever』のエピローグ感がグッと増します。おすすめの聴き方です。

 

Atomic Heart 

Atomic Heart

Atomic Heart

  • アーティスト:Mr.Children
  • 発売日: 1994/09/01
  • メディア: CD
 

4th。踊り狂って死にたいなら間違いなくこのアルバム。序盤『Printing~Dance Dance Dance』→『ラヴコネクション』→『innocent world』で脳が溶けて気持ち良くなります。その後にぶち込まれるトレンディドラマ『クラスメイト』→『CROSS ROAD』→『ジェラシー』→『Asia(エイジア)』の4連発で心臓がギューっとなります。そして最後まで聴き終わった後、溜息を吐きまた再生ボタンを押す以下エンドレス、もはやただの麻薬です。

 

I ♥ U 

I LOVE U

I LOVE U

  • アーティスト:Mr.Children
  • 発売日: 2005/09/21
  • メディア: CD
 

12th。数少ない全曲飛ばさず聴けるアルバム。もう大好き。何回も言うけど『Worlds end』が強すぎる。なんだこれは。ラスト急に無音になって心臓止まったかと思うよね。これおじいちゃんおばあちゃんに聴かせたら駄目な曲だわ、若いうちにしか聴けねぇ。ただWorlds end自体はベストの1曲目に入っちゃってるので、この体験はアルバムを聴かなくてもできるんですけど、恐るべきはこのレベルの曲がごロゴしてるってこと。シングル抜いても、まず黙って聴いてられない『靴ひも』、ミスチルのミスチルによる俺のための『Candy』、マジで高いとこから跳びたくなる『跳べ』と、もう正気を保っていられません。人に勧められるかっていうと、俺の中では覚醒剤勧めるようなもんなので考えものです。

 

IT'S A WONDERFUL WORLD

It’s a wonderful world

It’s a wonderful world

  • アーティスト:Mr.Children
  • 発売日: 2002/05/10
  • メディア: CD
 

10th。手っ取り早くMr.Childrenを味わいたいならこれが一番。清濁良い塩梅で散りばめられてるのでスッと聴けるアルバムになっております。『one two three』で大いに笑い、バラード2連発で自分の経験と重ね合わせるでしょう。ただ油断してると『Bird Cage』『LOVEはじめました』で寝首を掻かれるので注意してください。完成度高い故にベストに収録されている曲も多くて人によっては旨味があまりない人もいるかもしれませんが『乾いたKiss』やら『UFO』やら、これ抜きにゃミスチルは語れんと厄介ジジイが怒ってくる曲も入っている陽も陰も詰め込んだ最高のアルバム。

 

こんな感じです。未発表曲『ぬくもり』のリリースのほうよろしくお願いします。

 

 

www.kansou-blog.jp

www.kansou-blog.jp

www.kansou-blog.jp