読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

かんそう

かんそうブログ。20代後半男。札幌

広告

9〜11月観た面白かった邦画とつまらなかった邦画の感想

テレビ / 映画

9月〜11月に観た邦画の感想。新旧メチャクチャ。

 

ちはやふる 上の句

ちはやふる-上の句-

ちはやふる-上の句-

 

DVDレンタルで観ました。元々アニメも観てて実写化にはかなり寛容な方だと自分でも思うんですけど、なぜだ、すごいつまらなかった。こういう広瀬すずもこういう野村周平も好きじゃない。チームメイトのキャストも全然納得いってない。王様のブランチで広瀬すずがゲストで出てた時に(千早と)イメージ違うって言われて首もげるくらい頷いてたので、そういうことなんだと思いました。

あと、しっくりこなかった原因があるとすれば俺の地元・釧路では競技かるた、もとい百人一首は紙の札じゃなく木の札を使ってたからってのがあるからかもしれないです。(木札を吹き飛ばして相手にぶつけて棄権を促すっていうテニスの王子様みたいなルール)

 

何者

何者 (新潮文庫)

何者 (新潮文庫)

 

 

www.kansou-blog.jp

劇場で観ました。就活生のリアル、若者のリアルを描いた衝撃作。

なら、NHKのドキュメンタリー観るわって話で「え?いないよ?こんな奴ら、いないよ?いやいや。いないよ?」って何回思ったかわからん。そもそも、有村架純、就活苦労、しないよ?

「桐島、部活やめるってよ」でも思ったテレビで寝っ転がってスマホいじりながら友達とか恋人とあーだーこーだ言いながら観る映画としては良いんだろうけど、バカでかい映画館のスクリーンで2時間黙って観るのはマジでキツかった。

でも上記事で書いたとおり、有村架純ちゃんのアップが存分に堪能できるのでイメージビデオとして最適なので一家に一枚どうぞ。

 

デスノート Light up the NEW world

デスノート Light up the NEW world オリジナル・サウンドトラック

デスノート Light up the NEW world オリジナル・サウンドトラック

 

  

www.kansou-blog.jp

劇場で観ました。いやー笑った。一言で言うなら「ペンは剣よりも強し、だが銃よりは弱し」です。「うおおおおお!!!銃強ええええええ!!!!!」ってなるのでガンマニア必見の映画でもあります。

あと、デスノートにあらかじめ「即死」と書いておくことで名前書いて1秒後には殺せるのでめっちゃ便利!って伊東家の食卓でやってた。

 

アイアムアヒーロー

アイアムアヒーロー

アイアムアヒーロー

 

 

www.kansou-blog.jp

DVDレンタルで観ました。これも面白い。やっぱり「銃強えええええ!!!!!!」が堪能できます。

ただ、原作読んでないからわからないんですけど、有村架純がゾンビになる意味あるのか。後半殆ど寝てるし。正気保ったまんま隅っこで長澤まさみとガタガタ震えてたほうが画的に華があって良かったと思いました。

 

ヒメアノ〜ル

ヒメアノ~ル 通常版 [Blu-ray]

ヒメアノ~ル 通常版 [Blu-ray]

 

DVDレンタルで観ました。この役をやりきった後の森田剛の精神状態を本気で心配するレベル。しかも役名も森田剛が森田で濱田岳が岡田て。観てるこっちが気狂うわ。ムロが三宅だったら死んでた。

タイトルの入れ方と話の締め方が最高。頭のおかしい奴が手当たり次第に人殺しまくる映画なんだけどラスト5分でボロボロ泣いてた。で、観たあとずっとモヤモヤする。

間違いなく他人にすすめられるような映画ではないのに、自分の中でずっと大事にしていきたい映画でもある。

 

クリーピー 偽りの隣人 

クリーピー 偽りの隣人[DVD]

クリーピー 偽りの隣人[DVD]

 

DVDレンタルで観ました。ヒメアノ~ルとテイストが少し似ている映画でもあるんだけど、こっちは香川照之がただただ気持ちが悪く、胸糞が悪い。(どちらかと言えば「冷たい熱帯魚」に近いものがあった)

当然、最後まで観てもなんの救いも、なんの納得もできないので俳優のファン以外は観なくてもいいような気がする。

 

秒速5センチメートル

秒速5センチメートル

秒速5センチメートル

 

Netflixで観ました。もう二度と山崎まさよしの声聴きたくなくなるレベルで全然面白くなかった。俺はずっとなにをグダグダと見せられてんだ、と途中から腸煮えくり返ってました。「言の葉の庭」が割と好きだったのでこの監督が憎いというわけではないんだと思いたいです。

 

ツレがうつになりまして。

ツレがうつになりまして。

ツレがうつになりまして。

 

Amazonプライムで観ました。「上手なうつ病患者との付き合い方」というよりは「夫婦の新しいあり方」を提案しているような映画で、押し付けがましい感じもないので俺はけっこう好きだった。ちょとした伏線なんかもあって最後まで飽きずに観続けられる映画。 

 

パーマメント野ばら

パーマネント野ばら [DVD]

パーマネント野ばら [DVD]

 

Netflixで観ました。嫌いです。徹底してコミカルにイカれた街の住人達の生活を描いているかと思いきや、「実は●●でした〜〜〜〜!!」と種明かしされた時点で俺の中でサーっと熱が冷めてった。

この系統の映画元からめちゃくちゃ嫌いで細かい伏線とか知らねぇけど「いや…え…最後の最後で急に怖い話!!??」ってなる。2回目観るとガラリと視点が変わっておもろいってよく言われるんですけど、俺はだいじょうぶです。

ただ、菅野美穂のコンディションがめちゃくちゃ良くてめちゃくちゃかわいいです。

 

クレヨンしんちゃん 爆睡! ユメミーワールド大突撃

映画 クレヨンしんちゃん 爆睡! ユメミーワールド大突撃 [DVD]

映画 クレヨンしんちゃん 爆睡! ユメミーワールド大突撃 [DVD]

 

DVDレンタルで観ました。前段として、私はクレヨンしんちゃんの映画は割とよく観ていて正直「嵐を呼ぶ 夕陽のカスカベボーイズ」以降のクレヨンしんちゃんは観るたびにしんちゃんが嫌いになるレベルで自分が思ってた「クレヨンしんちゃん像」とはかけ離れたものだった。(これは映画のタイトル冠に「嵐を呼ぶ」がつかなくなったことからも言える)とは言っても時代のニーズや、視聴者層が移り変わっている21世紀2016年において「昔のクレヨンしんちゃん」をやるということがどういうことなのか、を理解していないわけではない。だからこそ、妥協点、いや「新旧のクレヨンしんちゃんファン」のどちらもがある程度納得の行く着地点のようなものが必要だった。前ニ作「ガチンコ!逆襲のロボとーちゃん」「オラの引越し物語~サボテン大襲撃~」はその実験的作品だったと言っていい。ロボとーちゃんは「嵐を呼ぶ モーレツ! オトナ帝国の逆襲」や「嵐を呼ぶ アッパレ! 戦国大合戦」を踏襲したような「親子の絆」、所謂「笑って泣けるクレヨンしんちゃん」、サボテン大襲撃は「ヘンダーランドの大冒険」や「暗黒タマタマ大追跡」のような「ひたすら馬鹿をやるクレヨンしんちゃん」の雰囲気が感じられた。しかし、作者の臼井儀人氏死後はどうしてもストーリー展開の矛盾やギャグのレベルなどは臼井氏生前の作品には敵うことはなく、評価は二分されていたと言ってもいい。

それでも昔のクレヨンしんちゃんを知らない、今を生きる子供達にとってはこの二作はとても楽しめるアニメ映画として評価を得ていたと記憶している。反対に「子供に見せたくないアニメNo.1」だった頃のクレヨンしんちゃんを知っている我々の評価を覆すまでには至らなかった。

そこで今回の「クレヨンしんちゃん 爆睡! ユメミーワールド大突撃」だ。脚本を現役のお笑い芸人・劇団ひとり氏に一任することでギャグのキレ、確かなストーリーテーリングを取り戻した。

ある日、巨大な魚に呑み込まれるを見たのをきっかけに春日部市民たちは夢の中で巨大魚の体内にある不思議な世界に迷い込む。そこではやりたい事が自由にできるということで市民たちは自分の夢に浸っていくが、その中で大人たちは楽しい夢を奪われて魚の体内に放り出されてしまう。魚の体外は地獄のような世界で次々と現れる恐ろしい出来事=悪夢にうなされた大人たちは次第に元気を無くし、日が経つにつれて子供までもが夢を奪われて悪夢ばかり見るようになってしまう。

それに気づいた野原しんのすけカスカベ防衛隊は原因を探るため、悪夢のせいで元気を無くした佐藤マサオの代役として春日部に引っ越してきた少女・貫庭玉サキを仲間に加えて夢の中に入り、その原因がサキの父親・貫庭玉夢彦であることを突き止める。夢彦は悪夢しか見られない貫庭玉サキのために人々の夢を操っては楽しい夢を奪い取り、そのパワーで貫庭玉サキの悪夢を中和していたのだ。

風間トオル、桜田ネネ、ボーちゃんも悪夢を見る様になる中、真相を知ったしんのすけはサキの幸せのためにサキの悪夢を獏に食べさせるという作戦を考え、野原一家は揃って夢の中へ入っていく。

 wikipediaより

あらすじを読んでもらうとわかるように、この映画には所謂「悪人」が存在しない。サキを救うためとはいえ、大勢の人間を集団催眠にかけた父親の夢彦の行為は決して許されることではないが映画内でも「こうするしかなかった」「他にあの娘を救える方法があるのか」というセリフがあるように一貫して私利私欲のためではなく自分の命より大切な娘を守りたい、辛い思いをさせたくない、という親心からくるものだった。そして、サキが悪夢しか見ることのできない体になってしまった原因は5歳の子供にはとても耐えられない経験からくるものなのだが、それはこれまでのクレヨンしんちゃんの中でも最もヘビーな理由なものだ。中盤〜終盤にかけてはその悪夢の原因がしんのすけたちを容赦なく襲うのだが、これまでのポップでファンシーな雰囲気とは一線を画したまるでホラー映画のようなショッキングなシーンが続く。「映画クレヨンしんちゃん」と言えば敵キャラクターのどこか不気味なキャラクターデザインがその魅力のひとつなのだが、ここまでストレートに「恐怖」というものを表現した作品は他に類を見ない。(「伝説を呼ぶ!踊れアミーゴ!」の洗脳シーンにも通ずるものがある)そして、その恐怖に打ち勝つ術はネタバレになってしまうのであまり語ることは出来ないが、これこそは「新旧クレヨンしんちゃんの融合」と言うべき素晴らしいシーンで自然と涙がこぼれた。時々少し冗長なシーンが退屈なシーンがあるのは否めないが(大和田獏のシーンなど)、これまでのクレヨンしんちゃん映画に幻滅している旧ファンももちろん今のクレヨンしんちゃんが好き現ファンどちらもたのしめる傑作映画だということは保証したい。

 

まとめ:ヒロイン・サキの声が「フルハウス」のミシェル。かわいい。

関連記事