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脚本家ジジイなのに中二ドラマ『明日の君がもっと好き』が色々詰め込みすぎで頭おかしくなる

今季最高のバカドラマ『明日の君がもっと好き』の紹介です。

このドラマ、登場人物が心の中を吐露する描写が多いんですけど、まずはその一部をご覧ください。どういったシーンでのセリフなのか想像しながら読むとよりいっそう趣きがでます。

 

  • 「男は憎いのに…肌の温度をもう…恋しがっている…」
  • 「音楽は…心に鳴り響いてるのに…それを正確に表現する…音符が、言葉が、ない」
  • 「くるくる、くるくる。男。女。胸の磁石の針は、方向が定まらず回り続けている」
  • 「唇に性別はない…ただ、ときめきの温度が違うだけだ」
  • 「妹への感情もうちわで仰いで冷めればいいのに…肉親への想いは骨に絡みついてくるようなやりきれなさが…」
  • 「僕はロンドンの濃い霧の中にあなたを見失い…ママ…ママ、僕はあなたを追いかけながら、永遠に追いつけないメリーゴーランドに乗っている」
  • 「手を繋いで歩く道の果てに…私が見知らぬ世界が待っているような気がした…」
  • 「あなたを想えば胸に稲妻になって走る痛み…手を差し伸べるほどに遠ざかる…あなたは蜃気楼…束の間でもいい…私に愛をください…一瞬の夏に死んでしまうセミになってしまっても…いい」
  • 「ママのお腹の中にずっといいと思う…本物の月さえ…僕には眩しすぎる」
  • 「この広い東京の空の下で…同じ月を仰いだ人がいる」
  • 「満月にめがけて人は生まれることが多いという…満月は女の血をざわめかせるのかもしれない…」
  • 「ママ…気がついたよ…僕はママのお腹の中にいる赤ちゃんの形でずっと眠ってきたんだ…このまま目が覚めなければいい…と思いながら」
  • 「はじめて知った…この得体の知れない感情…自分だけのためにいてほしいと心が焼ける…それが…ひょっとして恋の序章なのだろうか…#(ハッシュタグ)嫉妬…」

 

ずっと何言ってんだこいつら。ハッシュタグ…??しっ、嫉妬???へ???へ???

「えーと…中学生に脚本書かせてんの??」って思って調べたら、井沢満、さん?御年72のでぇベテランじゃねえか。めちゃめちゃジジイ。ウソだろおい。絶対、夜中にバーボンロックで煽ってベロベロに酔っ払いながら書いたろ。普通の神経でここまでクサい糞ポエム思いつくなら逆にすげえ。100周回ってもう、好き。

しかもセリフ回しだけじゃなく、「そんな詰める?」ってくらい登場人物一人ひとりの設定がいちいち面倒臭い。LGBT、DV、虐待、老老介護、片親、デリケートな問題全部乗せニンニクマシマシで胃もたれしてゲロ吐いてます。たぶん坂元裕二と橋田壽賀子が合体したら井沢満になります。

 

例えば、ヒロイン・茜(伊藤歩)の同僚の遥飛(白洲迅)は子どもの頃に親から虐待受けてて、その反動からか甘いルックスで人妻捕まえてはベッドでボコボコにして、写真撮るっていう趣味があるんですけど、なぜか茜のことが気になってる。でも茜は茜で口下手だけど優しくて所構わず急に昆虫の写真をカメラで撮り出す主人公・(市原隼人)亮のことが気になってるんですね。そんな亮(市原隼人)と兄妹同然に暮らしてきて(亮は自分の家が嫌で家出したところを香(森川葵)の父親(柳葉敏郎)に拾われた。それで香は亮のことが「好き」って言ってて婚約もしてるんですけど、実は性同一性障害で、女が好き。そんなとき、ヒロインの妹の梓(志田未来)のことを本気で好きになるんですね。でも梓はもう結婚してるんですよ。その結婚相手ってのが茜の元婚約者で、茜と梓は幼い頃に両親を事故で亡くして、その原因を作った茜を梓はずっと恨んできたんですよ。それでその腹いせに茜の婚約者の智弘(渡辺大)と結婚したっていう。ちなみに、その智弘にはキモい癖があって、梓と香が気持ちが高ぶっちゃって路上でキスをしてたんですね。そのことを知ってキレるのかと思いきや、「あの女とどんなやらしいことしたんだよ…?教えろよ…。興奮すんだよ…」って鼻息荒くして梓をムリヤリ押し倒したりする…そんな梓と茜のじいさんは寝たきりでばあさんが介護してるんですけど、ストレスからなのか、たまに手が滑ったフリしてじいさんの顔面に熱いスープとかぶっかけて「アラヤダ…手がかじかんで…」とか白々しく言ってる。ただでさえとっ散らかってて「その設定すらいるか?」って思うんですけど、実はこの寝たきりのじいさん、バリバリ元気で部屋で一人の時はガッツリ立ち上がって居間の様子とか聞き耳立ててんの…。「客が来てるのに妙に静かだな…」とか言って。で、ばあさんが食事運びに来たら急いでベッドに戻って寝たふり続けるんですよ…

 

…あれ?ついてこれてます?大丈夫、俺もなに書いてるかわかんないから。

 

さらに、そんなバカ脚本に拍車をかけるようにガッツリ影響受けてるのが演出。マジなのかギャグでやってるのかわからなくなる描写の連発で頭痛が痛いです。

なんか主人公の亮(市原隼人)とヒロインの茜(伊藤歩)の想いが通じ合う大事なシーン??だと思うんですけど、

 

 

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月でっけええええええええええええ!!!!!!

 

 

I.序章 出逢い

I.序章 出逢い