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ミクスチャーブログ

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2018年ブレイク女性ボーカルアーティスト10選

2018年ブレイクする女性ボーカルアーティストを顔で選びました。

『ブレイク』の定義なんですけど、さんざん悩んで「俺の家出した親父(59)が知らなそうなアーティスト」という基準で選びました。ちなみにポルカドットスティングレイとDAOKOは知ってた。なんでだよ。

 

 

顔で選ぶ2018年ブレイク女性ボーカルアーティスト10選

緑黄色社会


緑黄色社会 / Bitter

もう常々言ってるんですけど、元・乃木坂46の橋本奈々未と女優の波瑠を足して2で割ったらちょうど割り切れてできたのが緑黄色社会のボーカル・長屋晴子ちゃんです。真顔は橋本奈々未なのに笑うと波瑠になるという恐ろしい女。

そしてビックリしたのがこの人、「この顔からはこの声だろ」ってイメージのドンピシャの声してるんですよ。透明感があるのにどこか落ち着いた雰囲気もあって、めちゃくちゃ美味い塩ラーメンみたいな声と顔。たぶん近所にあったら毎日通います。

 

 

Salley


Salley - 「kodama」ミュージックビデオ(Short ver.)

ボーカル・うららの見た目の妖精感すごいのに、アイドル好き・少年漫画好き・ドラクエ好きってギャップが「マジで言ってんのか」と。しかも中途半端な「好き」じゃなく、例えば『ダイの大冒険』ひとつ語らせてもゴメちゃんの話しながらボロボロ泣き出すとか、熱量がもう居酒屋のオッサンのそれ。

音楽としても、どの曲聴いても歌詞もメロディもJ-POPど真ん中、王道スタンダードのギターROCKって感じなのに、うららの声でもってどことなくエキゾチック感が出てちゃんとSalleyの色が出るのが良い。特に「て」「に」「を」「は」の発音が超キレイで惚れる。

 

 

Awesome City Club


Awesome City Club – 今夜だけ間違いじゃないことにしてあげる (Music Video)

ボーカル・PORINちゃんの色気ヤベェんですけど、たまにニカッと笑う顔を見せてそのギャップにいつも殺される。そして声も絶妙にかわいいと綺麗の絶妙なミックス感を出してくるのでダブルで死亡、残機×1。

そして恐るべきは、PORINちゃんがバンドのフロントマンとして圧倒的な存在感を放ってるのは間違い無いんですけど、実はツインボーカルのもう一人、atagiさんがAWESOMEの真の本体と言っても過言じゃありません。メロディに対しての音のとり方の上手さがハンパじゃなくていっつもむしろ『atagiさん待ち』みたいになって彼の声聴くたびに「うわっ…うっま…」とため息出て残機が終わります。

 

chelmico

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女性二人組のラップユニットでMC MAMIKO(鈴木真海子)とMC RACHE(渡賀レイチェル)、言い方がアレですが、見た目のお洒落さに音楽が全然負けてないのがすごい。チル感のあるスローテンポの曲ばっかりかと思ったらゴリゴリにビート感のある曲もあって振り幅が凄い。なのにどれもchelmicoの色になってる。

映画『モテキ』の長澤まさみがこの世で一番好きなんですけど、長澤まさみ本人ですらもうあの時の長澤まさみじゃないのに、鈴木真海子はずっとあのときの長澤まさみなんですよ。本人ですら自分が長澤まさみであることを若干ネタにしてるくらいに圧倒的な長澤まさみ。ずっとそのままでいてください。

 

 

SHE IS SUMMER


SHE IS SUMMER -とびきりのおしゃれして別れ話を

元・ふぇのたすのMICOのソロプロジェクト。

メロディも歌詞も声も外見そのまんまの期待通りの音楽やってくれててとんでもない安心感がある。このかわいさはたぶん自分のこと「かわいい」って自覚してるタイプのかわいさで、絶対好き嫌い分かれるタイプだとは思うんですけど、このまま突っ走ってってほしいです。自覚的なかわいさ最高。

 

the peggies

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3人組ガールズバンド。みんなかわいいんですけど、特にボーカル・北澤ゆうほの顔の角度だったり、表情のキメ方だったりの「どういう風にすれば自分が一番かわいく見えるか」って巧さは「本出せ」レベル。そのあざとさ、かわいさに楽曲が負けてないのが凄いです。

 

 

きのこ帝国


きのこ帝国 - クロノスタシス(MV) 

ずっとブレずにボーカル・佐藤千亜妃の透明感のある声を引き立つようなメロディの曲を作ってる「寝る前耳元で演ってほしいバンド」ランキングで圧倒的な第1位、きのこ帝国。

この「わかりやすさ」とか「普遍性」は言い換えれば「飽きやすい」ってことにもなってくると思うんですけど、地元のタクシー運転手が足繁く通うボロい定食屋と同じで「そこにしかない変わらない味」を求めてる人ってのは絶対いるのでほんとずっと続けてってほしいなぁと思います。

 

 

Lucie,Too


Lucie,Too - Lucky (Official Music Video)

音楽的にはそこまで新鮮味があるものじゃないんですけど、MV見てもらってもわかるように本人達がめちゃめちゃ楽しそうに演ってて「『音を楽しむ…』それが一番なんや…」とライブハウスの一番後ろで腕組みながら涙流して聴いてる知らんオッサン、みたいな気持ちになる。

あと、とにかくみんな手がキレイでニベアのCMソングとかやりゃあいいな、と思う。

 

 

コアラモード

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おそらく今日本で一番オーバーオールが似合う女・コアラモードあんにゅ。 

あんにゅの大人子供みたいなルックスのイメージ通りのポップで跳ねるようなかわいい曲もあれば『未来』だとか『大旋風』みたいなクールな楽曲もこなせるかなり器用なグループ。特に『大旋風』は、ずっと「妹」のように接してた真隣に住んでる幼馴染みに久しぶりに会ったらえらく女っぽくなっててドキドキした、みたいな感覚で動悸がヤバいです。

「多様性」を打ち出してる女性ボーカルグループってそこまで多くないと思うので、これからももっと色んなことやってほしいなーと思った。

 

 

スピラ・スピカ(スノーマン)

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MVでもわかるように紅一点ボーカル・幹葉のキラースマイルから繰り出されるナチュラルサークルクラッシャー感が良い具合に音楽に昇華されてて、聴いてて色んな意味でドキドキしてくるバンドです。オフの感じとライブ中で全然顔違う。

「最近どうなってんだろ?」とホームページ覗いたらスノーマンからスピラ・スピカに改名して一人減ってた。おい幹葉。

 

hakubi


Hakubi - 夢の続き 【MV】

どんなに血眼になって探しても顔がちゃんと写ってる画像の一枚も映像の一秒もない徹底ぶり。『すごいよ!!マサルさん』のマサルの母ちゃん?ボーカル・片桐の力強いのにどこか廃退的で切なさも感じさせる唯一無二の声。聴いてると胸のあたりが「グッ!!!」っとなる。

そして片桐の声だけじゃなく、単純にバンドとして、音楽としてめちゃくちゃ良い。一音一音しっかりと鳴らしてる。調べたらまだ十九、二十歳で末恐ろしい。

 

まとめ

どうでしたか。これ読んだら親父、連絡ください。