みなさんこんにちは。「ムカつく人間を地獄の底に叩き落とす講座」今日は第2回「悪口を言う時の5つのポイント」です。さあ、一緒に学んでいきましょう。
まず悪口を言ううえで最も大事なことは「自分のことは棚に上げる」ということです。「バカ」「ブス」こういう言葉を口にすると必ず帰ってくる言葉が「お前はどうなんだ」です。いやいや「今お前の話してんだよすり替えんなバカブス」この確固たる意思を持って相手を攻撃しましょう。前回も言いましたが、全ては所詮「主観」なのです。あなたが「バカ」と思えば相手はバカなのです。あなたが「ブス」と思えば相手はブスなのです。それがたとえ東大首席でもミス日本でも言われてしまえば「バカ」「ブス」なのです。まず「世界は自分を中心に回っている」ということを認識しましょう。
さて、前置きが長くなりましたがこれから「悪口を言う時の5つのポイント」を紹介します。第1回で紹介した言葉と組み合わせることで、どんな人間も地獄に叩き落すことができます。
・味方を作る
居酒屋やカフェなどで同僚、友達同士で集まり誰かの陰口に華が咲く...なんて経験は誰でもあると思います。そんな時勘違いしてはならないのが「陰口の対象を攻撃しているようで実はそうではない」ということです。集団で悪口、陰口をするうえで最も重要な事が「共通の敵を作る」ことです。陰口は「味方」を作るための手段なのです。どんな場面でも人間は共通の敵ができたときその人との距離がグッと縮まります。そして共通の敵、つまり「味方」をたくさん作ることによりいざ直接、敵と対峙した際とても攻撃しやすい環境を作り出すことができます。外堀を埋めてしまえば相手は地獄へ通じる穴の手前まで来ているも同然です。あとはあなたがポンと軽く押してあげれば、相手は地獄の底へ真っ逆さまです。「陰口は決戦前の準備期間」ということを覚えておきましょう。
・相手の身内を貶す
さあ、外堀を埋めたらいよいよ相手との直接対決です。相手の外見や性格のことを言うのは簡単です。しかし、外見や性格というものは誰もが目をつけるところであり、相手は言われ慣れていたり、開き直っている場合があるものです。そこでこの「相手の身内を貶す」を実践してみましょう。親、親戚、恋人、子ども、友達、同僚、ペット...相手と親しい間柄であればなんでも構いません。人は意外と自分以外の親しいものをけなされることに慣れていません。耐性ができていないのです。「育て方が悪い」「親父が泥棒」「飼ってる犬が汚い」キリキリとマイナスドライバーを土手っ腹に突き刺すようなダメージを与えることができます。
・1点だけを突く
吉本新喜劇の某座長のようにマシンガンの如く相手を蜂の巣にするのももちろん有効ですが「そんなに口が回らないよ」「ボキャブラリーがないよ」という人もいると思います。そんな時は「一点集中」で攻撃しましょう。相手の弱点になりえそうな部分を一つ見つけ、そこを徹底的に攻撃しましょう。なんでもいいのです、デブ、チビ、ハゲ、鼻が大きい、目が細い...。呆れるほど、言い続けてやりましょう。
・泣くまで言う
相手を地獄に叩き落すために一番大事なこと、それは「情けをかけない」ことです。一回攻撃したら決して手を緩めてはいけません。なんなら1時間くらいずっと言い続けてやりましょう。
・格闘技を習得しておく
悪口を言う際、最も注意することは相手の「直接攻撃」です。基本日常はバーリ・トゥードなのでこちらが口で攻撃しているのに殴りかかってくる人間もいます。オセロしてると思っていたのに「ロン!緑一色!」とか平気で言ってくるのです。最悪、凶器を用いてくる場合もあるでしょう。そんなとき大事なのは「相手に屈しない」ということです。手を出した時点で相手の負けは決定なので、日頃から常に鍛えておき襲いかかってきた相手をねじ伏せてやりましょう。口でもケンカでも負けたら相手は地獄に落ちるしかありません。
上記5つのポイントを習得すれば、あなたに勝てる人間など一人もいなくなります。まあ、結果あなたの周りからも誰もいなくなるかもしれませんがご了承ください。
というわけで今日はここまで。次回、第3回は「ムカつく人間を地獄に叩き落としたあとのアフターフォロー」についてです。ではまた来週。