米津玄師の「米津米津曲」が好きすぎるので、米津が作る米津の曲の中でも特に米津が米津米津してる米津曲プレイリスト20曲を作成しました。
※米津米津=変な音がいっぱい聴こえて怖い
駄菓子屋商売
10米津米津
米津が米津米津している米津曲のなかでも圧倒的米津。頭から爪先まで米津が止まらない。
「エビで、エビで、タン塩」
意味不明なイントロ、意味不明な曲展開、意味不明な歌詞。米津がなにを歌っているのか、米津になにを聞かされているのか。「米津」とはなにか。その答えは米津にしかわからない。
米津の曲は「迷路」のようなものだ。聴けば聴くほど米津から抜け出せなくなる。
笛吹けども踊らず
8米津米津
中盤で米津が突然ラリるんですが、ブッ壊れた米津の声を聴いてるこっちまでラリってくる。米津の曲を聴いていると目が回る。米津の生み出す米津米津した音が耳に入ると三半規管がやられ平衡機能がおかしくなる。グルグルバット、いやグルグル米津。
ポッピンアパシー
9米津米津
再生開始5秒、ほとばしる米津。米津の曲は耳がいくつあっても足りない。終始耳の奥が気持ち悪い。米津はそういうことを「あえてする」。上がりそうなところで上がらない、下がりそうなところで下がらない「次はこういうメロディ展開になるだろう」という予想を米津はことごとく外してくる。そして気がつけばそれが「気持ち良い」に変わる。
誰も米津を捕まえることはできない。
鳥にでもなりたい
6米津米津
不自然に半音下がる気味の悪いシンセ、不気味なカエルの鳴き声、執念すら感じる歌詞。
米津の曲を聴くとき、絶対に気を抜いてはいけない。女性の一途な愛を歌った歌詞と森の動物たちと一緒にマーチングをしているようなメロディのハッピーソングかと思いきや、その動物たちはすべて「着ぐるみ」で中には米津がいた。おいでよ米津の森。
KARMA CITY
8米津米津
米津の無限増殖が始まった。右耳から米津。左耳から米津。四方八方から米津が襲ってくる。頭の脳内メーカーが「米」でいっぱいになる。最終的にさまよっているたくさんの米津が一箇所に集まりひとつの大きな米津になる。米津に飲み込まれる。
でもそれでいい、米津の中で永遠に生きたい。
ペトリコール
7米津米津
米津が作り出す不穏すぎるサウンドに今にも消え入りそうな米津の声。そんなギリギリの状態で保っていた米津ダムが後半の間奏で一気に崩壊する。
反町隆史のPOISONを聴かせると赤ん坊が泣き止むらしいが、米津を聴かせると大人が泣く。「米津」と「恐怖」で韻が踏めるが、そういうことなのかもしれない。
amen
8米津米津
イントロから胃がねじれる感覚に陥った。米津の音楽は臓器を直接刺激する。聴く前に胃薬を飲むことをおすすめしたい。
途中で入ってくるノイズ、いや米津をきっかけに米津が自分の中に入ってくる。少しずつ米津に寄生される。米津によって脳は溶け、意識が遠のく。
神仏や死者が夢の中に出てくる「夢枕に立つ」という言葉があるが、この曲を聴いたあと米津が夢に出てくる。夢米津に俺は立っている。
砂の惑星(+初音ミク)
9米津米津
米津には「ハチ」というもうひとつの名前がある。米津はハチでハチは米津。しかし、その2つは似て非なるものでもあった。これは「もし米津がハチの曲を歌ったら?」という夢が叶った数少ない曲でもある。
ハチが本来持つ米津米津した変態的な部分を存分に出しつつ、米津になることで手に入れた普遍性を両立させている。ハチと米津が一つになったとき、老若男女、森羅万象すべてが米津になる。
クランベリーとパンケーキ
6米津米津
甘い猛毒。使っている音数自体はそこまで多くのないのにも関わらず、音の随所に米津がいる。気だるいメロディに油断して気がついた時にはもう遅い、米津の毒は耳から全身に広がり脳の「米津」を感じる以外の機能が完全に停止する。今すぐ米津の作ったパンケーキが食べたい。
でしょましょ
10米津米津
歌の表現力が増し、元々の米津米津した部分がさらに際立った近年の米津。
「ンフフッ…」「ヒヒヒ…」「ヒャァアアアーーー!!!」「ァ゛ァァァアーーーーーー!!!」「エエエエエエエエエーーーン…」「イァヤアアアアアアアアア…!!」
恐ろしいほどの数の「明らかに米津ではない米津以外の声」が至る所に入っていて、夜道で聴くと確実に米津汁を漏らす。もはや米津にとっては生きとし生けるすべての人間が「米津の楽器」と言っても過言ではない。
米津が作る曲は「音楽」というより「米津」。音楽と米津は完全に別物。米津はこの世に「米津」というジャンルのエンタメを生み出した。
次に米津の曲になるのは、お前だ。
シンデレラグレイ
7米津米津
この曲の最も恐ろしいところはなんと言っても「無の米津」にある。イントロ部分で聞こえる「アァーーアァーーアァーー」というコーラスに不穏さは感じながらも、前半は比較的米津米津を抑えた構成で曲は進んでいた。
問題部分は3分、完全にリスナーの耳が油断していたその時、
「お願いよ、もう消して、消して、消して、消して」
の合図で本当に全ての音が消え、5秒以上の完全なる「無の米津」の時間が訪れる。曲自体の不具合か、それともイヤホンの故障か、もしくは私の耳が完全におかしくなってしまったのではないかと思うほど突然の「無」。米津が消えることで逆説的に身体の全てで米津を感じていた。この「無の米津」の衝撃をぜひ体験して欲しい。
ホラ吹き猫野郎
8米津米津
歌詞も曲もストレートに意味不明の「米津米津」のお手本のような曲。
もはや米津の歌詞でしか聴かないような古語、死語のオンパレードで、米津の言語感覚を味わっていると本当は「米津玄師」というのは実はこれまでも何人もいて、その時代時代における最も才能のある人間を「米津」と呼んでいるのではないかと思ってしまう。
ゴーゴー幽霊船
9米津米津
楽器の音なのか、電子音なのか、何が鳴っているのかもよく分からない、耳が10個くらいついてないと全てを把握できないほど大量の音の雨が俺を襲ってくる。
もはや聴いていて気持ち良いものなのか気持ちが悪いものなのか、聴いてる自分でも分からなくなる。こんな感覚は米津玄師を聴いていることでしか味わうことができない。
百鬼夜行
9米津米津
間抜けとしか言いようがないほど気の抜けた音と、あまりにも正統派すぎるバンドサウンドが交互に聴こえてきて、そのギャップによって「私はいったい何を聴かされているんですか…」と脳が伸び縮みしてしまう。米津という名のウイスキーをロックでガブ飲みしているような曲。
特に歌詞においては大学のセンター試験に「この曲の意味を答えなさい」という問題が出たなら一発で答案用紙をやぶり捨てて、その場でウンコをしてしまうだろう。
Black Sheep
10米津米津
米津による「逆・子守唄」。聴く眠眠打破。この曲を聴きながら寝られる人間がいるのなら手を挙げてほしい。
脳が破裂したような音から一瞬で米津が作り出す異世界にワープし、気持ち良さと気持ち悪さのちょうど中間に位置するボイス加工、そして表記を完全に無視した歌詞によって「眠る」という行為が人間から消える。
あたしはゆうれい
7米津米津
「パスタッ、オーウマッ、イラナーイ、パスタッ、オーウマッ、イラナーイ」という謎の子供の声の衝撃的なスタートからそのコーラスが裏で永久に鳴り続ける恐怖。
米津米津の曲の恐ろしさは、曲とアレンジと歌詞のアンバランスさにある。チグハグで不安定にも関わらず一度聴いてしまえば二度と忘れることができない。そう、米津の音楽こそが幽霊なのだ。
Décolleté
9米津米津
米津の「鎖骨」に対する異常な愛情が形になった。
「エロ」と「恐怖」は同じものだと米津はいつも教えてくれる。ホラー映画にセクシーなシーンがつきものなように、不穏なメロディを奏でれば奏でるほど、そこに圧倒的な米津の色気、米津のエロスが生まれる。聴くFANZA米津。
死神
8米津米津
米津の好きなものハッピーセット。
「米津の自己紹介ソング」と言っても過言ではないのだが、この曲が朝の情報番組で紹介されたとき「どんな曲なんだろう…!今回も素敵なバラードなんだろうな…!ワクワク…!」と期待に目を輝かせていた出演者たちの「えっえっなにこの曲こわい」という困惑に満ちた表情が今でも忘れられない。生まれて初めて外の世界を見たネコの顔をしていた。
POP SONG
8米津米津
ついに私が恐れていたことが現実になってしまった。米津米津が表に出てしまったのだ。
プレイステーションというあまりにも巨大なタイアップを受けながら、良い意味でこんなふざけ散らかした曲を作ってそれでOKをもらってしまう米津という男の才能と精神力をまざまざと見せつけられた。
特に、2番終わり「ウーフゥッ」から間奏部分のくちびるをブルブルと震わせたような音でメロディを作ってしまうという米津の奇行を耳にした瞬間、私は全身から汗が吹き出しだらしなく「全部くだらねぇ…」とつぶやきながらその場で横たわっていた。
ETA
10米津米津
突如として現れた最恐の米津米津曲。最初から最後まで、鳴っている全ての音が米津の恐怖で満ちていた。
誰もいない暗い部屋で米津が背後から近づいてくる。聴いているあいだ1秒たりとも米津の気配に気を抜くことができず脂汗が止まらない。
音楽の授業でシューベルトの『魔王』を聴かされたときとまったく同じ感覚。米津が、米津が来る。頭の中に永遠に米津が棲み着いてしまった。
まとめ
「米津」ってこんな字でした?
↓米津米津Spotifyプレイリスト