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かんそう

かんそうブログ。20代後半男。札幌

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ぼくのかんがえた最強の『ワンピース』キャラクター

漫画 / アニメ

 

ONE PIECE STARTER BOOK 1 (ジャンプコミックスDIGITAL)

ONE PIECE STARTER BOOK 1 (ジャンプコミックスDIGITAL)

  

今から「ぼくのかんがえたさいきょうのワンピースキャラクター」を発表します。 

「ワンピース」を知らない人のために補足しますがワンピースは海賊王を夢見る少年ルフィが「ひとつなぎの大秘宝ワンピース」を目指して冒険を繰り広げる漫画です。単行本の累計発行部数は3億冊を超え「日本でいちばんうれている漫画」「日本でいちばんにんきのある漫画」と言っても過言ではないのです。そんな「ワンピース」の魅力は「仲間との絆」や「感動的なエピソード」だと言われていますが、ぼくはそんなことは一切おもいません。青鼻のトナカイが鼻水たらして泣いても、クソお世話になりましたも、生ぎたいっ!もなんともおもわないのです。ぼくはワンピースの魅力はやっぱり少年漫画らしく「バトル」だとおもいます。いろいろな能力をもったキャラクターたちとのバトルシーンは読んでいてとても楽しいのです。(個人的にはアーロンの鼻を折るシーンと、首領・クリークのトゲマントを殴るシーンが好きです) 

ワンピースは連載当初から読んでいますが、作者の尾田栄一郎先生が、誰が一番強いキャラクターかということに関して言及されたことはほとんど無いとおもいます。(昔、読者投稿のBBSで神エネルが最強ですか?みたいな質問に対して「まだまだ強い奴がいます」みたいな回答をしていた記憶があります) 

これはぼくがおもうワンピースの最終回「ワンピースは今まで歩んできた冒険の日々、つまり俺達の心の中にあるんだ!」という結末と同じで「最強のキャラクターはみなさんのおもいおもいのキャラクターですよ」ということなのでしょう。

しかし、それではぼくたち読者は納得しません。はっきりと「この世で一番強いヤツ」を決めなければならないのです。 

ただ、「最強」の定義が人によって非常にあいまいです。例えば「ワンピース」の作中ではこれまででもたくさんの人たちが命を落としていますがそういった人たちをこの「最強のキャラクター」から外してしまっていいのでしょうか?

有名な所で言えば「海賊王ゴールド・ロジャー」がいます。彼はワンピースで一番最初に命を落とすキャラクターで「この世の全てをそこにおいてきた」と言って処刑されます。しかし、作中で語られる限り彼は戦闘で言えばまさに「最強クラス」だったのではないでしょうか。また「この世の全てを手に入れた」というのであれば権力的にも「最強」の一角であることは間違いないのです。

それから「白ひげエドワード・ニューゲート」ですが、彼も戦争で命を落とします。しかし、地震を自在に引き起こすことのできるグラグラの実の能力は「世界を滅ぼすことができる」と言わしめたことから最強候補の一人となるでしょう。たしかに戦争では黒ひげ海賊団に全身を銃で撃ち抜かれますが、その前に自分の部下を使われて攻撃されたことや、病気のため力が衰えていたことを考えれば、本調子であれば「彼が最強だった」と結論づけても問題無いとおもいます。 

また、これもだいぶさかのぼりますが麦わらの一味の航海士の「ナミ」の義母親である「ベルメール」彼女は戦闘面ではたしかに作中最強とは言えませんがナミとノジコをアーロン一味から守りぬく姿は別の意味で間違いなくワンピースキャラクター「最強」でしょう。しかし、今回は戦闘面での「1対1の最強」を決めていきます。 

まず、ワンピースという漫画は麦わらの一味と呼ばれる9人の物語ですが彼らは様々な冒険を経験してその度に強くなっています。そしておそらくこの後の展開を考えると、最終的には四皇や海軍大将と呼ばれる強者たちを倒すほど成長すると考えられます。ですが今回の記事では、そんな成長度合いを加味していては結論は出ないので考慮しないことにします。 

多くの漫画は「主人公が最強」になりますが、ワンピースの主人公であるモンキー・D・ルフィはゴムゴムの実を食べた「ゴム人間」です。最近では「覇気」という能力のため、砂人間のクロコダイルや煙人間のスモーカーなどの自然系(ロギア)と呼ばれる悪魔の実の能力者たちが相手でも攻撃を当てることが可能になりましたが、正直「1対1」の戦いではどうやっても勝つことのできない相手が出てくるとおもいます。 ですので、おそらくこの先の展開では単純な「1対1」の戦いで決着が付くという展開は少なくなってくるのではないでしょうか。冷静に彼の能力だけを考えた場合、ルフィファンの方には申し訳ないのですがルフィが「最強のキャラクター」という結論づけは流石に違和感をきんじえないのです。ウソップと工藤新一とらんまの声が一緒というくらいの違和感なのです。 

書いているとちゅうで思い出したのですが、作中で唯一と言ってもいいかもしれませんが「最強」とはっきりと言われた人物がいました。それは「鷹の目」と呼ばれる「ジュラキュール・ミホーク」です。彼は初登場時から「世界最強の剣士」と言われていました。ワンピースを読んでいない人なら「じゃあそいつが最強だろ」とおもうかもしれませんが、そう単純な話でもないのです。なぜなら世界最強の「剣士」だからです。ここが重要なのです。 

ゾロやロー、たしぎなど剣を持って戦う「剣士」の中で「世界最強」なのか、「世界最強の男(剣士)」なのかで大きく意味が変わってきます。マイク・タイソンはボクシングでは最強だけども、もし外で呂布と戦ったらどうなの?という話なのです。この「ワンピース」という世界観を考えれば前者の意味合いなのだと僕も思うのですが、そもそも「剣士」の定義も曖昧でルフィに麦わら帽子を託した人物「赤髪のシャンクス」も剣を使っていますし、ゴールド・ロジャーの右腕と呼ばれた「シルバーズ・レイリー」も剣を使っていました。ですので単純にミホークが「最強」とは結論づけるのはいささか尚早なのです。

 

さて、最強を決める際に重要なのが「どこで戦うか」です。ワンピースの最大の特徴である「悪魔の実」のハンディキャップである「カナヅチ」「海に入ると力が出せない」という問題のため仮に「海上」での戦闘の場合、 自在に海を操ることのできる魚人の「ジンベエ」などを相手にすると例え海軍大将や四皇でも簡単には勝てないでしょう。 

そう考えると「ずっと海に潜ったジンベエ」が最強という結論になりますが、ワンピースは「悪魔の実の能力者」だけが強い世界ではないのです。みんな大好きゾロやサンジ、首領・クリークやキャプテン・クロ、斧手のモーガンや上記で紹介したミホークやレイリー、シャンクスもまだ明らかにはされていませんが恐らく非能力者でしょう。彼らは悪魔の実の特殊能力がない代わりに、海に入っても戦闘能力が落ちないほどの高い身体能力を持っています。それに「覇気」のおかげで能力者たちとも互角以上に戦うこともできます。作中でも悪魔の実の能力者たちに対してゾロやサンジが勝利してきた場面がたくさんありました。ですのでいちがいに「ジンベエ」が最強とは言えないのです。 

話が逸れましたが、戦う場所に関してはこちらで勝手に決めたいと思います。まず四方1000メートルの四角いリングの上で戦ってもらいます。リングの外は海ということにして、能力者たちを海に沈める、という戦い方もできます。ただ先程も述べたように魚人族は「海に潜り続ける」ということをしてしまうので「1時間以上海に潜り続けると絶対死ぬ」という特殊な海ということにします。

対戦方式ですが、ワンピースに登場する全キャラクターが1対1で戦う「リーグ戦」という形を取りたいと思います。勝利条件は「どちらかが死ぬまで」とします。例えば「ルフィとチョッパーが戦って、チョッパーが死んでルフィが勝つが、次戦チョッパーは生き返り赤犬サカヅキと戦う」といったように、先の戦いで死んだキャラクターでも生き返って全キャラクター同士で戦ってもらいます。また作中ですでに死んでいるキャラクターたちも同様に生き返ったということにして全てのキャラクターと戦ってもらいます。だめです老若男女全員戦ってもらいます。首には逃げたら爆発する首輪を付けます。最強を決めるということはそういうことなんです。生温いもんじゃありません。 

これにより、作中では決して見られない対戦が実現します。 

ガイモン対ドフラミンゴ 

ヤマ対ロブ・ルッチ 

ミス・マンデー対バーソロミュー・くま 

カルー対黄猿ボルサリーノ

ヒグマ対ヴェルゴ 

モージ対オーズ 

などなど

 

こうして死闘を繰り広げていただき、一番勝率の高いキャラクターが「ぼくのかんがえたさいきょうのワンピースキャラクター」となります。

勝手に全キャラクターの勝敗をつけてエクセルで勝率を出してもいいのですが、そんな時間はありません。ですのでいろいろ考えたんです、全勝できるキャラクターを。グラグラの実とヤミヤミの実の2つの能力を持つ「黒ひげティーチ」や、ヒエヒエの実の氷人間「青キジクザン」、ドクドクの実の毒人間「マゼラン」などワンピースにはたくさんの強いキャラクターがいます。でもどれもしっくりきませんでした。しかしついに見つけたのです、誰も勝てない「最強キャラクター」を。 

 

がっかりしないでくださいね?

 

それは

 

「ペローナ」の「ゴースト」です。

  

ああ、最後まで聞いてください。ページバックしないでください。これには訳があるんです。勝利条件の「どちらかが死ぬまで」というのがキモだったんです。ホロホロの実の能力者である霊体人間のペローナというキャラクターがいます。彼女の作り出す「ゴースト」はそれぞれに人格があって自分の意思で動いています。ですのでペローナとは別の「1キャラクター」という捉え方ができるとおもいます。そして攻撃が一切効きませんし、歳を取って死ぬこともありません。ということはマグマ人間の赤犬サカヅキであってもエースのメラメラの実を受け継いだサボであっても「勝てない」のです。そう、ペローナ以外には。

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ですので「全キャラクター同士のリーグ戦」という方式ではペローナはゴーストには勝てますが、そのほかの多くのキャラクターには負けます。逆にゴーストはペローナ以外の全てのキャラクターに勝つことができます。勝利条件は「どちらかが死ぬまで」なので首領・クリークであろうが藤虎イッショウであろうが、寿命で「死ぬまで」待っていればいいのです。ということで勝率の一番高い「ゴースト」が「ぼくのかんがえたさいきょうのワンピースキャラクター」に決定しました。 

今回はこういう結果となりましたが、これはやっぱり考える人によってそれぞれ変わってくるとおもいます。でもいいんです、だって「最強のキャラクター」も「ひとつなぎの大秘宝ワンピース」も一人ひとりの心の中にあるんですから...。