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ドラマ『下町ロケット ガウディ計画』感想と今田耕司の感想

松本兄さん、ちゃうねんちゃうねん。今日から『下町ロケット ガウディ計画』スタートしましたが、とりあえず2、3話様子見てから感想書こうかな―とか思ってたんですけど、とりあえず今田耕司の衝撃が強すぎてこれは書かざるを得ないです。

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以前『下町ロケット』の感想をブログで書いて、そのキャストの奇抜さにめっちゃ真面目なこと言ってんのに思わず笑っちゃうこと多々あったスターダスト計画編でした。2話最後のそのまんま東と春風亭昇太の「その腐りきった態度を改めてから出直してこい!」「ははーっ」とかは完全に笑わせに行ってたと認識して良かったと思うんですけど、今回の今田耕司の役どころはちょっとどう判断していいのか分からなかった。この話笑っていいのか悪いのか、この人マジでやってんのかな?っていう判断が全然出来なかった。

例えば、最近で言うと土屋アンナの大ファンが言ってたんですけど、土屋アンナの腰のところに不死鳥の刺青が彫ってあるんですけど目だけ入れてないんですよね。で、それなんでですか?って聞いたらいつか自分の息子に目だけ彫ってもらうために取っておいてるって話を聞いて「は、ははは」みたいな「え?それ何の話?ただのイカれた女じゃねえか」みたいなリアクションしか出来なかったんですけど、その話並に今田耕司の演技はヤバかったです。

今田耕司が演じた役は佃製作所にガウディっていう人工弁のバルブを作ってくれって依頼する心臓外科医の役なんですけど、今田さんにそんなに専門用語喋らせないで!やめて!わかった、わかったから!その伸縮自在のバルブが子供達の心臓にも再手術無しで使い続けることができるのは十分わかったから!ちょいちょい関西弁混じってて隠そうとすると余計違和感凄いから!もう今田さんに長台詞喋らせるのはやめてー!って何度も画面の前で叫びました。逆に世良公則の演技が意外と普通で笑いましたし、小泉孝太郎の顔のアップが多すぎる。

いや実際今田さんは『ジョイ』のCMとか『ウルトラマンガイア』とかのコミカルな演技は凄い上手いと思ったんですけどこの『下町ロケット』での起用の意味はなんだろうなってことを考えた時に僕はSMAPの中居くんを思い出していました。以前、SMAP✕SMAPで爆笑問題の太田さんが『We are SMAP!』って曲の歌詞を書いた時に歌パートも決めたらしいんですけど、初っ端が中居君の声で始まるんですよね。で、その意図というのが最初に中居君を持ってくることで聴き手の緊張感をグッと高めて意識を歌に集中させるためだったんですって。「都心を少し外れた〜」って歌い出すんですけど、確かに中居君の声ってめっちゃ下手なんですけど凄い歌詞が頭に入ってくるんですよね。何が言いたいかっていうと中居君ソロ曲のトイレットペッパーマンは名曲だっていうことです。そして今田さんと太田さんはバラエティ番組での相性が凄く良いといつも思います。

それと同じように僕は今田耕司さんのあの長台詞のシーンを観て確かに画面に釘付けになりましたし、普通に平均的に上手い役者が長台詞を言うよりもセリフも頭に入ってきてた気がしなくもなくもない。ということは、もしかしたら『下町ロケット』いままでの無駄にも見える芸人起用もそういう意図があったのではないでしょうか。まあそんなことは多分無いんですけど、とりあえず下町ロケット ガウディ計画、今後の今田耕司さんのシーンと小泉孝太郎さんの更なる顔アップに期待です。あと土屋太鳳のかわいさが留まることを知らない時の中でいくつもの移り行く街並みを眺めていたいのでこれからも観続けようと思った。

 

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