kansou

Fight Song

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back numberの歌詞めちゃくちゃバカで気持ち悪いのに泣けちゃうのは俺が清水依与吏だから

インスタで顔下半分だけ出してピッチピチのニット着て「#お洒落さんと繋がりたい」って投稿するタイプの女にフラれたショックで心が高校生に戻りまして、久々にmixi開きまして、マイミクに片っぱしから足あと残しまくりまして、mixi日記に呪いの言葉を書き殴ってたら666のキリ番通知きた瞬間に俺の中の女子高生が

「これback number聴かないと死ぬ」

と叫びまして全アルバムと新曲購入して聴いて歌詞にガチ泣きしてるところです。もうすぐ30です。ありがとうございます。

  

そもそも、歌詞ってある意味「どれだけキモいこと言えるか選手権」みたいなとこあって、今までは秋元康とつんく♂が群を抜いてたと思うんですけど、back numberの作詞してるボーカル清水依与吏、歌詞のキモさ選手権において、今この2大キモ巨頭にとんでもねぇスピードで迫ってきてる。黒豹だよ黒豹。

まず、新曲『オールドファッション』の1番Bメロの歌詞を見ていただきたいんですけど、

君という素敵な生き物の素敵さが

いま2回出た素敵はわざとだからね

なにこの歌詞???いやこんな歌詞ある??1番のBメロって言ったらリスナーの耳掴む一番大事な部分じゃないですか。はじめて聴いたとき自分の耳疑ったわ。iPhoneぶっ壊れたかと思った。何回素敵って言うんだよ。下手か。

「君という素敵な生き物の素敵さ」

これだけで「ウェッ…」って俺の中のLemonの米津玄師が出現するのにダメ押しの「いま2回出た素敵は」ってご丁寧に素敵の説明までしやがる。うるせぇよ。どうでもいいんだよ。

しかし、こいつの恐ろしさはこんなもんじゃなかった。もう一曲、back numberの曲でも屈指の人気を誇る『花束』の1番Aメロの歌詞をご覧ください。

どう思う?

これから二人でやっていけると思う?

んんどうかなぁでもとりあえずは

一緒にいたいと思ってるけど

そうだね

だけどさ最後は私はフラれると思うな

んんどうかなぁでもとりあ

あ゛〜〜〜〜!!??あ゛っあ゛っ あ゛あ゛!!!あ゛ぁっあ゛っ あ゛っあ゛ぁぁっ!!!???

は???なんだこの歌詞!??!?「んんどうかなぁ」で貴重な譜割りの7文字使うとか正気か!!!???バカじゃん。作文で思いつかないから適当な言葉で文字数稼ぐバカの子供の手口じゃん。百歩譲ってせめて一回だろ。「1んんどうかなぁ」までだろうがよ。普通の神経だったら。「3んんどうかなぁ」は超ド級のサイコだろ。こんなん絶対ジジイの国語教師からやり直し食らうパターンじゃねぇかよ。

作詞したボーカルの清水依与吏って男、本当に狂ってて「歌詞」って短い文字数の中でいかに意味を持たせるか、いかに意味のある言葉を詰め込めるかって勝負じゃないですか。しかも1番のAメロだったりBメロだったりっていう一番「どういう曲なのか」って説明を割かなきゃいけない部分でこの暴挙。他の作詞家が血ヘド吐きながら頭ねじりにねじって必死に言葉探して書いてる横で、

「んんどうかなぁ」

中島みゆきにビンタされろ。

 

…って思ってたんすよ。

だから聴いてて「こいつマジでずっとなに言ってんだ気持ち悪りい」って思うんですけど、思ってたはずなんですけど。。。

気がついたら泣いてるんですよ、俺。

back numberってね、俺なんすよ。

back numberの曲って俺が脳ミソ通って口から出た言葉、そのまんまなの。好きなヤツのこと考えてるときって当人はめちゃくちゃハッピーで楽しくて無敵なんですけど、ハタから見たらめちゃくちゃキモくてめちゃくちゃ馬鹿じゃないですか。色んなこと考えてるようで実はなんにも考えてないし、好きなヤツの前だったら「語彙力」なんてのは脳ミソの中から完全に消え去るわけで、歌詞みたいな小難しい言葉なんてそう出てくるわけがねぇ。そりゃあ素敵って3回も言うし言葉に詰まったら「んんどうかなぁ」とも言いたくなるわ。だって俺も言ってた。back numberって、清水依与吏って、俺でありお前でした。

でも普通の作詞家はそこ避けるじゃないですか。その言いようのない気持ちを言葉に変換しようと血ヘド吐くわけじゃないですか。だがback numberは、清水依与吏は違ぇ。清水依与吏はそっから逃げねぇ。その気持ちを表す言葉が「んんどうかなぁ」しかねぇんだったら「んんどうかなぁ」って本チャンの歌詞に書いちゃうし一回じゃ足りねぇんなら何回でも「んんどうかなぁ」を使うんすよ。

おそろしいのが、よくよくback numberの歌詞聴いてると、『青い春』だとか『大不正解』なんかじゃこのメロディにはこの歌詞しかねぇみたいな巧みな言葉遊びとか韻踏みをバチバチ当ててたり、『fish』『ハッピーエンド』の綺麗な言葉選びとか、実際は「めちゃくちゃできる作詞家」だっていうのは色んな曲聴いてて薄々わかってた。確実に曲のストーリーに合わせて「あえてできないフリ」「あえて雑な言葉選び」してる、この清水依与吏もまた血ヘド吐きながら考えて考えて脳ミソ膨らましたうえでの

「んんどうかなぁ」

だったんだって気づいた。清水先生、すいませんでした。これって誰にでもできそうで相当メンタル鋼じゃないとできねぇし、脳ミソ垂れ流しみたいな歌詞、百周回って唯一無二。『日曜日』とか『繋いだ手から』とか最強だから。俺が作ったのかと思った。

 

back numberのすげぇところってまだまだあって、清水依与吏のボーカルのグロッキングの上手さ、一般的にボーカルってグロッキングに対する音へのアプローチが疎かになりなんだけど清水はグロッキング時のフェレナーゼの数値が異常に高い。それが耳から伝わる感情の異差音を揺さぶるから聴き手がハートアイランド状態になりやすいって特性があるんですよ。またギターの腕も相当で高難易度のジャンベラ奏法を完璧に使いこなしてるのはギターボーカルって括りで言うと清水が日本でトップなんじゃないかと。そしてベースの小島のベレンゲールの相性の良さと相まってより清水のグロッキングが引き立つっていう。小島はジャバデベーシストの中でもかなりのヴェイガン。そしてドラムの栗原の音ひとつひとつへのアタッキングサードは正直日本のレベル超えててこれらの要素が完全にフーディストリーチで成立してるこれが全部計算っていうなら本当に…長くなるだけだからまとめるよ〜!バクナンが好きだ〜!