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ミクスチャーブログ

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10年プラス3分の魔曲Sexy Zone『RIGHT NEXT TO YOU』

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どうも、かんそうです。

『NOT FOUND』で己の中に眠っていたセクの欠片に気づいてから、まず行ったのは「Sexy Zoneを知る」ことでした。とりあえずシングル、アルバムを近所のCD屋、レンタル屋を駆けずり回って入手し、ほぼ「全曲」聴き狂った。北海道で放送中の『Sexy Zoneの進化論』も毎回見てる。

 

そして一瞬で後悔した。なぜ今までSexy Zoneを無視していたのか。同じジャニーズアイドルのSMAPや嵐、風間俊介を血肉としながらSexy Zoneに触れぬまま10年という時を過ごしていた過去を消し去りたい。

そして、たかだかシングル数曲、アルバム数枚聴いたぐらいでSexy Zoneを語るのはメンバーにも、ファンにもなんて失礼な行為だと、Sexy Zoneというアイドルをほとんど知らないまま『NOT FOUND』を語った俺のノドを誰か今すぐ踏んでほしい、そう思った。

 

今回、『RIGHT NEXT TO YOU』が音楽評論家やライターの間で刺さってるというが、たぶんSexy Zoneファンに言わせれば、

「いや気づくの遅すぎるんだよ」

全員「マジ調子こいて知ったような口きいてすいませんでした…」って詫びて土下寝したほうがいい。俺もお前もSexy Zoneに気づくのがあまりにも遅すぎた。しょせんジャニーズだと一笑した己を呪え。時すでにSexyなんだよ。

 

まず衝撃だったのが、Sexy Zoneの「アルバム、カップリング曲のヤバさ」。代表的なシングル曲を聴いただけじゃわからない、まったく別次元のセク、ディメンジョンセクシーがそこにはあった。

Sexy Zoneに限らず、SMAPも嵐も、全てのジャニーズアイドルの共通項

「本当にヤベえのはアルバム、カップリング曲」

だということがまたしても証明されてしまった。特に影をはらんだ「闇のセク」こそ、彼らがSexy Zoneという名前を授かったその意味がわかる経典だった。ゲーテのことわざ「光が強ければ影もまた濃い」のとおり、ふだん圧倒的な光を放っているアイドルだからこそより暗く、よりエロく、聴く人間の耳と脳を溶かす。

 

そして痛感した。『RIGHT NEXT TO YOU』は最初からSexy Zoneの中に「あった」ということを。

たしかに聴いてると「ジャニーズが洋楽っぽい曲歌ってる」ということに珍しがって「UKガラージ」だの「ディープハウス」だのと半分意味わかってんだかわかってねぇんだか怪しい音楽用語使って雰囲気で語りたくなる「ライネクヤバいヤバいおじさん」の気持ちもわかる。

が、そんなものはSexy Zoneを形成するひとつの要素でしかなかった。これは単なる氷山の一角。遡れば出るわ出るわ、Sexyの原液をぶちまけたセク濃縮還元曲が。

 

『IF YOU WANNA DANCE』(1stアルバム『one Sexy Zone』)、『Ghost 〜君は幻〜』(2ndアルバム『Sexy Second』)あたりからすでにセクの片鱗がダダ漏れ。枚数を重ねるごとにどんどん増していき、

『Unreality』『Luv Manifesto』(5thアルバム『XYZ=repainting』)、『Rainbow Light』(14thシングル『ぎゅっと』)、『UNSTOPPABLE』(15thシングル『イノセントデイズ』)、『CRY』『make me bright』(6thアルバム『PAGES』)、『Spark Light』(16thシングル『カラクリだらけのテンダネス』)『One Ability』(7thアルバム『POP × STEP!』)で頂点に達し、

そして『Small Love Song』(18thシングル『RUN』)『Arms Around Me』(19thシングルNOT FOUND』)で完全にセクがカンスト。

過去を知れば知るほど「Sexy Zoneはとっくの昔からヤバかった」という事実だけがそこにはあった。そしてそれと関係なく「『名脇役』はマジで神」だった。

 

ゲーム『ドラゴンクエスト』の作曲家・すぎやまこういちの逸話にこんな話があります。ドラクエを代表するオープニング曲「序曲」はすぎやま氏が5分で思いついたメロディだったという。しかし、すぎやま氏いわくそれは「5分プラスそれまで生きてきた54年という人生が詰まっている曲」だと。

『RIGHT NEXT TO YOU』もまた、突然変異の魔曲じゃなくSexy Zoneが歩んできた10年という時間が生んだ必然の産物だった。

 

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それを踏まえたうえで聴く『RIGHT NEXT TO YOU』、10年が乗った「圧倒的セク」に全身の穴という穴から涙汁が出る。永遠よりも濃密な3分。理屈じゃなく本能で感じろ。「UKガラージ」?「ディープハウス」?「海外のトレンドを取り入れた」?うるせぇ!知らん知らん!そんなもんは関ジャムで蔦谷好位置かヒャダインにでも語らせとけぇい!

「曲なんかめっちゃ溶ける!」

「ドゥンッ!ドゥンッ!がめっちゃ腹にくる!」

「英語詞スゲー!カッケー!」

「ダンスエグっ!」

「指エロっ!」

「目エロっ!」

の究極系、それが『RIGHT NEXT TO YOU』。それでいい。

 

Sexy Zoneに限らず、ジャニーズの曲を評価するとき「ジャニーズっぽくない」「アイドルっぽくない」みたいな「それ褒めてるつもりかもしれねぇけどむしろ悪口だからな」って言い回し使う人間いますけど、1人残らず海に沈めたい。SMAPも嵐もSexy Zoneも『RIGHT NEXT TO YOU』のような楽曲には古から何度も挑戦してきたし、それでジャニーズっぽさを隠したことなんて一度もない。

ジャニーズのアイドルがアイドルとして曲を歌えばそれはジャニーズの曲で、馬飼野康二からいきものがかりからtofubeatsからiriからchelmicoからひろせひろせからスウェーデン人まで、鬼のような振り幅のミュージシャン・作曲家に楽曲提供されてそれを完璧に歌い踊りこなしてる時点で、もはや「◯◯っぽい」「◯◯っぽくない」なんて言葉がなんの意味ももたないことがわかる。紛れもなく『RIGHT NEXT TO YOU』はSexy Zoneによるジャニーズアイドルの楽曲だった。

 

そして俺が「ライネクヤバいヤバいおじさん」に言いたいのは、Sexy Zoneは「5人」で、Sexy Zoneこんなもんじゃねぇからなということ。Sexy Zoneにはマリウス葉という最高がいる。とりあえず最新のマリウスのヤバさは『Arms Around Me』でわかる。英詞の申し子マリウス葉。完全にマリウス無双始まった。この世の全ての英詞はマリウスのためにあると言ってもいい。

これで5人揃ったら今後どこまでヤバいことになるのか俺には想像もつきません。完全体Sexy Zoneが目を覚ますその日まで夢見て眠れ。おやすみSexy.