kansou

ミクスチャーブログ

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お金と竜星涼のムダ使いだけは絶対するな

 吉岡里帆と鈴木亮平主演ドラマ『レンアイ漫画家』見てるんですが、なんですかこのイカレドラマは。

 

細かいストーリーは省略しますが、まぁほぼ間違いなく始めはいがみ合っていた吉岡里帆と鈴木亮平がなんやかんやあり最終的にはくっつくストーリーになっていくでしょう。しかし、この鈴木亮平

「漫画のネタにするため吉岡里帆に他の男との疑似恋愛をさせる」

という、しみけんもドン引きする異常性癖の持ち主。そこに「当て馬」としてあてがわれた次なる被害者こそ「RPGの最後のほうに出てくるメチャクチャ強い武器みたいな名前」でお馴染み、竜星涼(りゅうせいりょう)なのです。

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https://www.fujitv.co.jp/renaimangaka/chart/

 

…プロフィールを読んでもわかる通り一流企業に勤め性格も爽やかで明るく優しいスポーツマンというまさに「ハイスペ」を絵に描いたような男なのですが、これ…おかしいと思いませんか…?

聡明な皆様ならもうおわかりでしょう。我々「サイコドラマウォッチャー」は騙されません。これは紛れもないフェイク。“社交的で明るくおおらかな性格”だ…?笑わせるな。『ひよっこ』の綿引や『アンナチュラル』の葬儀屋を始め、善人だろうが悪人だろうがそのどちらでもなかろうが「なんかコイツやべぇ」という印象を毎作品ごとに残している竜星涼がこんな清廉潔白な役で終わるはずがないんだよ。

 

そう、今回の吉岡里帆には寄ってくる男全てになんらかの問題があるという「ダメ男ホイホイ」という設定があるのです。ということはすなわち、竜星涼も漏れなく確実に「なんかある」

おそらくコイツは、付き合った途端に態度を変えるDVモラハラ糞野郎orゴリゴリの束縛ッキー、もしくは結婚詐欺、麻薬常習、快楽殺人といった類のガチ犯罪者に違ぇねぇ…

 

竜星涼の洗脳とも言える巧みな話術に嵌り、まんまと付き合うことになった吉岡里帆。ほどなくして竜星涼と同棲を始めるが「軟禁」とも言える地獄の生活が待っていた…外に出ることもできず、連絡手段も全て遮断され絶体絶命…

 

竜星涼「君は…僕だけを見ていれば良い…僕さえいれば他の人間なんていらない…そうだろう…?そして君は…僕の永遠に美しい“作品”になるんだ…」

 

歪んだ笑みを見せる竜星さんの顔は出会った時とはまるで別人だった…私…私また間違えて…

 

吉岡「誰か…誰か助けて……」

 

力無く叫ぶ吉岡里帆だったがその声はどこにも届かない…

 

が、次の瞬間

 

バァアン!!!(ドアを蹴破る音)

 

「ハァ…ハァ…ハァ…帰るぞ…」

 

ものすごい形相の鈴木亮平が…

 

吉岡「ど…どうして……?」

竜星「な…なんだお前…?どうしてここが……」

 

鈴木亮平「とりあえず一発殴らせろ…クソ野郎」

 

ボグッ!!

 

鈴木「二度と…コイツの前に現れんな!!!」

 

ー帰り道ー

 

吉岡「ねぇ…どうして…?」

鈴木「は?なにがだ?」

吉岡「…私のことなんて、ただの漫画の道具としか思ってなかったんでしょ?」

鈴木「…」

吉岡「なのに…こんな危ないマネ…」

 

prrrr… prrrr…

 

鈴木の担当編集者・片岡愛之助から電話が…

 

片岡「どこにいるんですか!?もうとっくに締め切り過ぎてるんですよ!?」

鈴木「悪い…もう1日だけ伸ばせるかなんとか頼んでもらえませんか…?本当にすみません…」

片岡「ちょっと!ちょっ…」

 

ツーツーツー…

 

吉岡「ねぇ…?今のって…もしかして締め切り…?」

鈴木「うるせぇな…お前には関係ない話だ…」

吉岡「漫画が命より大事なんでしょ…?なのになんでよ…?なんで私なんか…」

 

鈴木「…出会っちまったからだよ…」

 

吉岡「えっ……」

 

鈴木「漫画より…大事なモンに…出会っちまったからだよ…」

 

Happy Kiss………

 

fin

 

…って展開になるのはもはや確定事項じゃないですか。そしてこの最高のラストのためには竜星涼の身の毛もよだつような怪演が絶対必要じゃないですか。いやむしろ『レンアイ漫画家』とは日本で一番キモい俳優へと変貌を遂げる竜星涼の「覚醒」を見届けるためのドラマと言ってもいい…

…と思ってたのに竜星涼、

 

2話で消えました。

 

ざけんじゃねぇぞクソァ……

誰だ?脚本家誰だ?金と竜星涼のムダ使いだけはするなって母ちゃんに教わらなかったんか?漫画のためかなんか知らんがイイ感じになった瞬間なにいきなり「別れろ」とかほざいてんだ?モラル腹ン中に忘れてきたんか?

バカがよ…せ…せっかく「ネクストサイコパス俳優」であり「ネクスト当て馬俳優」の卵が誕生する瞬間に立ち会えると思ったのに、「竜星涼」がトレンド入りするのも時間の問題だったのに、なにを…何をやってくれてんだ?TVerの再生回数ドブに捨てたいんか?せっかく第2第3の間宮祥太朗になれたチャンスを…(間宮のほうが年下でしたすいませんでした)

 

…いや…まだだ…絶対に、絶対に竜星涼は「復活」する。竜は死なねぇ。

ドラマ中盤、鈴木亮平となんらかのトラブルがあって修復不可能なほどのケンカをしてしまった吉岡里帆。想いは同じはずなのにすれ違ってしまう鈴木と吉岡。ここだ、視聴者の誰もが竜星涼の存在を忘れかけたその時、必ずまた俺たちの目の前に姿を表す…

そして雨の中ひとり落ち込んでる吉岡里帆に向かって傘を差し出しこう言うんだよ、

 

「君が忘れられないんだ…」

 

ってな…その瞳はまるで「星」のように輝いているに違いねぇ…待ってるよ涼…