スラムダンクの映画観に行ったときに左隣座ってた知らん男が一人でバカみたいにデカいポップコーン抱えてて、その時点で嫌な予感バリバリしてたんですけど案の定宮城リョータ最高のシーンで
宮城「キツくても…心臓バクバクでも…めいっぱい平気な
男「ガッサガッサ……シャクシャクッッッッ……!!!クッチャクッチャ……ガッサガッサ……シャクシャクッッッッ……!!!!クッチャクッチ
そのへんの石でも食ってろテメェエエエエエエエエエエエエエエ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
なんじゃこいつサイコパスか?冷たい熱帯魚のでんでん?あんな良いシーンでシャクシャクシャクシャク…その「俺は流れや周りの空気読まずに食いたい時に菓子を食うことができる」みたいな図太さ演出いらねぇんだよ黒子のバスケの紫原敦かお前?映画館でポップコーンとか食ってるような奴だいたい性格だらしねぇから滅茶苦茶こぼすし、店員も見栄張ってるのか知らねぇけどカチ盛りすぎなんだよ、あんなアホみたいなポップコーン買う頭ハッピーエンドの人間にあんな不安定なもん渡すから動くたび床にボロボロボロボロ…映画のR指定の基準これから精神年齢にしろよマジでよ
あともはやポップコーン関係ないんですけど、中盤でキャプテンの「ゴリ」こと赤木剛憲が過去を思い出す最高のシーンがあったんですよ。
「全国制覇」を目標に本気でバスケをする赤木と「どうせ弱小校だから」と最初から諦める他の部員たち。その熱量の違いから、赤木は周りから浮いた存在だった…俺が、俺が間違っているのか……?迷う日もあった…だが赤木は決して諦めなかった…そしてその赤木と唯一同じ熱量でバスケに取り組んでいたのが木暮公延だった…2人はいつも夢を見ていた…いつか「強い湘北」になる夢を……
そして3年生になり、赤木と同じ熱量の仲間がようやく現れた。それが宮城リョータであり、三井寿であり、流川楓であり、桜木花道だった…
全国最強の高校・山王工業と戦い劣勢に立たされるも1ミリも諦めることのない4人の姿を見て、赤木は色々な想いを噛み締める…そしてこのセリフを口にするのだ…
赤木「オレたちゃ別に仲良しじゃねぇしお前らには腹が立ってばかりだ…だが……」
三井「だがなんだよ?」
赤木「ありがとよ……」
イっ……!これを映像で観られる日が来るとは…(このチームは…最高だ…)をあえて描かないという分かる人間にだけ分かる演出最高最高最高…アァ…今まで生きていて本当に良かった… お父さん…お母さん…僕を産んでくれてありがとう……大地……地球……宇宙……存在してくれてありがとう
…と、絶頂して涙流しながら余韻浸る俺の隣で、あいつ何してたと思います?
「ホームスケイプ」起動してたんですよ
親の顔より見たハゲジジイのカットインに泡吹いて気絶しそうだったんですが、悪夢はこれだけじゃなかった。俺の右隣に座ってる女がポップコーン食ってやがって
試合残り時間はラスト9.4秒……
湘北高校対山王工業の点差は1点で山王がリード…
女「ムニィ…キィシュゥ…ンモッモッ……」
「も…もうダメなのか……?」観客の誰もが諦めかけていた…
しかし……桜木は怪我をしている身体を庇いながら一人ゴールへ全力疾走する……
女「ムニィ…キィシュゥ…ンモッモッ……」
ボールを持っていた赤木が桜木にスローインを試みるもそこには相手ディフェンスの壁が……
そこへ流川がボールを受け取りドリブルで相手をかわすッッッッ……!!!!
女「ムニィ…キィシュゥ…ンモッモッ……」
そしてシュート体勢へッッッッッ………!!!!
しかし流川の前には山王のエース沢北栄治とキャプテン河田雅史の鉄壁のブロックがッッッッッ…………!!!!
女「ムニィ…キィシュゥ…ンモッモッ……」
…がその時ッッッ!!!!
ゴール下右斜め45度に立っている桜木花道ッッッ……!!!!
女「ムニィ…キィシュゥ…ンモッモッ……」
そして………ッッッッ!!!!
桜木「ひ
女「ムニィ…キィシュゥ…ンモッモッ……ムニィ…キィシュゥ…ンモッモッ……ムニィ…キィ
しっ死ね〜〜〜!!!左手はそえて死ね〜〜〜!!!!