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ミクスチャーブログ

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ドラマ『波うららかに、めおと日和』の「初夜(しょや)」ヤバすぎて6話にしてドラマ終了

ドラマ『波うららかに、めおと日和』6話にして最終回でした

結婚する以前から出会っていたことが分かった、なつ美と瀧昌

 

瀧昌「縁談は、運命でも奇跡でもなかったみたいですね…」

なつ美「それでも…それでもわたしは…やっぱり運命だと思います…だって瀧昌さまがわたしを助けてくださったことに変わりはありません…」

瀧昌「なつ美さん…」

なつ美「運命ですよ…」

瀧昌「もう少し…近くにいってもいいでしょうか………もちろんっ…!無理に…とは言いませんが…」

なつ美「……」

 

ガバッ!

 

瀧昌の布団の中に潜り込む、なつ美

 

 

俺「ギョエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

 

 

瀧昌「…」

なつ美「…」

瀧昌「…」

なつ美「…あっ…たかい…ですね…」

瀧昌「……はい…」

 

俺「ああっっっっっっっっっt,、、、、たかっっっっっっっ、、、、、、??????瀧昌さまの布団の中は、

 

あったかハイム、、、

 

ということですか?????」

 

ガバッ!

 

なつ美「瀧昌さま…?」

瀧昌「自分から言っといてなんです…が…あんまり…くっつかれると…あの…その…アッ…アダダカアッタァ…」

 

スッ

 

瀧昌の背中に寄り添うなつ美…

 

俺「うぎゃアアアアアアアアアア!!!!!!!!こ、、、これが『尊い』という感情ですか???母さん……母さん………」

 

ソッ

 

なつ美の手を握る瀧昌…

 

俺「んなっっっっっっ?????たきっっっっっ????たキマっっっっっ???????

 

見つめ合う2人…

 

そして…

 

 

Kiss……………

 

 

俺「ウギギッッッッッッッッッッッッッッッギイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイ!!!!!!!!!!!あゝあゝあゝ、あゝあゝ、、あゝあゝあゝあゝあああああああ????????ああ・あ・・あ・あ・・???????」

 

瀧昌「…」

なつ美「…」

 

瀧昌「なつ美さん…」

なつ美「はい…」

 

瀧昌「もし…まだ…不安があるなら…」

 

 

俺「…………………………………ゴクリ(生唾)」

 

ギュッ…

 

瀧昌の手を握るなつ美

 

なつ美「…っそん…なわけ…ないじゃない…ですか…わたしが…この手で触れて…ほしいのはっ…抱きしめて…ほしいのはっ………あとにもさきにも……瀧昌さまだけですよ…?」

 

俺「なっっっっっっっっt・!?!?!?!?!?!?!?!!なつ美ィイイイイイイアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!!!!!!!!!!ボガァアアアアアアーーーーーーーーーーーーーーーーーーンン!!!!!!!!!(爆発)(爆発)(爆発)(爆発)(爆発)(爆発)」

 

瀧昌「…」

なつ美「…」

 

瀧昌「…」

なつ美「…」

 

ギュッ

 

Hug……………

 

 

俺「わなわなわなわなわなわなわなわなわなわなわなわなわなわなわなわなわなわなわなわな」

 

瀧昌「俺もです……………………離れてる間……俺のこと…忘れないように……」

なつ美「…」

 

向き直る2人…

 

瀧昌「なつ美さん………」

なつ美「…」

 

 

 

なつ美の頬に触れる瀧昌

 

 

俺「オンぎゃあ〜〜〜〜〜〜〜!オンぎゃあ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!オンぎゃあ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!オンぎゃあ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!(赤ちゃん)

 

 

瀧昌「キレイだ………」

なつ美(ニコッ……)

 

 

俺「(失神)(失神)(失神)(失神)(失神)(失神)(失神)(失神)(失神)(失神)(失神)(失神)(失神)」

 

 

そして……

 

 

Natsumi…&…Takimasa………………………

 

 

s.e.x…………………♡♡♡♡♡♡♡

 

 

 

 

…さて、今回のドラマ『波うららかに、めおと日和』第6話だが、とうとう初夜を超えてしまった瀧昌(本田響矢)となつ美(芳根京子)の二人だが、私はこの先の展開に注目している。二人の関係はこれからより変化していくだろう。元々は周りから強制的にさせられた結婚生活だが、少しずつ互いの優しさ、魅力に触れ本当の「夫婦」としての像がより鮮明になっていくだろう。そして同時並行するかのように「二人を取り巻く環境」にも少しずつ変化が見られてくるだろう。

特に瀧昌が所属する帝国海軍。この先、史実通りに物語が進んでいくのであれば決して避けては通れないのが「戦争」だ。このドラマにおいて戦争がどんな位置づけなのか、どう描いていくのかは全く不明だが、二人の関係そして日本という国を描く上で非常に重要なターニングポイントになることは間違いない。そして我々はこれから常に最悪の想定をしなければならない。それは「死」だ、運命に瀧昌が抗い、無事になつ美の元へと帰ってこられるのか「初夜」を越える前と後では重みが全く違ってくるのだ、そうこれは6話までと7話以降でこのドラマが完全に別フェーズへと突入した合図とも言えよう。それは6話ラストの「離れてる間……俺のこと…忘れないように……」というセリフからも読み取れる。

さらに性行為に経験のある人間ならば分かるであろう。良くも悪くも「人間を変えてしまう」ということに。性行為は言ってしまえば時に人を奮い立たせ時に、時に人を狂わす麻薬のようなものだ。そしてある意味で瀧昌以上に危険なのは、なつ美だ。彼女は完全にこの初夜が「初めて」だということが確定しているのだが(瀧昌はそういう描写こそないが初めてではないというメッセージが有識者から私に届いた)、経験する前と後ではこの世界の見え方が全く変わってくるのだ。それは自分自身ではなく自分と社会の繋がりまでも変えてしまう。

ここに「マズローの欲求5段階説」というものがある。これは「人間の欲求はピラミッドのように構成されていて下層の欲求が満たされることによって段階的に高層の欲求を求めてしまう」という説なのだが、ここで注目してもらいたいのが4段目の「自我の欲求」)だ。

どこか自分に自信がなかったなつ美。しかし瀧昌と出会い結婚という「経験」を経て全く違う生活、全く違う自分を手に入れることができた。衣食住、夫、そして今回の初夜。なつ美は6話時点で生理的欲求、安全の欲求、親和の欲求の3つが同時に満たされている状態、ということになる。残るは、自我の欲求、そして自己実現の欲求だ。つまり、この先、なつ美はこれまででは生まれなかった感情、「自我」が芽生えるのだ。今までは瀧昌を支え、愛したいと思っていたものが、初夜を越え精神だけでなく肉体的にも満たされたことによって「愛されたい」「認められたい」という欲求が生まれてしまう。そう、7話からは完全になつ美は別人に変化する、と言っても過言ではないだろう。

これが、良い変化なのか悪い変化なのか、瀧昌との関係はどう変わってしまうのか。自尊感情の低さは一見するとマイナスだが逆を言えば「他人に気を遣える」「自分を客観視できる」「物事を深く考える」というプラスの面もある。これらは磁石のS極とN極のようで交わることが非常に難しく、どちらかを求めればどちらかは失われてしまう。そう、一方を向けばもう一方は見えなくなってしまう。だからこそ一度後ろに下がり自分を見つめ直すことが大切なのだが今のなつ美は、全てが満たされ前だけを向く状態になってしまっている。

いつ戦火に巻き込まれるかもしれない瀧昌と、そんな瀧昌を待ち続けるしかないなつ美。この微妙な軋轢がこれからの物語にどう関わっていくのか、一抹の不安がないわけでない。だが私は信じている。この先に起きる困難の全てを乗り越え、二人が幸せを掴み取るのを心の底から信じている。

二人の、いや『波うららかに、めおと日和』の世界に生きる全ての人達の幸せを願い、この記事を終わりとさせていただきたい。ありがとうございました。