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競馬風恋愛シミュレーションゲーム『ウイニングポスト8 2016』感想

最近はもっぱらプレイステーション4の『ウイニングポスト2016』という競馬シミュレーションゲームをやっている。昔からシリーズ化されているとても格式の高いゲームで「ダービースタリオン」「ギャロップレーサー」と並んで三大競馬ゲームとして名を連ねている。

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初めてプレイステーション4で競馬ゲームができるということもあってかなりの期待をもって臨んだが、その実このウイニングポストを競馬ゲームと呼ぶのには少々の違和感があったのも事実。とは言っても競馬要素は申し分なく、史実を追体験しながら自分の牧場を経営し日本一の馬主を目指すモードや、「if」と題して2017年から新たに自分で物語を作っていくモードもあって長く楽しめるゲームだ。もちろんナリタブライアン、シンボリルドルフ、ディープインパクトなどの名馬のみならず、武豊、福永祐一などの現役騎手も実名で登場するのにはまいった。まさか井崎脩五郎までいるとは思わなかった、なぜ一人だけ匿名なのかはわからないが。

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競走馬を育て、獲得賞金でトラックコースや厩舎、サロンや観光施設といった様々な施設を増築し自分だけの夢の牧場を経営していく。

 

だがそんなことはどうでも良かった。競馬パートは言ってしまえばおまけ。ウイニングポストの最大の魅力は「自分の人生も同時に楽しむことができる」ということ。このゲームには多くの女性キャラクターが登場するがその誰もがラブコメディ、恋愛シミュレーションゲームさながらに牧場主である俺だけに興味津々なのだ。もちろん仲良くなった女性を選んで交際、結婚などをすることもできる。しかも登場する女性はどれもとんでもない美女揃い。

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下の画像の穂高さくらのように牧場長ですらこのレベル。

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なかでも自分と24時間行動を共にする秘書選びは最も重要といっても過言ではない。秘書は三人の個性豊かな女性のなかから選ぶことができる。

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俺は真面目な清楚系の朝比奈すみれを選択。朝比奈はそのルックスとちょっと天然の入った言動で男を虜にするタイプだ。油断しているとすぐに距離を縮めようとしてくる。

オーナーのことを愛称で呼びたい?もちろん、下の名前で呼んでもらうことにした。あれ、これ競馬ゲームだよな?

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朝比奈の衣装が着物になっているのにお気づきだろうか。そう、秘書たちは季節やイベントによって様々なコスチュームに身を纏い牧場主である俺を誘惑してくる。す、すみれー!

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時にはこんなキャビンアテンダント風のコスチュームで出勤してくる。

勘の良い人ならすでに気づいていると思うが、このウイニングポストはこの秘書たちとも結婚することもできる。そして親密になればなるほど秘書のコスチュームは過激になり、時にはセーラー服、水着姿や入浴姿すら拝むことができるのだ。

あれ?これ本格競馬ゲーム「ウイニングポスト」だよな?牧場経営ラブコメ「ウマコイ!」じゃないよね?「ウマプラス+」じゃないよね?どういうつもりだ。いったいコーエーテクモは俺をどうしたいんだ。

朝比奈と結婚した暁にはもちろん子供を作ることも可能。牧場を永きにわたって繁栄させるためには跡継ぎの存在が必要不可欠、牧場を継がせたり騎手にすることだってできる。そのためにはたくさん子供を作らなければいけない。

そう、ウイニングポストとは最終的にはプレイヤー自身が馬になるゲームだった。

Winning Post 8 2016

Winning Post 8 2016

 
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