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かんそう

かんそうブログ。20代後半男。札幌

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100%勝てるじゃんけん必勝法を編み出した

日記

じゃんけん、それは地球上において最もポピュラーな勝負方法。老若男女にかかわらず誰もが公平な力関係で勝負ができることから、あらゆる場面においてじゃんけんは行われてきた。

一般的にじゃんけんというものは完全に運の勝負と言われており、必勝法なるものは存在しないとされている。しかし、じゃんけんというものの歴史やその背景を紐解いていくにつれ、決して運だめしの勝負ではないということがわかった。

ここにそのすべてを記そうと思う。

 

必勝を定義づける際のルール

  1. 二人でじゃんけんをする場合に限る
  2. じゃんけんでの互いの癖を知らない
  3. 基本的に同じ相手に1回勝負
  4. 相手との身体能力は同等

とする

 

 

そもそもじゃんけんとは

諸説あるが、じゃんけん発祥の地は古代朝鮮半島の百済にあると言われており、百済に伝わるとされる古武術 「麌舞」 - 조선어(チョムスル)の初代師範である志賽(シ・サイ)が自身の三人の弟子にそのすべてを継承する際、人体の急所のみを狙う麌舞のあまりに危険すぎる力を抑えるため、三つある型のうち一人には珂(ガ)、一人には珥(ジ)、一人には瑪(ヴァ)をそれぞれ伝授し、その力を分散させた。珂(ガ)は己の握り拳を使い、相手の体に触れる際に発生する極めて微弱な振動の力を以って臓器を破壊し、珥(ジ)は人差し指と中指の擦れる際に発生する摩擦や音を利用し、相手の五感を破壊し、瑪(ヴァ)は自身の握力を以って相手の睾丸を破壊したとされる。この三つの型には強弱関係があるとされ、珂(ガ)の使い手は瑪(ヴァ)の使い手には勝てず、瑪(ヴァ)の使い手は珥(ジ)の使い手に勝てず、珥(ジ)の使い手は珂(ガ)の使い手には勝てない。麌舞は朝鮮半島において絶大な力を誇り、一つの型の使い手の力が千の騎馬兵に相当するとされた。

しかし、1830年代にフランス人宣教師による朝鮮宣教が始まったと同時に、その力を恐れた宣教師たちは麌舞の使い手を迫害した。

朝鮮宣教の際、宣教師が綴ったある書物がイエズス会員たちの間に広まった。そこに記されていた麌舞の三つの型の強弱関係と型の拳の握り方を真似て、会員たちが物事を決める際に「ガ・ジ・ヴァ」の掛け声とともにそれぞれの拳を出しあうゲームとして使われていった。

そしていつしか他国にも伝わり 、日本にも形が変わって今のじゃんけんという形として伝わったとされる。

 

ご存知の通り日本ではグーは「石」を表す握り拳、チョキは「ハサミ」を表す人差し指と親指を開いた状態、パーは「紙」を表す指を全て開いた状態とされるが、例えばインドネシアではそれぞれ「ゾウ」「アリ」「ヒト」、ミャンマーでは「トラ」「鉄砲」「上官」とされるなどその意味は各国で異なる。

 

こうやって歴史を紐解いていくと、麌舞では等しかった三つの力関係が現代のルールにおいては必ずしも同じであるとは限らないということがわかった。

例えばグーとチョキの関係性で言えば、グーを仮にダイヤモンドであったとしたところでチョキがダイヤモンドカッターとした場合、簡単に切断されてしまう。

アリに例えて言えば、アリがパラポネラやブルドックアリだった場合、いかにゾウであろうともただでは済まない。

 

勝負事というのは精神力=メンタリティが勝敗に大きな影響を及ぼす。(そのことについては後述)硬さや大きさなど、そういった単純な力関係で物事は成り立っていないということを知っているだけでも、じゃんけんで有利になることは説明するまでもない。

 

 

確率論から見るじゃんけん

一般的にじゃんけんは偶然性が高いとされ、「グー」「チョキ」「パー」を出す確率は三分の一、つまり 勝率は33.3%となる。

ただこれは、前項で記したようなメンタリティを完全に無視した場合であり、三つの手を等しい確率で出し続けるというのは機械でもない限り不可能だ。

 

芳沢光雄教授「ジャンケンに関する研究結果」よりこのようなデータがある。

 

初手で、最も相手が出す確率が高いのはグー(35.0%)、次はパーで(33.3%)、最も少ないのはチョキ(31.7%)。2回続けて同じ手を出す確率は22.8%。

 

つまりこのデータによれば最も勝率の高い初手は「パー」ということになる。 仮にあいこになった場合、同じ手を出す確率は二割弱ということから「グー」を出すのが最善の手ということとなる。

 

だが、ここで考える必勝法とはそのような不確実なものではなく100%の勝利を目的としている。したがって、ここで書かれていることを頭に入れる必要はないと言える。

 

心理学から見るじゃんけん

じゃんけんは「運の勝負」という人間と同じくらい「じゃんけんは心理戦だ」という人間がいる。

確かに様々な文献や他サイトなどを拝見すると、いろいろなテクニックが紹介されている。

NAVERまとめサイトに「じゃんけんで勝つ確率を飛躍的にあげるコツ」というものがある。

マッチョ系の人や気の強い人、また中年男性は「グー」が出やすいです(日頃、手をぎゅっと握る事に慣れているから。あるいはストレスがたまっているのかも知れませんw)。「パー」を「初手」で出すような人は、よほど気の緩んだ人と思いますが、ニヤニヤと笑いながらじゃんけんをする人にも「初手/パー」がときどきいますので「グー作戦」の場合、このタイプには注意です。

 

『ジャンケン・ポン』と言うのです。絶対に!! 大きな!! 声!! です。
すると、相手は無意識に"力み"ます。
力が入ってしまうのです。
すると力が入る"グー"の確率が高くなります。

 

また、じゃんけんをする前に相手の脳裏に無意識に出させたい手を刷り込むという手もある。自然に相手の目の前に出させたい手の形を作ったり、会話の中で出させたい手をさりげなく入れたりといったことだ。これは「コールド・リーディング」という話術の応用らしいが、どこかのメンタリストがやるようなまどろっこしいことも今回の必勝法では一切不要だ。

より勝率を確実なものにするために小細工をしたくなる気持ちもわかるが、30%が40%に増える程度のことなのでやめよう。

 

 

じゃんけんをする前の心構え

これはやってもやらなくてもどっちでもいいのだが、じゃんけんに臨む前の心構えというものを紹介したい思う。

ある説によれば、「じゃんけん」をするときの心の状態はアスリートの試合前の状態と非常に似ているという。

トップアスリートの選手は最高のコンディションの状態をいつでも引き出すため、成功した時の状況を出来る限り再現させるという。その時の考え、言葉、姿勢、表情、もっと細かく言えば、試合前に食べていたもの、聴いていた音楽、着ていた服・・・。

その状態のことをいわゆる「ゾーン」といい、勝率はアップするだろう。しかし、そんなに気負いすぎてもしょうがないので参考程度に留めておいてほしい。

 

 

じゃんけんと政治の関わり

実は日本の政治とじゃんけんの関わりというのは切っても切れない関係にある。というのも2012年に維新の会(現:維新の党)の橋下徹代表がみんなの党の渡辺喜美代表に対し「選挙区調整はじゃんけんで決めてもいい」と発言したこともあり当時は物議を醸し出したが、じゃんけんを「運が決める平等な方法」と言った意味で使ったのならば、苦言を呈したい。ここまで記したとおり、じゃんけんとは様々な要素が絡むいわば「勝つ人間が勝つもの」であり、仮に政治家がこのページを閲覧していた場合、その方法をとってしまうと確実に勝てる人間が存在してしまい、「後出しじゃんけん」と呼ばれる昨今の日本政治となんら変わらない。どうしても何かゲームでというのであれば、クジ引きかあみだクジをオススメする。

 

 

いよいよ必勝法を公開する

ここまで、じゃんけんの歴史、様々な学問から見たじゃんけん、心構え、更には政治との関わりまで説明してきた。

いよいよじゃんけん必勝法を公開しようと思う。

することはたったひとつ

 

出す手をあらかじめ決めておく

 

ということだけだ。じゃんけんに関するあらゆる知識を頭に入れた状態で、自分の出す手だけを最初から決めておく。この方法なら、前述した確率論はもはや意味を成さず、相手がメンタリズムを使ってきたとしても完全に無効化できる。さらに歴史や政治的関わりまで知っているというアドバンテージが意識せずとも自身をゾーンの状態へと導く。できれば対戦相手に会う前に決めておくのがベストだが、じゃんけんの話題が出る前であればいつでもよし。

 

この必勝法を用いて早速近くの人とじゃんけんをしてみてほしい。

満足する結果が待っているはずだ。

 

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