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ミクスチャーブログ

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ポルノグラフィティ東京ドーム2DAYSライブのヤバさ、いいともの最終回

我らがポルノグラフィティがメジャーデビューから満20年を迎えるその日、2019年の9月7日(土)および8日(日)に開催される、東京ドーム2DAYSライブ『NIPPONロマンスポルノ’19 〜神vs神〜』のヤバさ、笑っていいとも!の最終回です。

タモリとんねるず鶴瓶ダウンタウンウッチャンナンチャン爆笑問題ナインティナインさまぁ~ずバナナマン劇団ひとり千原ジュニアおぎやはぎタカアンドトシハライチアルコ&ピース他…全お笑いファンにとっての夢が集結したアレ、ポルノグラフィティファンにとってのアレがこのアレでございます。

約10年前、ポルノグラフィティは一度だけ東京ドーム公演をしたことがあるんですが、全てのポルノグラフィティファンが未だにこの『東京ロマンスポルノ’09 〜愛と青春の日々〜』のセトリに囚われながら生きてるリビングデッド、あの日の幻影を追い求め彷徨う生きる屍。

1.Jazzup

2.グァバジュース

3.Time or Distance

4.ラック

5.アニマロッサ

6.ビタースイート

7.Name is man 〜君の味方〜

8.ダイヤモンド

9.ドリーマー

10.アゲハ蝶

11.うたかた

12.ラビュー・ラビュー

13.元素L

14.夕陽と星空と僕

15.ライン

16.邪険にしないで

17.Light and Shadow

18.惑星キミ

19.まほろば○△

20.Rainbow

21.渦

22.awe

23.音のない森

24.ナイトトレイン

25.Century Lovers

26.幸せについて本気出して考えてみた

27.今宵、月が見えずとも

28.A NEW DAY

29.ミュージック・アワー

30.ジョバイロ

31.サウダージ

32.この胸を、愛を射よ

アンコール

33.瞳の奥をのぞかせて

34.アポロ

35.ハネウマライダー

36.ジレンマ

こうやって改めてセトリ並べるだけでもちょっと意味わかんない。なんですかどういうつもりでしょうかこれは。なに?なにこれ?

「9.ドリーマー 10.アゲハ蝶 11.うたかた 12.ラビュー・ラビュー 13.元素L 14.夕陽と星空と僕 15.ライン 16.邪険にしないで 17.Light and Shadow 18.惑星キミ 19.まほろば○△ 20.Rainbow 21.渦 22.awe 23.音のない森 24.ナイトトレイン」

この辺りなんてもう何人が泡吹いて倒れたかわかんねぇ。こんなんテロだろテロ。ポルノグラフィティという沼の底にいればいるほどこの深さに窒息。このセトリの並びだと逆に『アゲハ蝶』が浮く。若干「…あぁ…アゲハ蝶ね…ハイハイ…」みたいな変な感じになりましたし。

今までも曲並べるだけで思考停止して脳みそツルッツルのチンパンになるセトリは多々ありましたが、なぜわれわれが『東京ロマンスポルノ』というものに囚われているのか、あの日の幻影を追いかけてるのかというと、この日のライブ、なんと映像化音源化、ほぼされておりません。唯一『うたかた』だけがアルバムの初回収録DVDに入ってるんですけど、それ以外オールお蔵。ファンが、

「どんな乱れた映像でも音源でもいいから21万までなら余裕で出す」

っつっってんのにも関わらず頑として一向に世に出回らないまさに「夢幻」のライブ。

 

その幻の舞台が再びここに開催されるというこの事実、さらにさらに今回は1日じゃあございません。2DAYS…なんと2日ございます。

「20年分の感謝と愛を楽曲にのせて両日異なるセットリストで“神セトリ”と言われるような渾身のライブを届ける」

「「「「両日異なるセットリスト」」」」

この文面が眼に突き刺さった瞬間全身が膨張しシャツのボタンなにもかもはち切れて戸愚呂100000000000000%になった。「両日異なるセットリスト」「両日異なるセットリスト」「両日異なるセットリスト」「両日異なるセットリスト」「両日異なるセットリスト」あぁあぁぁ〜〜〜「両日異なるセットリスト」ってタトゥー首すじに彫りたい〜〜〜〜〜〜。

「新藤晴一考案セトリ」VS「岡野昭仁考案セトリ」ということもあり得るし「シングル」VS「アルバム・カップリング」的なことになるかもしれない。ギザ卍明るいハッピーポップとゲボドス暗ダークハードロックで分ける「ゼウスポルノ」VS「ハーデスポルノ」かもしれないし、ファンを北と南2つに分断して曲投票を行いそれぞれの上位曲をバトらせるポルノ国取りバトルロワセトリかもしれない…と、頭ん中バグるくらいに色んッッッッなこと考えられる「無限」のライブなんですこれは。

そして曲数。東京ロマポルは「岡野昭仁の年齢だけ曲やる」っていう節分で豆食う的な軽いノリで始めたセトリだったので流石に10年経った今回も45曲カケ2でやるで!みたいなことにはならないとは思いますが、現実的なとこで25〜30曲カケ2………イコール約60曲

……例えば…ベースで固定シングルが10〜15曲だとして、残り15〜20曲日替わりで聴けると想像してみぃや…………。

 

1日目:リビドー、デッサン#1、ルーズ、Fade away、Search the best way、まほろば○△、INNERVISIONS、It's on my mind、ひとひら、ミステーロ、Swing、Sheep ~song of teenage love soldier~、ライン、月飼い、MICROWAVE、狼、憂色 〜Love is you〜、CLUB UNDERWORLD、煙、蝙蝠、空想科学少年、ラビュー・ラビュー、Let`s go to the answer、Part time love affair…………

2日目:LIVE ON LIVE、別れ話をしよう、PRIME、敵はどこだ?、ANGRY BIRD、ベアーズ、天気職人、フィルムズ、夜間飛行、キミへのドライブ、ヴィンテージ、小規模な敗北、TVスター、小説のように、PRISON MANSION、パレット、鉄槌、何度も、クリシェ、Report 21、Free and Freedom、冷たい手~3年8ヶ月~、ドリーマー、プッシュプレイ、素敵すぎてしまった、AGAIN…………

 

…9月7日8日は救急車5万台ずつ用意してください。本当にありがとうございました。

齋藤飛鳥「私だったら会話が面白くない人とは一言も話したくないから」

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芸能人が海外を旅して自分の価値観を語る『アナザースカイ』というテレビ番組を見ていたら、乃木坂46の「顔面サイズ豆つぶ」こと齋藤飛鳥が出ていて、

「メンバーがいる控え室で、本当は会話に入りたいけど入れないから手持ち無沙汰になってなんとなく本を開くときがあります…

相手方が、こう私と接することによって“無駄な時間を過ごしたな”って一瞬でも感じちゃったら、それはもう申し訳ないから…

私だったら会話が面白くない人とは一言も話したくないから…」

という言葉に心臓をブチ抜かれた。

知る限り『齋藤飛鳥』は普段から「キャピキャピ〜〜〜♡みんな〜〜〜!わたしだけを見て〜〜〜♡」のようないわゆる「テンプレアイドル」の立ち振る舞いを苦手とする、乃木坂46というトップグループに所属しながらにしてどちらかといえばミスiDに出ていてもおかしくないほどの独特な感性を持つ女の子で、元々そこまで他のメンバーと積極的に絡むタイプじゃない(同じような感性を持っていた橋本奈々未の卒業後は特に)というのは色んな番組やライブを見て薄々思っていたが、この言葉を聞いてまるで自分のことのように胸が痛くなった。

そして同時に、これだけ「人の目」「周りの顔」が気になるようなおよそ「アイドル向きじゃない」彼女が一番他人に評価される「芸能人」「アイドル」という仕事に就き、人と関わることが不得意でも苦手でも、自分の今やってる仕事が好きだから、アイドルって職業が好きだから、歯を食いしばって「他人に評価されること」「他人の目にさらされること」「他人と関わること」を逃げずにやってる齋藤飛鳥という人間を改めて尊敬した。

 

番組後半で齋藤飛鳥は、

「(乃木坂46の)周りの子がすごく優れている子が多いから…なんで自分にはできないんだろうなぁっていう気持ちをずっと感じてたから、負の感情をバネにして頑張っていたみたいな時期は確かにあったと思います」

「周りのメンバーとのキャラクターのバランスがこっちじゃないな…とか、こっちは自分に会ってないなって模索は色々しました」

と話していた。「他人の目が気になる」「他人がどう思うかを考えてしまう」、いわゆる「人見知り」「コミュ障」というのはある意味、目の前や周りにいる人達が自分と接することで嫌な気持ちになったりしないか気になるからこそ言葉が出なかったり、話しかけられなかったりする。

だが、それは逆を返せば「相手の気持ちを誰よりも知ろうとしている人」なのではないだろうか。誰よりも冷静に周りを見て、相手が望む自分に全力で応えようとしているからこそ、齋藤飛鳥はいま日本を代表するアイドルになっているのだと思った。そう、人見知りとは「雲」だ。誰よりも他人を気にするからこそ他人の望む自分になることができる…。

自分自身、周りからどう思われるかを恐れて自分の意見を言えなかったり、そのせいで一歩踏み出せず周囲と距離を置いてしまう、という経験は多々ある。

 

「自分は周りから笑われているんじゃないか」

「自分なんかといて本当はみんな恥ずかしいと思っているんじゃないか」

 

そう思わない日はない。なんなら今日もだ。外に出ると、なぜか周りが自分のことを見てニヤニヤしている…。「あちゃ〜〜〜…アイタタタタwww」みたいな顔をしている…。そう思っていた。だが、齋藤飛鳥は、アナザースカイは教えてくれた。それは勘違いだと。まやかしだと。実は自分のことを笑っていたのは他の誰でもない、そう…紛れもない「自分自身」だったんだと。

そして今日、外から帰って自宅でこの文章を書いている。齋藤飛鳥からもらったこの気持ちを胸に明日からの自分を変えていきたい。

 

 

 

ふと、下を見た。

 

 

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は…………?チャッ……は………?えっ?なにこれ?ど、どうなってんのこれ???えっ、えっ?いっ、、、いつかっ……ら……?あ……?は……?

 

あしゅ…………俺も連れて行ってくれ…アナザースカイによ…

吉澤嘉代子を聴いてたら昭和と平成のはざまに迷い込んで出てこれなくなった

東京絶景(初回限定盤)(DVD付)

「吉澤嘉代子」を初めて知ったのは5年くらい前にラジオで『美少女』って曲がかかってて、なんかコッテコテの歌謡曲チックのメロディで、

「いつの時代の曲………??作曲誰だこれ…大滝詠一……?」

って思って調べたらゴリゴリのド新人のド新曲で、聴いてるうちになんか気がついたら平成と昭和のはざまに飛ばされてた、っていうのが出会いです。その次に聴いたのが「毛」をひたすら愛でる『ケケケ』ってトチ狂った曲で、脳がバグってきて「なんだこいつ……」ってジョイマン池谷になってたら、その次の「東京絶景」「泣き虫ジュゴン」よ…。息呑みすぎて肺爆発するくらい美しいメロと声、もう頭おかしくなるかと思った。

 

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吉澤嘉代子、ここまで掴みどころのないシンガーソングライターはいないんじゃないでしょうか。昭和歌謡の女帝みたいな声で歌ったかと思えば、平成10年代生まれなんかってくらいなんの穢れもしらない少女の声で歌ってる。その緩急がアルバム単位、曲単位、いや秒単位で目まぐるしく変わる。なんか吉澤嘉代子って歌声グニャグニャしててすごい。ニンテンドー64『超空間ナイター プロ野球キング』の高津のシンカー。高音出すときなのか、しゃくりあげるときたまに声が上ずるんですけど、山本リンダかよみたいなときありますからね。って思ってたら2秒後、ちっっっちゃぁ〜〜〜〜〜な子猫の声で歌いやがる。

例えば、関ジャムで紹介されて一気に認知度上げた『残ってる』って曲で言えば、

 

Aメロ「改札はぁよそよそしい顔でぇ〜」

 

んとこの声を耳に残した状態からの、

 

2番Bメロ「私の火はァアアっっ!!のォオオオろォオオしを上げぇぇえてっ……」

 

なに???声帯何個あるの吉澤嘉代子???たぶん7個くらいあるだろ。ヤマタノオロチソングライターって呼ばせてほしい。このね、この声の緩急が「はじめての朝帰り」を終えて無垢な少女から大人の女になっていく主人公の成長と心の変化を表現してるんじゃねぇかって(以下8000字省略)

 

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しかもさらにおっっそろしいのが、この吉澤嘉代子、素の声がゲボほど天使でございます。ラジオとか聴くと、その素の声にさらにや(殺)られます。ただただ死ねる。完全に心臓握りつぶされてなくなります。

トークを聴くとわかるように、このミステリスとピュテリアス(ピュアの最上級)の二面性こそが吉澤嘉代子の魅力であり魔力。独特で、どこか人を寄せつけないような雰囲気や考え方を持ちつつも、根っこにあるものは透明が裸足で逃げ出すほどの透明。だから吉澤嘉代子って人間を知ろうとすればするほどわからなくなるし、そのたびにもっと知りたいって思う。

 

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そして、吉澤嘉代子のメロディと声の振幅を倍増させてるのが、歌詞。吉岡里帆のラジオ『UR LIFESTYLE COLLEGE』にゲストで出たとき、

「最初から主人公や物語を設定して書いていて、主人公像や好きな言葉を集めてモチーフを作り出す」

って話してたように、どんな曲もその曲の主人公の物語として聴くことができるんですね。吉岡里帆もポルノ女優を題材にした曲『女優』の話から「曲を聴くたびにどんどん物語が膨らんでいって、どんな娘なんだろうって思って、この娘の生活ってどんな感じなんだろうとか考える」って言ってたように、1曲4分の短いメロディと歌詞のなかに登場する女の子達がたしかにそこに生きてる。

「ああ…この曲のこの娘は夜型人間で甘い物とネコが大好きなんだろうな…、この娘はきっと日本酒とかガンガン飲めるんだろうな…」

みたいな、曲のなかで具体的な描写はそれほど多くなくても主人公がどんな人間なのか深く知りたくなる、それくらい吉澤嘉代子が創り出した世界の実在感がえげつないんすよ。それこそ『女優』のAメロ、

左右非対称の目が色っぽいなんて言うから 吸いよせられるように恋に落ちていた

ここさぁ…これいつ言われてんだって思ったら、だって主人公P女優だろ……これ、絶対撮影中に言われてんですよ…。なんなら冒頭5分のあの誰も見ねぇインタビューのときに言われてる…。でも彼女はそんな男優かカメラマンか監督だかの業務的に軽く放ったその一言で恋に落ちちゃうんだよ…。それで、自分を騙しながら、嘘を知らないフリしながら、それでも側にいたいって女優続けるんすよ……。

はぁ…?こ、こんな切ないこと……あるか…??ねぇよ……。ああ…???この時点でもう2億回聴くまでこの世界から出てこれなくなる。

 

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吉澤嘉代子の曲聴いてると、昭和と平成を行き来する変幻自在の声とメロディが合わさってそのストーリーにより深みと濃さが生まれて「4分で20年分の自伝読んだ」みたいな感覚になる。

この虚像を実像にする力、フワフワしてつかみどころのない言動、でも奥に確かに感じるドッシリとした芯……これ誰かに似てんな…って思ったら、吉澤嘉代子ね、あの、「ククリ」なんですね。『魔法陣グルグル』のククリなんですよ吉澤嘉代子って。なんか小っちゃいころ実際に魔女修行してたらしいしな吉澤嘉代子…。あれ?これククリじゃね…?目ん玉ついてる杖がギターに変わっただけ。

…もう……曲に出てくる女子も吉澤嘉代子も…全員大好きだ……。ぜってー守り抜く。決めた、俺、ニケになるわ。まあ、どっちかっていうとキタキタおやじの側に片足突っ込んでるんですけど。よし、死のう。

ポルノグラフィティが好きすぎるあまり「ポルノグラフィティ」と空耳・空目するワード100選

ポルノグラフィティが好きすぎるあまり、どこにいても「ポルノグラフィティ」の姿を探してしまいます。というわけで、「ポルノグラフィティ」に空耳・空目するワードを100選。

 

 

ポルノグラフ…ヴィジュアル系バンド「DADAROMA」がリリースした楽曲

ポルノグラフィ…性的興奮をもたらす目的で書物、絵画、彫刻、写真、映画などの形で表現したもの

ポルノグラファー…丸木戸マキのボーイズラブ漫画、実写ドラマ

ポルノ超特急…ロックバンド「ROTTENGRAFFTY」主催のライブイベント

夏空グラフィティ…バンド「いきものがかり」がリリースした楽曲

東京グラフィティ…若者向けカルチャー誌

アメリカン・グラフィティ…1973年に公開されたアメリカ映画

難波レコード喫茶グラフィティ…大阪の難波にある喫茶店

ROTTENGRAFFTY…日本のミクスチャーロックバンド

キャンパスグラフィティ…大学生向けWEBマガジン

シークレットグラフィティー…アイドルグループ「乃木坂46」のリリースした楽曲

サマータイムグラフィティ…バンド「TOM☆CAT」がリリースした楽曲

ポルカドットスティングレイ…日本のロックバンド

Pub Club GRAFFITI…東京の八王子にあるキャバクラ

リップスティック・グラフィティ…小椋冬美の漫画

新世紀GPXサイバーフォーミュラ グラフィティ…1992年に発売されたOVA

幕末青春グラフィティ Ronin 坂本竜馬…武田鉄矢主演の映画

グラフィティ LKF…香港の蘭桂坊にあるクラブ

サーモグラフィ…物体から放射される赤外線を分析し、熱分布を図として表した画像、またそれを行なう装置

フォトグラフィー…写真の意

エスノグラフィー…文化人類学や社会学、心理学で使われる研究手法の1つ

エラストグラフィ…日立メディコ社(現・日立製作所)が開発・製品化した医療機器

ラ・ビオグラフィ…京都の烏丸御池にあるレストラン

ミュオグラフィ…宇宙線による可視化技術

タイポグラフィ…印刷物における文字の体裁を整える技芸

ハイクオリティー…質が高いことの意

ロモグラフィー…ロモグラーフィシェ株式会社の登録商標

バイオグラフィー…個人が何を行ったかの記録。伝記

ディスコグラフィー…曲の録音年月日などの諸データを載せた目録

ストリングラフィー…水島一江が考案したオリジナル楽器

アブノーマリティ…異常なことの意

グラスティ…コンサルティング会社

ラフィティ...競走馬

カラミティ…災厄・惨事・疫病神の意

光の創造神ホルアクティ…カードゲーム「遊戯王OCGデュエルモンスターズ」に登場するカード

RIシステルノグラフィー…脳脊髄液漏出症の診断検査

ゼロ・グラビティ…2013年に公開されたアメリカ・イギリス映画

ホウオウクリスティ…競走馬

アガサ・クリスティ…イギリスの推理作家

ジョン・F・ケネディ…第35代アメリカ合衆国大統領

ボヘミアン・ラプソディ…イギリスのロックバンドQueenがリリースした楽曲。また同名の伝記映画

ポケモン セピアグラフィティ…ポケットモンスターのグッズシリーズ

借りぐらしのアリエッティ…スタジオジブリの映画

バレンタインデー…2月14日

インデペンデンスデイ…アメリカの映画

ハンプティ・ダンプティ…英語の童謡、キャラクター

プロソポグラフィ…西洋古典歴史学で用いられる歴史学研究法

プロビデオグラファー…動画撮影を職業とする人の総称

ポリソムノグラフィー…睡眠時無呼吸症候群(SAS)の診断検査

富良野ラベンダーティー…ポッカサッポロが発売しているお茶

ザ・ニュー・ポルノグラファーズ…バンクーバー出身のパワーポップ・バンド

ホットペッパービューティー…美容院やサロンが探せるサイト

ルノ スプリングドロップティーカップ…食器メーカーのティーカップ

モアナと伝説の海テ・フィティ…ディズニー映画「モアナと伝説の海」の登場人物

ログ・ホライズン クラスティ…ファンタジー小説「ログ・ホライズン」の登場人物

ポルフィドミックス乱形石…天然石

新大阪センイシティー…大阪にある複合型商業施設

ブーランジェリーラフィ…北海道富良野にあるパン屋

富士山トポグラフィー…橋詰静子の著書

薄層クロマトグラフィー…有機合成における分析手法の一つ

ルノー・インフィニティ…フランスの自動車メーカー、ルノーが運営するワークス・チーム

Do As Infinity…日本の男女2人組ユニット

ゴルフ ナナメッティ…ゴルフティーメーカー

ジャルジャル ダラスティー…ジャルジャルのネタ「くしゃみとゲップとあくび」に登場する言葉

ホンダ・シティ…ホンダが生産・販売している小型自動車

トロトロのラフテー…トロトロになるまで煮込んだ沖縄の豚肉料理

浅野いにおソラニン…浅野いにおの漫画

ポルフィロモナス・ジンジバリス…歯周病の原因になる口腔に生息する細菌のひとつ

ポル・アッカー・クレマン・ド・ロワール…スパークリングワインのひとつ

ボルグカムラン…ゲームGOD EATERに登場するアラガミ

エフゲニー・クラスノポルスキー…ウクライナ出身のフィギュアスケート選手

クルーズチェイサー ブラスティー…スクウェアのパソコン専用オリジナルロボットRPG

コンスタンティノープル…東ローマ帝国の首都だった都市(現:イスタンブール)

北大アフィリエイトサークル…北海道大学のマルチ商法サークル

クエンティン・タランティーノ…アメリカの映画監督

スポルティーバ…集英社のスポーツ雑誌

カルノタウルス…恐竜

ダレノガレ明美…モデル、タレント

ポルフィリオス…古代ギリシアの哲学者

ポルフィの長い旅…「世界名作劇場」シリーズのアニメ

ホルホルの実…漫画「ONE PIECE」に登場する悪魔の実の一種

ポルティ…東京にある医療コンサルティング会社

POLU…徳島を拠点に活動しているロックバンド

ポスティー…長崎の新しいお茶

ポティ…ジョージア西部サメグレロ=ゼモ・スヴァネティ州の都市

パルム…森永が発売しているアイス

P&G…世界最大級の一般消費財メーカー

pg卵モーニング…ホクリョウが発売している卵

PGAツアー…男子プロゴルフツアーを運営する団体、ツアートーナメント

朝のホットライン…TBS系列で放送されていた情報番組

トリノ五輪…2006年から開催された冬季オリンピック

ホテルのアメニティ…ホテルに置いてあるハブラシ、石けんなどのこと

はじめてのハーブティー…はじめて飲むハーブティーはどこか懐かしい味がした

ポスは元サティ…現・イオン北海道のデパート「ポスフール」は元々「サティ」だった

冬のアクティビティ…楽しい

僕のダディ…僕のお父さんは偉大なテニスプレイヤーだったんだ

布袋のハニィ…今井美樹

キーボードのSunny…Mr.Childrenのサポートミュージシャン

4番クロマティ…読売ジャイアンツにいたアメリカ人野球選手

上からのグーフィー…グーフィーのくせに調子に乗るな

寿司の小林(スシノコバヤシィ)…北海道の北見にある寿司屋

堀ノ内駅(ホリノウチエキィ)…神奈川の横須賀にある京浜急行電鉄の駅

古湯の森 春野邸(コトウノモリハルノティ)…佐賀にあるコテージ

奥の細道(オクノホソミチィ)…松尾芭蕉の俳諧

細野晴臣(ホソノハルオミィ)…日本のミュージシャン

 

 

このように、ポルノグラフィティは私達の暮らしのいたるところ隠れています。みなさんも「あっ!ここにもいる!」というのがあればぜひ教えてください。それでは良いポルノライフを。

杏樹のいない朝は実質夜

news.livedoor.com

 

杏樹が、、、ZIP!から、、、卒業?そんな馬鹿な……。嘘だろ。嘘だと言ってくれ。杏樹のいないZIP!なんてもはや朝の情報番組じゃねぇ。実質まだ夜。ルーのないカレーライス。肉のない焼肉。もう終わりだよ、終わり。この世の終わり。

杏樹が他の共演者がバカやってるときに「もぉ〜〜」という感じで微笑んでいるお姉さんの顔と、突拍子もないことを言って共演者をタジタジさせたときに見せるいたずらっ子ぽい顔、この2つの顔を絶えずチラチラさせてくれているお陰で食い止められている戦争、絶対あっただろ。杏樹が朝からいなくなる、ということはすなわち、終焉の始まり。永遠の夜。杏樹という世界樹が消えることでこの世界は再び闇に包まれる。聖剣伝説 LEGEND of ANJU……。

そもそも「鈴木杏樹」て。鈴の、木の、杏の、樹ってお前。どんな名前だよ。いや、芸名でしょうけどよ。にしても、こんな芸名しっくりくる女優いないだろ。これ「卵が先かニワトリが先か」みたいな話になっちゃうんですけど、鈴木杏樹って名前が付いてから鈴木杏樹はあの鈴木杏樹になったのか、鈴木杏樹になる前からもうすでに鈴木杏樹という存在は完成されていたのか、どっちなんですかね???誰か研究チーム作って調べてほしいわ。水上颯あたりに頼みたい。

だって「名は体を表す」とかなんとか言うが、完全に体から名が表されてるんだから。どういうことだよ。名前のレベルでいうと「ポセイドン」「イフリート」「ゼウス」そして「アンジュ」、このラインですからね。森の守り神、杏樹。“救済”を、ください…

 

なんなんですかね…この年重ねるたびに膨れ上がる杏樹への想いは…。そしてそれに比例して爆発する杏樹の魅力な。確実に俺たちが生きてる時間軸とは別のところで生きてる。でも杏樹に「キレイの秘訣は??」とか聞いてもぜってーーーー「え〜〜、なにもしてませんよぉ〜」とか言うんだよ。あのイタズラっ子モードでよ。糞が。してねぇわけ、、、あるかコラ?!??!???マジで腹立つわコイツ…「かわいすぎてむかつく」なんて感情になること、あります??

あ〜〜、とりあえず杏樹と卓球デートとかしたくないですか!!??バッティングセンターとかでもいいわ。別に行く予定とかなかったんすけど、なんか帰りたまたま杏樹と一緒なって二人で歩ってたら、街外れにふと見つけてフラ〜〜〜っと入って。そんで、杏樹が「勝負しない?」とか言ってくるんすよ。そんな杏樹の思いつきに俺はいっつも付き合わされてるんですけど。「悪くねぇな…」なんて思ってる自分がいるんすよ。こんなのはじめて。

 

「ねぇ、ちょっと勝負しない?」

「なんだよ、急に笑」

「負けたほうがご飯おごりね」

「は?ぜってー負けねーし」

「じゃあ決まりね!負けても文句いわないでよ〜?」

 

つっっっってね!!!!!!!お互い負けん気強いから一歩も引かなくて。で、あたりはすっかり夜になってて。

 

「はぁ〜〜おなか空いた〜〜〜〜。なにおごってもらおっかな〜〜〜〜。にしても、ヘタだったねぇ〜笑」

「う、うるせぇ!ち、ちょっと調子悪かっただけだっつーの」

「ふふふ。あ!わたしここがいい!」

 

杏樹が指さしたの、な〜〜〜んでもねぇ居酒屋。チェーン店でもない夫婦経営してる地元のリーマンに愛されるタイプの。お世辞にも綺麗とは言えない居酒屋なんすよ。別に高級なレストランとかじゃないんすよ。でも、杏樹そういうとこ大っっっ好きだから。そういうとこで飲む瓶ビールが世界で一番うまいって知ってるんすよ。

あと……「なにおごってもらおっかな~~~~」とか言いつつ、杏樹は俺の財布の中身気遣ってくれてるんですよ……。すっっ、、すっっ、、、。

 

「あっ、わたし玉子焼き食べたい!」

「またかよ笑」

「玉子焼きははずせないでしょ〜」

なんつっっって!!!!!杏樹、酒屋の玉子焼きだ~~~いすきなんですよ。

 

 

……………

 

 

 

俺を、殺してくれ。今すぐ。

 

 

…でも、そんな杏樹はもうすぐいなくなる。春からは杏樹はいないんだよ。俺たちは自分の足で歩き出さなきゃいけない。杏樹がいない朝を越えなきゃいけない。杏樹、、、8年間ありがとう。

他人の人生体験できる読むVR漫画『凪のお暇』感想

凪のお暇(1)(A.L.C・DX)

 

えげつないくらい他人の人生を疑似体できる漫画『凪のお暇』の紹介です。

物語ってどうしても「主人公が世界の中心」ってなりがちなのに、この『凪のお暇』は、「凪」という主人公を主軸に置きつつもそこで生きる登場人物一人ひとりのなかにちゃんと「自分の世界」があって、それぞれが世界の中心軸となって回ってる。

 

主人公・凪中心の視点で見れば、モラハラ元彼に利用され傷つけられたっていうエピソードでも、その元彼・慎二の視点で見ると凪に対する言動も全部慎二なりにワケがあってのことだった……。

 

っていう描写があるとするじゃないですか。こういうのって普通は「凪ウジウジしやがってウゼェ」って思うか「慎二この糞モラハラ野郎が死ね」って思うかの、どっちかに比重偏って肩入れしちゃうハズのに、この漫画、そこんとこのバランスがこんなバランス取れる???って思うほどキレ~~~~~~にちょうど半分半分なんですよ。センターマン原田泰造が出てくる余地ゼロの本当に五分と五分。中国雑技団で一輪車乗りながら笑顔で100人くらい担いでる女のバランス感覚。

 

だって、凪も慎二もそのとき思ってること全部あの雲みてぇなモヤモヤの吹き出しに、コマの余白に、黒バックのページに脳内情報ダダ漏れしてるんですよ。なんなら普通の矢印の吹き出しよりそっちのほうが多い気がする。登場人物全員サトラレ。

いや…お前らそれ誰にも聞かれてないと思ってるかもしれないけど全部聞いてるからな??凪、お前「全然他人に対して本音言えてないワタシ……」とか悩んでっけどよぉ、俺たちはお前のこと全部知ってるからな??

 

例えば2巻で、凪が慎二の友達とバーベキュー行くんですけど、凪は必死に周りに気ィ使って慎二にふさわしい彼女になろうと努力してたのに慎二は凪と付き合ってることを周りに隠すような態度をとってたんですね。それで凪は「あ、私、テストに落ちたんだ…」って落胆するんですけど、実はそのとき慎二の友達の一人がフラレて落ち込んでて、それを察して慎二はその友達に気ィ使って紹介ができなかったっていうことだったんですね。

 

これが秒でわかります。全然引っ張んない。「はァ!!??っっざけんなよ慎…あぁっ……慎二……そっ、、そ、れはしょうがない……」ってなる。1巻でこそ凪の人物像を確立させるために話またいで引っ張ってましたけど、慎二の人となりがわかった瞬間からどんどんそのラグが短くなってってます。

だから「コイツあのとき本当はこう思っていたんじゃないか?」みたいな考察深読み一切させてくれないの。すぐ言っちゃうし、す〜〜〜ぐ過去の思い出を映像にして提供してくれるから。なんなんですかね?アンビリバボーなんですかね?たぶん実写化したら毎話ドラマ途中でビートたけしが「幸せだった凪に訪れた突然の悲劇…。しかし、物語はここで意外な展開を迎えるのです…」とかたどたどしい口調でストーリーテラーやると思う。

でも、いい。それが、いい。いくら凪が空気読みすぎていつまでもウジウジしてても、慎二が凪に対して好きがゆえの糞みたいなイヤミ言っても、どうしても嫌いになれないんですよ。だって俺なんだから。アレ?俺だよな??こんなに頭の中わかってるってことは実質俺でいいんですよね…?アレ?

たった1巻百数十ページの漫画読むだけで「他人の人生を生きてる」感がハンパない。没入感が読み物のそれじゃないんですよ。そう、読むVRだこれは。犬とかに読ませたら明日から二足歩行すると思う。この漫画、読んでると良い意味でめっちゃくちゃ疲れます。メインの登場人物が増えれば増えるほど同時に体験できる人生の数が増えますから。なんなんだよ。チャッキーかよ。

 

凪は俺だ。慎二も俺。ゴンも俺。たぶん市川さんも俺だと思う。でも誰も俺じゃない…。じゃあ誰なんだ俺は…。わからないからとりあえず豆苗育てるところから始めたい。

 

凪のお暇(1)(A.L.C・DX)

凪のお暇(1)(A.L.C・DX)

 

甥っ子とちびまる子ちゃんとサザエさん見ようとしたら「マンネリ」って言われてキレた

甥っ子(9)が遊びに来て、ちょうど6時になったんで「6時だ!ちびまる子ちゃんとサザエさんの時間だぞ!一緒に見よう!」っつったら、

 

「あぁ〜〜、あれね。あんまりおもしろくないよね。なんかいかみたことあるけど、おんなじことのくりかえしで、まんねりだからきょうみないんだよね」

 

って言われて『ちびまるサザエガチ勢』の俺はブチギレまして。

(な、なに言ってんのコイツ…ま、「まんねり」?どこでそんな言葉覚えてきた?「きょうみないんだよね」?きっしょ…FF7のクラウド?テメェにちびまるサザエのなにがわかんだコラ?いいか、耳の穴かっぽじってよく聞けバカが。今から無知なお前にちびまるサザエの素晴らしさ、お兄さんが叩き込んでやっからなぁこのクソガキがよォォオ!!??)

って心の中でイキリ倒したんですけど、結局9歳の子供に「ぐぬぬ…」としか言えないアラサーの男がいた。

 

あの、すいません、ちびまる子ちゃんと、サザエさんって、なにが面白いんでしょうか…?

 

生まれてから20年以上、ほぼ毎週『ちびまる子ちゃん』『サザエさん』を見てきた俺たちにとって、もはやこの2つの作品は『空』みたいなもんで、いつもそこにあって当たり前。「面白い」だとか「つまらない」だとかのレベルを完全に超越したアニメになってるじゃないですか。ほぼ身体の一部。具現化した魂。ザ・コア・イズ・サザエ。

このクソガキはちびまるサザエのことを同じことの繰り返し、「マンネリ」だとか言ってやがるが、むしろ俺ら『ちびまるサザエガチ勢』はそのマンネリを欲してる。変わらないのがいいし、変わってほしくない。一生ピーヒャラピーヒャラ腹空かしててほしいし、一生魚くわえたノラネコ裸足で追っかけてほしい。それをツマミにビール飲みたいんだよ俺たち大人は。

ちょいちょい諸事情で中の人の声変わると、そのたびに体にブツブツ出そうになるほど拒否反応を起こしてしまう。正直まだカツオにすら慣れてないとこあるのに波平に慣れるわけがない、マスオなんて声聞くたび「いや誰?」となってしまう。それくらい、俺たちは6時か7時の1時間に「変化を求めてない」。

 

でも、クソガキは違う。ちびまる子、サザエさんっていう作品に対してなんの思い入れも感慨もない。ライムスター宇多丸も引くくらいフラットに物語を評価してる。知らん小学生の、知らんアラサー夫婦の、知らん大家族の、なんでもないただの日常を見せられても「それで?」としかならない。

ちびまる子ちゃんでたまに、

「まる子が変な言いがかりつけてキレてお姉ちゃん(orお母さん)とケンカして、でも最終的にめっちゃまる子のこと大事にしてるってことがわかって、まる子が半ベソかきながら謝って夜は一緒の布団で寝てハッピーエンド」

みたいな半年に一回くらいのスパンである大人がゲボ吐くほど泣く話あるじゃないですか。あんなん見ても多分このちっちゃいクラウドはなんも思わない。

 

「またばかやってら」

 

くらいにしか思わない。

だって、大好きな仮面ライダーやなんちゃらレンジャーのように倒すべき敵がいるわけでもない、ドラえもんのように心躍るひみつ道具があるわけでもない、ポケモンのようなド派手なバトルも、なぁ〜んにもないんだもの。マジの無。

「まる子、マラソン大会の前に苦労する」の巻

だからなんだよくだらねぇ。「まる子、地獄の底で魔戒騎士と対峙する」の巻、とかにしろ。って思ってるんですよ。

 

そう考えると新規の、しかも齢ヒトケタの子供の心を揺さぶられる要素が『ちびまる子ちゃん』『サザエさん』にあるのかって言われたら、ほんともうビックリするくらい言葉にできない…なんも言えねぇ…だって、ちびまるサザエに「変化」「面白さ」求めてるヤツがいること自体が未確認物体だから…

いや…ちびまるサザエに限らずいわゆる「ほのぼの日常系」の作品をプレゼンするというのは、ある意味どんなジャンルを勧めることよりハードモードなのかもしれねぇ…誰か助けてください…「ガキでもわかるちびまるサザエの推しポイント」俺の代わりにプレゼンしてください…

 

でも「大人がナメられたままじゃ終われねぇんだよ…」って、テレビに目もくれずSwitchでスマブラやり続ける甥っ子にバッキバキに目ぇ血走りながら、

「ま、まぁ、いいわ…いずれお前も大人になったら、サザエの良さが、この世が『面白い』か『つまらない』の2つだけじゃないってことがわかっからよォ……?」

って言ったら、

 

「ぼくはこんなのをたのしめるようなおとなにはなりたくないね。おんなじことのくりかえしで、せいちょうがみられないんだよね。せいちょうが。」

 

そうドヤ顔で言う甥っ子見て俺は

「その言い草、カツオみたいだな…」

って思った。ジャンケンポン!うふふふふ。