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Fight Song

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『CEREMONY』聴いてズルいKing Gnu先輩の強さも弱さも受け止めたくて定期預金解約した

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Gnu先輩は、顔も良い、身長も高い、学歴もあって、家が金持ち、決して手の届かない存在、高嶺の花、完璧超人だと思ってた。このアルバムを聴くまでは…

 

『CEREMONY』、とりあえず全曲…超好き…嫌いな曲、「これはちょっと」って曲が一曲たりともないんですけどどういうことですか…こんな感覚今までどのアーティストのどのアルバムでも体験したことないんですが…

しかも、8割がなんらかのタイアップ曲、「ハンバーグ焼肉乗せカツカレー和え」みたいなマウンテンゴリラボリュームのアルバムにもかかわらず「コンセプトアルバム」としての完成度がすごい。「1曲目から通して聴く」ことが計算されてて「時間ないからちょっと一曲だけつまんで聴こ」って再生したら脳がバグって強制的に最後までいっちゃうのどうにかなりませんか?途中から再生しても「なんか気持ち悪りいな…」って結局1曲目からまた聴き直しちゃうの何回やればいいんだよ。どれだけバス乗り過ごしたと思ってんだよ。1万回聴いた曲も未だに新しい音の発見あるし…俺の耳脳はいつになったらこの音楽に慣れるんですか。

 

ワクワクとおどろおどろしさが入り混じったインタールード『開会式』から始まり第一幕『どろん』から『白日』までの4曲はすべてイントロなし、間奏もほぼない楽曲でノンストップで駆け抜けたあと、再びインタールード『幕間』を挟むと色がガラリと変わって第二幕『飛行艇』から『壇上』までの5曲はイントロが間奏がたっぷりある曲が続き、『閉会式』で余韻を残しての締め…

耳がちぎれる曲と歌詞の銃撃戦『どろん』…全部サビ最高のバカ曲『Teenager Forever』…一瞬で目の前が「夜」になる『ユーモア』…1000年残る遺産『白日』…王による王のための王のアンセム『飛行艇』…聴く無限ピーマン『小さな惑星』…ポップロックが服着て歩いてる『Overflow』…音楽キメラ『傘』…1ミリのスキもない最強のアルバム…Gnu先輩…やっぱり…スゴい…かんぺ

 

壇上「何もかもを手に入れた つもりでいたけど もう十分でしょう もう終わりにしよう…」

 

…いきなり弱さ、脆さ全部見せてこないで…そのギャップはダメ…「もう終わりにしよう…」なんて…ズルい、ズルいよ…先輩はいつも…強くて…カッコよくて…そう思ってたのに…でも違った。Gnu先輩は…完璧なんかじゃ、超人なんかじゃなかった…

ズルい、そんな姿見せられたら100パー好きになっちゃうし「この人には自分しかいない」って思っちゃうし、どんなお願いだって聞いちゃう

 

「えっ…妹さんの病気の手術でドイツに…?治療費と合わせて300万…?大変だね…つらかったね…大丈夫…任せて…すぐ用意する…」

 

ってなっちゃう…定期預金解約するGnu先輩のためなら。

それくらい人の心を動かす力が『壇上』にはあった。思った…『壇上』の「君」とは過去のGnu先輩自身なんじゃないかって…

だからこそ「外」に向けたKing Gnuの曲達を堪能した最後にどうしようもないほど「内」の『壇上』がくることで、このモンスターアルバムに手触りが生まれる…

それを踏まえてもう一回最初から『CEREMONY』を聴き直すと、曲のお洒落さのベールに包まれてた歌詞の生々しい部分や青臭さが見えてくる…けっして怪物なんかじゃない「人間King Gnu」を近くに感じる…俺…Gnu先輩のすべてに抱かれてる…

 

しかもGnu先輩、これだけタイアップ、シングル曲が並ぶアルバムの中で「聴いてて一番グッとくる」曲は『壇上』だってなんの迷いもなく言ってて、そういうのサラリと言う先輩…やっぱりズルい

 

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  • アーティスト:King Gnu
  • 出版社/メーカー: アリオラジャパン
  • 発売日: 2020/01/15
  • メディア: CD