kansou

ミクスチャーブログ

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一重でくせ毛のやせた男に「星野源に似てる」って言ってくる奴、だいたい星野源のこと全然知らない

「一重でくせ毛のやせた男」あるあるで、初対面の人間に「星野源に似てるね」ってめちゃくちゃ言われるんですけど、俺はもう限界だよ。

他の男共はどうだか知らんが、生まれたときから常に一重でクセ毛のやせた男である俺は「星野源に似てる」って言われて嬉しかったこと一回もないんですよ。マジで1ミリもなりたくねぇ。俺が今なりたいのはKing Gnu常田大希一択。「君はまるで常田だね」と言われた時点で俺はその場で海になるほどの大量の嬉し涙を流す。

でも、無理なんですよ。なぜならノリでヒゲ脱毛しちゃったから。しかも完全にゼロになったわけじゃないから鼻の下に8本、頬に10本、アゴに20本、とか絶妙にキモい中途半端な量だけ生える。俺は天地がひっくり返っても常田にはなれねぇ…だから歯ァ食いしばりながら必死に星野源やってるんですよ。

そんな星野源を背負いし俺に「一重でくせ毛のやせた男の最大値=星野源」の方程式を当てはめるな。星野源というクソデカ風呂敷で俺を包もうとするな。とりあえずあまりにも俺に対する話題が無いからっつって「星野源に似てるね」とか言っておけば場が持つと思うなよ。嘘でも「えっ?森田剛かと思った…」って言え。

 

ただ…最近は「星野源に似てる」って言われていちいち否定するのにも疲れたから諦めてめちゃくちゃ俺の中にある星野源のエッセンスを受け入れてる。なんなら「ど〜〜も〜〜〜!星野源で〜〜〜す!」までフルパワーでやる…それくらい星野源であることを受け入れてるんですけど一個だけ、

「星野源に似てる」って言ってくる奴、だいたい星野源のこと全っっ然知らねぇ……

 

「星野源に似てるって言われません?」

「あぁ…たまに言われますね……」

「ね〜〜!ですよね〜〜!似てますもん!!」

「え…?星野源…好きなんですか…?」

「いや〜……そんなでもないんですけど…あ、逃げ恥は観てましたよ〜、恋流行りましたよね〜、いやぁ〜ガッキーと結婚とかうらやましはァァァああああああああああ〜〜〜!?なんじゃあああテメェエエエエエエエ!!!????「恋流行りましたよね?」だ?そんな星野源レベルで俺のこと「星野源に似てる」とか二度と言うんじゃねぇボケナスオラァ

「星野源に似てる」とか言ってくる奴の星野源の引き出し「逃げ恥」「恋」「どん兵衛」「ガッキー」「ドラえもん」くらいしかないのマジでいい加減にしろよ、俺に「星野源に似てる」って言うんだったら最低でも、全曲聴いて全部のドラマ映画観ておげん観てオールナイトニッポン毎週聴け。星野源からの寺ちゃんの話にスライドできるやつだけが俺に星野源の話を振ってこい。「恋歌える?」じゃないんだよ。「営業歌える?」だろ普通。俺の前で平匡の話するな、志摩の話をしろ。

俺は星野源の見た目とかどうでも良いんだよ。俺は星野源の音楽と演技と内面しか興味ないんだよ。俺は星野源の「外見以外の全て」を愛してるんだよ。それなのに俺が星野源なせいで、俺が星野源の音楽やラジオを聴き、星野源のドラマや映画を観れば観るほど「星野源になりたがってるボーイ」認定されるんですよ…なりたくねぇんだよ、てゆうか本当の意味での星野源には誰もなれねぇんだよクソが…

しかも、そんな星野源の見た目をした俺が星野源のことを語れば語るほど、俺に「星野源に似てる」とか言ってくる星野源のこと全然知らない奴らは、俺を好意的に見るどころか

「え…思ったよりガチなんだけど怖……」

って引くんですよ…なんだこの人生。

 

そして悲しきは、本当に星野源が好きな人間の最も憎むべき存在こそ、ただの一重でくせ毛のやせた男「ジェネリック星野源」なんですよ。星野源を好きでいればいるほど、星野源に似ても似つかないジェネ源に対して「なんでお前はその顔面で星野源じゃねぇんだ?あ?」という圧倒的な怒りが生まれる…

つまり、本当に星野源のことを好きな人間は俺を見て「星野源に似てる」なんて口が裂けても言わない。すなわち、俺のことを「星野源に似てる」と言った時点でそいつは「星野源ガチ勢」ではないという何よりの証拠になる…

そう、俺は星野源の踏み絵…ど〜〜も〜〜〜!ニセ野源で〜〜〜す!