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ミクスチャーブログ

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『キングオブコント2016』感想

全組のネタと点数。※ネタ名は勝手に付けました。

 

1stステージ

1.しずる「刑事」 

設楽統 90

日村勇紀 92

三村マサカズ 88

大竹一樹 88

松本人志 85

合計 443

 

2.ラブレターズ「野球拳」

設楽統 92

日村勇紀 84

三村マサカズ 82

大竹一樹 84

松本人志 82

合計 424

 

3.かもめんたる「念」

設楽統 89

日村勇紀 90

三村マサカズ 88

大竹一樹 89

松本人志 88

合計 444

 

4.かまいたち「監禁」

設楽統 90

日村勇紀 93

三村マサカズ 92

大竹一樹 93

松本人志 90

合計 458

 

5.ななまがり「茄子」

設楽統 88

日村勇紀 89

三村マサカズ 85

大竹一樹 88

松本人志 80

合計 430

 

6.ジャングルポケット「トイレ」

設楽統 94

日村勇紀 93

三村マサカズ 94

大竹一樹 91

松本人志 94

合計 466

 

7.だ〜りんず「父子」

設楽統 85

日村勇紀 84

三村マサカズ 86

大竹一樹 87

松本人志 89

合計 431

 

8.タイムマシーン3号「金出せ」

設楽統 90

日村勇紀  89

三村マサカズ 87

大竹一樹 89

松本人志 90

合計 445

 

9.ジグザグジギー「食堂」

設楽統 88

日村勇紀 84

三村マサカズ 89

大竹一樹 88

松本人志 84

合計 433

 

10.ライス「取引」

設楽統 92

日村勇紀 95

三村マサカズ 93

大竹一樹 91

松本人志 95

合計 466

 

2ndステージ

1.かもめんたる「ヒッチハイク」

設楽統 87

日村勇紀 88

三村マサカズ 88

大竹一樹 89

松本人志 87

合計 439(883)

 

2.タイムマシーン3号「演劇」

設楽統 88

日村勇紀 88

三村マサカズ 88

大竹一樹 88

松本人志 85

合計 448(893)

 

3.かまいたち「ホームルーム」

設楽統 90

日村勇紀 92

三村マサカズ 91

大竹一樹 93

松本人志 90

合計 456(914)

 

4.ライス「レストラン」

設楽統 94

日村勇紀 95

三村マサカズ 92

大竹一樹 94

松本人志 95

合計 470(936)

 

5.ジャングルポケット「余命」

設楽統 88

日村勇紀 94

三村マサカズ 91

大竹一樹 95

松本人志 96

合計 464(930)

 

 

観ましたー。

一言で言うと凄い癖が強い大会でした。ほぼ無名のライスが優勝っていうわかりやすいサクセスストーリーっぽい雰囲気は出てたんですけど終始、異様な雰囲気だった気がしました。

っていうのも、ほぼ全組が同じ構成のコント(一個のフレーズ、設定を繰り返して笑いを取る、かつ片方が終始ほぼ無言)で、腹抱えて笑ったネタ(かまいたち 1本目、2本目、タイムマシーン3号 1本目、ジグザグジギー 1本目)もあれば、「頼むから早く終われ」って思ったネタもあってなんかずっと落ち着かなかったです。天丼ネタって自分もブログ書く時よくやるんですけど、これってその芸人が面白いつまんないって言うよりはギャンブルみたいなもんで、結局0か100かじゃないですか。最初の一言目でウケれば後は転げ回るくらい笑えるし、最初でハマんなかったらその時間が苦痛以外の何者でもない。現に、一緒に観てた友達はジグザグジギーの時なんか俺が爆笑してた横でめっちゃ苦い顔してたし。ジグザグジギーは、なぜかいっつもテレビ的にもとことんハマらないのが悲しい。

しかもただ笑えないんならまだしも、文字通り汚い糞ネタとかキチネタが多かったんでそれも時間帯考えるとかなりキツい。ただ、それって運良くウケりゃあ無限にウケ続けるチートなんでやりたくなる気持ちは痛いくらい分かる。でも、今回は同じのようなネタが続きすぎて正直クドくてしょうがなかった。だからこそ、逆に割と正攻法的なジャンポケ、ライス1本目、タイムマシーン3号のネタなんかはそのお陰もあって安心できて会場からも受け入れられてたと思うんですけど、その中でもライスの1本目は俺はクスリとも笑えなかった。その代わり2本目はそのチートががっつり効いて今日一番面白かったし、優勝も納得できるから笑いは本当によくわからん。

あと、滅茶苦茶芸人泣かせだなって感じたのが、1本目のだ〜りんずのネタで「童貞だ!」ってボケの方が叫んだ時にウケたいはずなのに客席から悲鳴が上がってて、本人達じゃないけど死にたくなりました。そこがウケないっていうのはそもそもの実力とか知名度とか色んな要素があってマジに受け取られた結果の「ヒィヤァ〜〜」なんだろうけど、童貞押しでいきたいのにもうあれが上がっちゃったらもうやってるほう地獄だろうなと。それで言うと、優勝経験者で芸風も知られてる筈のかもめんたるのネタで悲鳴が上がってたのは滅茶苦茶可哀想でした。

逆に知名度が有利に働きすぎてたのがジャングルポケットで、ネタやる前からある程度ウケることも約束されてて、フォーマットも固まりきってて変に冒険もしないからほんとズリーな、もうネタやらなくてもいいわって感じで『M-1グランプリ2015』のトレンディエンジェルのときと同じようなことをみたいなことを観てて思ったし、逆にハライチが変化させてきてダダ滑りしたことを思い出してなんとも言えない気持ちになった。(俺はハライチのネタ大好きだった)

それと、こういう賞レース観るときに思うのが「テレビで披露したことあるネタ問題」で、今回で言うと「タイムマシーン3号 1本目」「かまいたち 2本目」「ジャングルポケット 2本目」でタイムマシーン3号とかは『有吉の壁』で何回かやってたりしたのかな、ジャングルポケットは最近どっかで観た気がするけど思い出せない。かまいたちの2本目はあらびき団とかけっこう至るとこで勝負ネタとしてやってるイメージがあって、多分かまいたちで一番有名なネタで俺も初めて見たときから死ぬ程笑った大好きなネタなんですけど「おおお!これキングオブコントでやってくれんの?」って思う反面「そんな昔のネタやっていいの?」っていう違和感もあった。そりゃあ自信のある一番のネタをやるのは当然なんですけど。てゆうか、チャンピオン制服盗んで捕まってるのによくアレやったな。

てな感じで、全体的にしつこくてクドい大会で、多分苦情もわんさか来てるでしょうがライス2本目の「俺がおしっこ漏らしちゃったんだろうがよ」が来た時の心撃ち抜かれた感じが気持ち良すぎて、あれを味わえただけで4時間観続けた甲斐がありました。でも、いかんせん悲しいくらいルックスにインパクトがなくてどっちも「じゃない方」っぽいのでこれから売れるのかはわからん。おわり。

 

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毎朝、毎昼、毎晩缶コーヒーを欠かさず飲むほどの缶コーヒー中毒です。あの美しい缶のフォルムから漂う焙煎豆の香り、口に入れた瞬間に感じる独特な苦味や甘み。

何が飛び出すかわからないびっくり箱のようなわくわく感を缶コーヒーからは感じることができます。大人の飲み物なのに童心に返ることのできる唯一の存在、それが缶コーヒーです。

今回は、そんな私が選んだうまい缶コーヒーをランキングを発表します。

 

20位 ジョージア カフェオレ 

コカ・コーラ ジョージア カフェオレ 250g×30本

コカ・コーラ ジョージア カフェオレ 250g×30本

 

ほっと胸を撫で下ろしたくなるような優しい甘みと、確かに香る豆の風味のバランス感覚が抜群の一杯。サーッとこの身体を吹き抜けるようなふいに訪れた春風のように。

 

19位 UCC ブレンドコーヒー微糖缶

UCC ブレンドコーヒー微糖 缶185g×30本

UCC ブレンドコーヒー微糖 缶185g×30本

 

キリリとした微糖の甘みは例えるならキリンの眼差し。その高いところから彼らは何を見つめ、そして何を思うのか。その答えは誰にもわからない。 

 

18位 ダイドーブレンド デミタスコーヒー

ダイドーブレンドデミタスコーヒー 150g×30本

ダイドーブレンドデミタスコーヒー 150g×30本

 

舌の上で繰り広げられる酸味と甘みの戦いの果てに一体なにがあるのか。その答えは誰にもわからない。ただそこにあるもの、そんなことを抱きしめながら飲みたい一杯。

 

17位 ボス 贅沢微糖

サントリー コーヒー ボス 贅沢微糖 185g×30本

サントリー コーヒー ボス 贅沢微糖 185g×30本

 

芳醇なコクとキレは緩急自在のピッチャーのよう。90キロのスローカーブのあとに繰り出される150キロのストレートは打者にとっては160キロにも170キロにも感じるだろう。ストライク、バッターアウト。 

 

16位 ジョージア ヨーロピアン プレミアムカフェラテ 

初恋のような甘さの中に感じる大人の色気。少女のような無邪気さと大人の女性の小悪魔的微笑み。これらが口の中で混ざりあったとき、僕らはこの缶コーヒーの虜になる。 

 

15位 UCC BLACK無糖

UCC BLACK無糖 185g×30本

UCC BLACK無糖 185g×30本

 

黒、圧倒的な黒。何者にも染まらず、誰とも相容れない存在。でもそんな彼の眼の奥に映る一筋の輝きは希望か、それとも。 

 

14位 ジョージア ザ・プレミアム

コカ・コーラ ジョージア ザ・プレミアム 185g缶×30本

コカ・コーラ ジョージア ザ・プレミアム 185g缶×30本

 

人に認められ、人を認めながらこの世界は回っている、でもそんな「アタリマエ」のことに気づかずに日々を過ごしてしまう。せわしなく進む時の流れに戸惑い、倒れそうな時この缶コーヒーを一口飲む。涙が溢れて止まらなくなった。 

 

13位 ワンダ エクストラショット

アサヒ飲料 ワンダ エクストラショット185g×30本

アサヒ飲料 ワンダ エクストラショット185g×30本

 

真の贅沢とは、目が眩むような宝石を手に入れることでも、胃が縮み上がるような高級料理を食することでもない。頑張って頑張って、ふとした瞬間に飲む一杯、これ以上の幸せはないと感じさせてくれる。

 

12位 ダイドーブレンド 微糖 世界一のバリスタ監修

ダイドーブレンド微糖 世界一のバリスタ監修 260g×24本

ダイドーブレンド微糖 世界一のバリスタ監修 260g×24本

 

この世には二種類のコーヒーがある。人の目があると萎縮してしまい自分の味が出せないコーヒーと、見られれば見られるほど真の味わいが引き出されるコーヒー。後者の中でも選りすぐりものだけを集められて作られたこの一杯。飲めば世界が変わる。

 

11位 ジョージア ヨーロピアン 香るブラック

コカ・コーラ ジョージア ヨーロピアン 香るブラック 290ml ボトル缶×24本

コカ・コーラ ジョージア ヨーロピアン 香るブラック 290ml ボトル缶×24本

 

ブラック缶コーヒーなのに一瞬頭の中が真っ白になるほどに目の覚める黒。なにも飾らず抗うことのない空気の中で生まれた純粋なる黒。

 

10位 ワンダ モーニングショット

アサヒ飲料 ワンダモーニングショット 185g×30本

アサヒ飲料 ワンダモーニングショット 185g×30本

 

朝、目覚める先に君の抜け殻が横にいる、ぬくもりを感じたいつもの背中を眺めながら飲みたい一杯。それだけでいい。

 

9位 タリーズコーヒー バリスタブラック 

口の中を圧倒的なスピードで駆け抜けるガツンとした苦味。そして「くーっ」声に出す間もなく奥の方から訪れる旨味。悲しみのその先に本当の喜びがあると教えてくれる。

 

8位 ファイア 挽き立て微糖

キリン ファイア 挽きたて微糖 缶コーヒー 185g×30本

キリン ファイア 挽きたて微糖 缶コーヒー 185g×30本

 

Will If the I had happened when I met you sooner. I wonder if there was also different life.

 

7位 ボス カフェオレ

サントリー コーヒー ボス カフェオレ 185g×30本

サントリー コーヒー ボス カフェオレ 185g×30本

 

冷えていてもまろやかな羽毛のように温かみを感じる甘み。こんな「ボス」の下で一生ついていきたい、心からそう思える。

 

6位 ワンダ 金の微糖

アサヒ飲料 ワンダ金の微糖 185g×30本

アサヒ飲料 ワンダ金の微糖 185g×30本

 

「金」の名を冠するには相当の覚悟が合ったに違いない。上がりきったハードル、それを軽々と超えてくる味の完成度に鳥肌が止まらない。 

 

 5位 ファイア 挽きたて工房

キリン ファイア 挽きたて工房 缶コーヒー 185g×30本

キリン ファイア 挽きたて工房 缶コーヒー 185g×30本

 

ひたすらに熟成され続けた時、まっさらな「無」の状態になるという。そしてもう一度はじめから作り直したとき、真の完成に近づくという。キレ、コク、深み、これが、完成形。

 

4位 ドトールコーヒー レアルブラック

ドトールコーヒー レアルブラック 400g×24本

ドトールコーヒー レアルブラック 400g×24本

 

「黒」と一口に言っても深みの黒、憐れみの黒、戸惑いの黒など色々な種類があるが、このブラック缶コーヒーほど様々な黒の要素を兼ね備えたものはない。 黒よりも深い黒。

 

3位 ジョージア エメラルドマウンテン

コカ・コーラ ジョージア エメラルドマウンテン 185g×30本

コカ・コーラ ジョージア エメラルドマウンテン 185g×30本

 

そう、そびえ立つ山々のように荘厳で雄大。口に入れた瞬間にその懐の深さにハッとする。ああ、僕はずっと守られていたんだ、もう安心して眠ろう、そう思える。

 

2位 ワンダ 極 ブラック

アサヒ ワンダ 極 ブラック ボトル缶 400g×24本

アサヒ ワンダ 極 ブラック ボトル缶 400g×24本

 

どんなに笑われても、蔑まれてもただひとつのことだけを愚直に続けてきた「極」。この苦さは、奥深さはそうして染み込んだ汗と涙の結晶なのかもしれない。

 

1位 ボス レインボーマウンテンブレンド

サントリー コーヒー ボス レインボーマウンテンブレンド 185g×30本

サントリー コーヒー ボス レインボーマウンテンブレンド 185g×30本

 

雨上がりの空にかかる虹のように永遠なんてものはない。でも信じてみたい。このろくでもなく、美しい世界はいつまでも変わらないのだと、決して終わりはないのだと。 

 

 

って、いうやつです。

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